漫画サザエさん作者

1920年～1992年

日本初の女性プロ漫画家

今の佐賀県多久市で三姉妹の次女

として生まれた。

漫画の登場人物のようなおてんばな

少女時代を過ごした。

漫画をかくことに憧れた町子は

14歳のときに上京するとのらくろの

作者 田河水泡を訪ね、弟子となる。

そして、15歳で漫画家としてデビューし、

19歳のときには新聞で連載

されるほどの人気となった。

戦争が始まると一家は

福岡に疎開。

町子は地元の新聞社の

絵画部で働くようになり、夕刊フクニチ

から連載漫画を頼まれます。

そして福岡の海岸を散歩していたとき

ある家族構成が思い浮かぶ。

磯野家の日常を描いた大ヒット漫画

サザエさんはこうしてうまれました。

26歳のときである。

福岡から上京すると家族で姉妹社という

出版社を設立する。

漫画サザエさんは熟れに売れて全部で

68巻が刊行されました。

新聞連載も夕刊フクニチから

朝日新聞朝刊に至るまであわせて

6500回以上に及ぶ。

1969年テレビでアニメが放送されると

一気にお茶の間になる。