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何でだろう、暗いがめちゃくちゃいいって思ってもうた
うわぁぁ… くっら…
後の解説でWOWってなる話(?)
『願いを叶えるミサンガ』
「げほっ…かは…っ」
学校の校舎裏
1人の少女と数人の少女
今日も蹴りの音が響く
家の中、少女は机で作業をしていた
「…願い事、か。」
出来たはいいが願いは決まっていなかったようだ
「……______________。」
小声でポソッと呟くとミサンガを腕に付けた
黒色の糸が電気に照らされ光る
そしてそのまま布団に倒れ込んだ
「うわーw何これダッサw」
翌日、先日少女を蹴っていた者が少女の腕についているミサンガを見つけた
「…ぇ…」
驚きを隠せず声を出してしまった
「こんなボロいのすぐ壊れるのよっ!!!」
と千切られてしまった。
「ほらね。やっぱりw」
「……あは…っ……」
額に汗を滲ませながら少女は微笑んだ
ピーンポーンッ
「チッ…なんであたしが…」
イライラしながら扉の前で待つ少女
「あーもう!早く出ないの?!入るわよ?」
「…おえッ…」
乱暴にドアを開けた少女の見た物は、吊られた少女と切れたミサンガであった___
解説
ミサンガを作った少女は、願いを『死ねますように』にした。
いじめっ子はそれをちぎった
そこでやっと、少女は死ぬ決心が着いた。