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1.出会い

僕はどこにでも居る高校生一年生(ぼっち)。

朝起きるとお母さんが朝ごはんを作る音が聞こえる。この音でいつも僕は目を覚ます。

「おはよう。」

も言わずに席につき朝ごはんを食べる。

食べ終わって学校に行く準備をし、弁当を受け取り家を出る。

「行ってらっしゃい。」

僕は無視をする。お母さんが毎回言うけど正直やめて欲しい。

自転車で一旦駅に行き電車に乗って学校に行く。

電車の中で初めて見る同じ制服を着ている女子を目で追ってしまう。

好きだから…?

いや胸が大きいからか

そう心の中で勝手に解決した。

学校に着き、教室に入ると朝からテンションの高い男女4人組が僕の机に座って話をしていた。

話しかける勇気もなくトイレに駆け込みスマホでゲームをして時間を潰した。

チャイムがなり、席につく。

これを入学した時から繰り返している。

(学校辞めたい…)

先生が教室に入ってくる。

「みんなおはよう。今日は転校生が来ている」

転校生…?教室がざわざわしている。

「初めまして、〇〇県から越して来た〇〇(君)です。よろしくお願いします。」

僕はすぐに気付いた。電車で見た胸が大きい女の子だ…。

目が合ったがすぐに逸らした。

どうせ話す事もないだろうし正直僕はどうでもよかった。

空いている席が僕の隣しかなく、転校生は隣の席に座った。

「よろしくね!」

転校生に話しかけられたがどう返事すればいいのか分からず僕は

「あ…よろしく…」

としか返事ができなかった。

まあどうでもいい…

話すのはこれで最初で最後だと思い、顔を伏せて寝てるふりをした。

「あいつ友達いないから話かけない方がいいぜw」

遠くの席から聞こえて来た。

正直泣きそうになった。でも我慢した。

昼になると僕はいつも屋上に行きそこで弁当を食べる。

本当は屋上に行くのは禁止だけど、どうせバレないからいつも屋上に行く。

「飛び降りて〇のうかな。」

屋上に来るといつも思ってしまう。

でも屋上でしか弁当は食べたくない。

弁当を食べ終わり、眠くなったので少し寝ることにした…

君と僕だけの世界で

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