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5年後

私は11歳になった。今も変わらずに村の人々を守り続けている。妖怪退治や異変解決を解決し続けている。人から私を

「歴代最年少の巫女。」

「歴代最強の巫女。」

と呼ばれた。

わずか6歳で博麗の巫女になったから無理もない。しかし、幼いながら私の霊力と戦闘力がかなりに高かった。その為に妖怪を容易くに退治している。

(紗代子)「……よし、大丈夫そうね」

(紗代子)「……あら、向こうの方に声が……」

(紗代子)「行ってみよう。」


(???)「お前のせいだ!」

(???)「ぶつかってきたのはお前だ!」

(紗代子)「あーまたか。」

(紗代子)「こらー!何してるの!」

(???)「あ!巫女様!」

(???)「話を聞いてくださいよ!」

(紗代子)「何よ?」

(???)「こいつがお菓子を落としやがったですよ!楽しみにしてたのに!」

(???)「お前がぶつかって来たんだろ?」

(???)「てめぇ……!」

(紗代子)「はいはい、そこまで」

(紗代子)「訳は分かったからね。」

(紗代子)「私がお菓子を買ってあげる。」

(???)「本当ですか?」

(???)「ありがとうございます!」

(紗代子)「あ、それと翔太郎!涼太郎!」

(紗代子)「もう、喧嘩するんじゃないよ?」

(翔太郎)「はい……」

(涼太郎)「分かりました……」

(紗代子)「さっ、行くよ」


(翔太郎)「美味しい!」

(涼太郎)「美味しいです!」

(涼太郎)「ありがとうございます!」

(紗代子)「いいのよ」

(???)「あ!巫女様だ!」

(???)「巫女様!」

(紗代子)「大二郎と亮平太郎」

(大二郎)「また喧嘩したな?」

(翔太郎)「うっせぇな」

(亮平太郎)「そのお菓子は買ってあげたんですね」

(紗代子)「ええ、喧嘩した原因はこれだからね」

(大二郎)「なるほど」

(紗代子)「……あ、蓮太郎と康太郎」

(蓮太郎)「巫女様」

(康太郎)「巫女様だ!」

(紗代子)「あらあら、どんどん来るねぇ」

(???)「あ、巫女様がいる!」

(???)「あっ!本当だ!」

(紗代子)「辰太郎と照太郎」

(辰太郎)「久しぶりですね!」

(照太郎)「元気していましたか?」

(紗代子)「元気にしてたわ」

(紗代子)「……あれ?」

(紗代子)「こっちに来なよ」

(???)「……」

タッタッタッ……

ギュッ……

(紗代子)「大丈夫だって」

(紗代子)「真一郎」

(真一郎)「巫女様……」

(紗代子)「変わらないねぇ」

(蓮太郎)「真一郎!こっちに来て!」

(蓮太郎)「楽しい遊びがあるよ!」

(紗代子)「ほら、行きな」

(真一郎)「でも、巫女様は……」

(紗代子)「私はここに見ているから」

(紗代子)「遊んでおいて」

(真一郎)「うん」


5年前、私が村の様子を見に来た時に後ろから赤子を抱いている母親達から声をかけられてきて、その赤子達は今のあの子たちだ。

「この子の成長を見守ってくれ」と私に頼んできた。なぜかというとその母親たちは仕事でとても忙しいで赤子の世話の時間が全く無い為に、巫女である私に頼んできた。

最初の頃は大変だったが、成長していくあの子たちを見てると私はとても心の中に喜んだ。


私はあの子たちのことを

「大切な子供たち」だと思っている。

どんな時代でも色褪せない四季達。

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