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「別れよう。」
そう彼女から放たれた言葉が俺のこころにぐさり、とくる。
『な、なんで?』
「もう冷めたの。ごめんなさい。」
『ぇ…なんでだよ!!!!』
泣き顔で怒っている俺の顔を見て彼女は…
にっこり。作り笑顔のように笑ったんだ。
幼稚園
小さい頃、彼女はとても可愛いかった。
「ねーねー!あそぼ!」
(可愛いわねぇ、)(愛おしいわぁ、)
『うん!!』
小学生
「んーー、分かんない。」
『ェー、分かんないの??ここはこうしてー、』
「!天才!!」
『「www」』
彼女はとてもバカだった。
それも全部良かった。
中学生
「付き合ってください。」
『いいの!?まっぢかよ嬉しい!!!!』
そうやって彼女から告白してきたよな。
その時喜びすぎて鼻血でた事は忘れねーわw
高校生
「ねぇ!」
『んー??、、』
「デート行こ!」
『おっけええー!!!』
全部
全部
全部
全部全部全部!!!、
…楽しかったんだよ。嬉しかったんだよ。
大学生
「…」
『お、おい?大丈夫だって!、…顔の半分ぐらい変形…しても、』
俺の半分の顔は事故でぐちゃぐちゃになってしまった。
《危ない!!!!!》
『はっ?』
…最悪だな。
…
「…くんは。面白かった。、かっこよかった。天才だった、けど。」
ごめんね。
『ッッ…ぅ”…』
泣き出す俺、みっともねぇな、
…いままで。
「ありがとう。!」