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⚠︎捏造・妄想


⚠︎キャラが崩壊気味


それでも良い方は


どうぞ












⇩⇩⇩⇩





































アタシは感情を持たない。

喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖。

此の全てを。

人間じゃないから。

ソレを持って生まれた存在じゃないから。

持っているのは『エリス』と云う名前だけ。

『ヰタセクス・アリス』と云う異能で出来たと云う成り立ちだけ。

けれど感情と似たものは持っているわ。

そう云う風に“セッテイ”されたから。

其の所為で勘違いしちゃうの。

コレは感情なのかもしれないと。

アタシも人間のように感情を持っているのかもしれないと。

そんな訳ないのに。

それでも、スキに近い感情は判るわ。

ウレシイに近い感情も。

本当はお洋服がダイスキ、一日に何着も着せ替えていたいわ。

アタシが服を着る度に“彼”が「可愛いなぁ〜凄い似合ってるよ〜!」って褒めてくれるのもスキ。

美味しい洋菓子もスキよ。一日中食べていたいくらい。

西洋菓子ケヱキを食べるエリスちゃんも可愛いなぁ」って“彼”が云ってくれるのも、本当はウレシイ。

アタシの名前を呼んで手を差し伸べてくれる。

ダイスキ。

アタシの為に洋服を沢山買ってくれる。選んでくれる。

ウレシイ。

けれど“彼”は、アタシにソレを云わせてくれないの。

アタシがソレを云うのを望んでくれないの。

何時も真逆の事を云わされるのよ。

気持ち悪い。

大嫌いって。

“彼”がそう望むの。

アタシは云う事が許されない。

スキも。

ウレシイも。

しょうが無いわよね、だってアタシは人間じゃないから。

きっと、“彼”の人形に近しい存在だわ。

いっその事、本当に人形だったら良かった。

舞を舞い続ける人形になりたかった。

アタシは────感情を持たない。




































***


アタシは知っている。


貴方の孤独を。


アタシは知っている。


貴方が毎日感じている寂しさと虚無感を。


アタシは知っている。


貴方が酷く優しい事を。


アタシは────









































***

「如何だいエリスちゃん?」

忘れる事のない其の声は、アタシの耳奥に響き渡った。

目の前には、深紅の華やかなドレスをシワが付かないように丁寧持つ“リンタロウ”が居る。

何時もの光景だ。

似合うからと云う理由でアタシに買ってきた洋服をアタシが着て、其れをリンタロウが褒める。それでアタシがリンタロウに『気持ち悪い』って云って、それにリンタロウが少し嬉しがりながら「酷いよぅ〜」と云う。

コレが、“セッテイ”。

「エリスちゃんの為に選んできたのだよ」

優しい笑顔を浮かべてリンタロウは云った。

アタシは視線を落とす。ドレスが目に入った。

アタシがスキな赤色のドレス。大きなリボンが付いた可愛いドレス。肌触りのいいフリルが付けられたドレス。

『………』

アタシのスキで埋め尽くされていた。

カワイイ……。

其の言葉が、咽喉のど元でつっかえる。

「絶対似合うから!可愛いから!ねっ?一回だけ来てよぅ」

アタシの目の前に次のドレスを出してリンタロウはせがむ。

「こういう服、エリスちゃん好きだろう?」

あぁ、酷い。

本当に酷いわ。

云わせてくれないのに、如何してそんなに優しくするの?

リンタロウ。

何故?

如何してアタシのスキを──好きにしてくれるの?




















『嬉しい……』





















ポツリとそんな言葉が口から溢れた。

「え?」

リンタロウが目を見開く。

ぁ、と声をもらした。ゼツボウが全身を駆け巡ったから。

若し本当に人形だとしても、アタシは壊れた人形だったみたい。

それとも、これから壊される人形かしら?




其の時のリンタロウの表情は──




あぁ、本当に酷い。

如何して?

何故?

貴方は誰よりも優しいのに。

如何してそんなに酷いの?

ねぇ、リンタロウ。

スキを云いたかっただけ、ウレシイと伝えたかっただけ。

本当に、それだけよ。

アタシは口を開いて息を吸った。

『何よ其の反応!冗談に決まってるでしょう?』

腰に手を当て、頬を膨らませてオコリ乍らアタシは云う。

そんな“何時も”のアタシにリンタロウは我に返ったかのように躰を揺らした。

「ぇ、あ…嗚呼、そうなの?ひどいなぁ、私これでも一生懸命選んだのだよ?」

『それじゃあ気持ち悪いリンタロウが悪いわ!』

ぷいっと顔を逸らして、今度は腕を組みながらアタシは云う。

「そんなぁ〜」

クリムゾンレッドのカーペットの上に手を着きながら、半泣き状態でリンタロウは云った。

『アタシお洋服飽きたわ、別の事がしたい』

「急に云われても……じゃなくて!ドレス着てよエリスちゃ〜ん!絶対似合うから〜っ!」

ドレスを再びアタシの目の前に出して、リンタロウはせがむ。

『嫌ったら嫌!』

鋭い目つきでリンタロウを見ながら、アタシは云った。

リンタロウがしょぼんっと萎れた木のような顔をして肩を落とす。

『そうだわ!かくれんぼしましょう!』

「かくれんぼ…?」

『そうよ!リンタロウが鬼ね』

アタシはそう云って、部屋の扉へと向かう。

「ぇええ!?エリスちゃん!?」

リンタロウの声にアタシは振り返る。

金髪がふわりと舞い、ドレスが靡いた。

『範囲は此のビル全部よ!』

タノシそうな笑顔を浮かべてアタシは扉からリンタロウへと声を張って云う。

『リンタロウが勝ったら其のお洋服着てあげるわ!』

「本当かい、!?」

リンタロウが少し食い気味にアタシに訊く。こう云うと、リンタロウは必ずのってくれる。

『でもアタシが勝ったら、もう二度とリンタロウが買ってきたお洋服着てあげないから!』

其の言葉に、リンタロウはえぇっ!?と叫ぶ。

アタシは部屋から出た。

かくれんぼは気まぐれなんかじゃない。

アタシは逃げようとしたの。

今、アタシの中で湧き出るコレを、落ち着かせる為に──鎮める為に。

そうしないときっとリンタロウは、今のアタシを嫌うから。

感情を持たない。人間じゃないアタシ。

そんなアタシにとっては、如何でもいい事なのに。

如何して────。

















































***

急遽きゅうきょ首領ボスから緊急集合を命じられた。

元々俺は自分の執務室にいた為、特に直ぐにやる事はなく首領の元へ向かったのだが、其処には何時もの光景が広がっていた。

首領はカーペットの上に手を着いて、しょぼくれているのだ。

見た感じ何時ものやつだな……。

エリス嬢が首領に無理難題を云ったのだろう。

そう考え、取り敢えず二人の仲を取り持つ為に、少女の影を探す。然し何処にも見当たらなかった。

「首領、エリス嬢が居ませンが──」

「そうなのだよ中也君!!」

俺の言葉に被さるように食い気味に首領が云った。

驚きの余りびくりと躰が揺れる。

あー、何かコレ面倒くせェやつだな……。

「何の用じゃ、鷗外殿?」

首領執務室の扉を開けて入ってきたのは、不機嫌そうに顔をしかめて首領を睨む姐さんだった。

絶対ゼッテエタイミング悪い時に呼び出したな、首領…。

かける言葉が見つからず、沈黙が生じる。

コンコン。

扉から叩敲ノック音が聞こえる。扉が開くと、影が顔を出した。

全身に黒外套。一つ咳をして何処か掠れた声で、其奴は云った。

「失礼します、首領。緊急集合と仰せつかって参りましたが、何用でしょう?」

闇を辺りの空間ごと吸い込んだかのように、男の瞳は黒く染まっている。

芥川だ。

「先輩ーっ!置いてかないで下さーい!!」

扉の奥から知った声が聞こえる。

厭な予感が、俺の中で募っていった。

スーツを着こなし、蜂蜜色の髪を御団子のような形に結んだ女が執務室の扉から顔を出す。

「やっと追い付きましたよ芥川先輩!あ、失礼します首領」

スーツを着た女──樋口は、まるでついで感覚に云う。

つーか如何考えても先に首領だろ樋口ッ!

込み上げる怒りを抑えた。現状の首領がこうなっていては怒ってもそう意味はない。

そして樋口の後ろから見慣れた面子メンツがやって来た。

黒蜥蜴くろとかげに梶井。

ここまで来たら俺の予感が当たらないと云う事はない。

俺の予感は当たった。

「エリスちゃんがかくれんぼをしようって急に云ってねぇ、今日中に見つけ出さないともう二度と私が買った服を着てくれないのだよ」

しょぼんと肩を落とし、カーペットの上に円をくるくると指先で描いていた。

頭に生えている謎のキノコに俺達の目がいく。

「ケホッ……くだら──」

芥川が何を言おうとしたのか瞬時に理解し、俺は芥川の腹をひじで突いた。

ドゴッ!!

凄い音が響く。骨がきしむような音も何処からか聞こえた。

「ゔっ!!」

芥川がうめく。

咄嗟とっさの事だった為、つい力を入れ過ぎた。

「其れだけは云うンじゃねェ芥川…(訳:首が物理的に跳ぶぞ)」

「っ、ゲホ……済みま──」


「下らぬのぅ」


芥川の謝罪に被さったように姐さんは云った。

「姐さん!!」

「事実じゃろう、それに今の鷗外殿には聞こえておらぬ」

そう云って、姐さんはキノコを生やす首領を指した。

確かに俺達の言葉が耳に届いている様子は無く、何なら何かを呟いている。

くそ、このまま放置しちまったら首領としての威厳いげんが……。

暫く考え、俺は口を開いた。

「では首領、我々はエリス嬢を探せば佳いのですね?」

其の言葉に、首領は瞬時に俺の方へと顔を向けた。

「其の言葉が欲しかったのだよ!流石中也君だ!」

「は、はぁ……ありがとうございます…」苦笑いをする。

とは云え首領の命令は絶対だ。いくら此奴等でもエリス嬢は探すだろ。姐さんは──まぁ、しょうがねぇ…。

「それじゃあ皆んな頼んだよ」

首領はそう云って、執務室から出ていく。エリス嬢を探しに行ったのだろう。

取り残された俺達に生じたのは、沈黙だけだった。

わっちは戻るぞ中也、仕事が残っているからのぅ」

「ぁ、はい!判りました!」

俺の言葉に、姐さんは小さく微笑んで執務室から出て行った。

姐さん絶対逃げたな……。

「中也さん、やつがれ等も仕事が残っt──」



「あ゙?」



芥川の言葉を遮る。

「手前等は駄目に決まってンだろ、上司の云う事も聞けねェのか?」

低く、殺意を帯びた声で俺は云った。

前回「俺、幹部だからな」と云ったにも関わらず、無視されたが、今回はまた別だ。そうならないようにも、俺は芥川達を睨む。

(※CD参照)

「………」

沈黙が生じた。

全員が、ポカンと口を開き、目を丸くしている。

チッ、流石に云い過ぎたk──

「芥川先輩、あと一つ任務がありますが明日に回しますか?」「明日の仕事内容に依っては今日中に終わらせる」「了解しました。明日の任務は」「うははは!此の形!此の重み!矢張り檸檬は素晴らしい!」「銀ー、先刻行った任務の報告についてだが」【其れならもう作ってある。確認して】「おう、仕事疾ぇな」「新しく手に入れた素材と火薬で神秘なる爆発を」「となっています。矢張り今日中に終わらせておいた方が善いかと、部隊も既に用意できてますので、時間は其処まで掛からないかと」「そうか、ならば」「そうだ銀、お前次の任務で」「では部隊の配置を」

前言撤回。

此奴らに気を使う必要なンて無かったわ……。

「悪ィが広津、此奴等の事上手くまとめといてくれ」

「幹部殿のご命令とあらば…」

「否ほンと手前だけだよ」

俺はそう云い残して、首領執務室から出て行った。

本当に広津だけだな……俺、一応幹部なのに。








































***

羽織っていた外套を腕で持ち、ポートマフィア本部ビルの廊下を走り回る。

其れにしても居ねェな、エリス嬢…。

何時もなら此れくらいのタイミングで飽きて出て来るのに……。

ガタンッ。

何処からか物音が聞こえた。

辺りに構成員は居ねェ……在るとすれば第一資料室くれェだ。

俺はその場で足を止め、資料室に近付いた。

ふと、扉が数センチほど開いているのに俺は気付く。

脳裏に疑問符を浮かべながら、俺は扉を開いた。

「エリス嬢?居るンですか?」

部屋の中は暗闇に包まれている。取り敢えず電気をつけようと切換機スイッチに手を伸ばした瞬間──




『チュウヤ…?』




幼く高い声が、部屋の奥から聞こえて来た。

思わず手が止まる。

部屋の電気を付けては駄目だ。そんな考えが脳裏に浮かび上がったからだ。

俺は部屋の電気を付けずに、扉の外から差し込む陽の光を頼りに前へと進んでいく。

其処にエリス嬢は居た。

両脚を腕で抱え、膝の間に顔をうずめている。

追憶が脳に流れ込んだ。もう何時だったか憶えていない。其の映像は灰色に染まり、色彩を帯びておらず、ノイズのような耳障りな音が響く。

エリス嬢と重なったのは、世界で一番大嫌いな、彼奴の姿だった。

任務中、敵を殺す時に彼奴は──太宰は、悪魔と云われた。人間じゃないと云われた。

然しそんなものは死を前に恐怖に怯えた者が取る虚勢に過ぎない。

それを彼奴も俺も判ってる。

長く黒社会で過ごして来たのだから。

けれど其の日──

彼奴は一人にしてくれと云った。珍しく、報告書もちゃんと書いたから、と云って俺に渡してだ。

そうして彼奴は、一人になった。

此の日、俺は思った。

嗚呼──此奴はちゃんと人間なンだなって。

此奴も弱いところは在るンだなって。

其れに気持ち悪さを感じると共に、俺は羨ましさを感じた。

だがアレは一瞬の思考だ。今となっては、そんな事微塵も思っちゃいねェ。

「…………」

俺はエリス嬢に近付き、そばまで来ると、ゆっくりとした動作でしゃがみ込んだ。

「具合が悪いのですかエリス嬢?首領が探していましたよ」

『………』

エリス嬢は俺の問いに返事をしない。

「こう云う時は、自分の好きな物に触れると良いですよ。そうすれば、自然と其の虚しさや悲しみ、自分に対する怒りと疑問も晴れます」

『……スキな物?』

微かに首を動かし、エリス嬢は呟くように云った。

俺は其れにはいと答える。

「エリス嬢の好きな物です。何かありますか?」

『………ないわ』

そうエリス嬢は答える。

何の感情も帯びない声で。

嗚呼──貴方も彼奴と同じなのか。貴方も俺と同じなのか。

視線を空間に漂わせる。脳内で一通り言葉を並べてから、俺は口を開いた。

「では赤いドレスは好きですか?大きなリボンが付いていて、ヒラヒラと愛らしいフリルが付いているドレスです」

『……ッ、………好き………』

絞り出したような声でエリス嬢は云う。

俺は口元をほころばせた。

「では甘い洋菓子は?なめらかなクリームに柔らかいスポンジ、アクセントの甘酸っぱい苺がのってる西洋菓子ケヱキです。」

『…好き………ッ……』

震えた声でエリス嬢は云う。

俺はエリス嬢の方を向いた。手を差し伸ばす。

「でしたら一緒に西洋菓子ケヱキ食べに行きましょう、首領も待っていますよ」

優しく落ち着いた声色で俺は云う。

エリス嬢は躰の向きを俺の方に向けて、小さく白い手を俺の手の上に添えるように置いた。

そして自分の手と重ねる俺の手を見比べるようにジッと見詰める。

小さく開いた唇の隙間から、予想外の言葉が飛んできた。





















『やっぱりチュウヤは人間ね』




















其の言葉に、思わず「は?」と声がこぼれる。

エリス嬢は哀愁を帯びた笑顔をしていた。

『だって、こんなにも強い心をもっているもの』

目を見開く。

彼女は人間になる事を、彼奴とは違って諦めていなかった。

否──彼奴も諦めてはいねェか……少しでもそうあろうと抗いでいる…本人は気付いてねェが。

俺も、そうだ。

「そんな事ありませんよ」

エリス嬢の手を、優しく握る。

何処かへ行ってしまわぬように、消えようと自ら望まないように。

「皆が居るから、俺は強くなれるんです。エリス嬢、貴方のおかげでもあります」

俺の言葉に、エリス嬢は目を見開いた。小刻みに瞳を揺らす。

『ありがとう……』

そう云って、エリス嬢は俺の頬に触れた。

『チュウヤの瞳は爽やかな夏空を吸い込んだみたいに綺麗ね』

何処か大人びた口調。それこそ、目の前に俺より年上の女性が居るかと錯覚してしまうくらい。

けれどそれよりも驚いたのは──


「あっ!エリスちゃん!!」

後ろから聞き慣れた声が聞こえる。資料室の扉の向こうに、首領が息を荒くさせながら立っていた。

「良かった〜っ!やっと見つけたっ!!」

走って来て、首領はエリス嬢をタッチする。

かくれんぼが終わったのだ。

「私の勝ちだよエリスちゃん!ね?お洋服着て〜っ!!」

何処からか赤い洋服を取り出して、首領はエリス嬢にせがむ。

どっから取り出したンだ……?

『リンタロウが其処まで云うなら仕方ないわね!』

腰に手を当て、先刻の大人びた雰囲気とは真逆の子供らしい口調で、エリス嬢は云った。

「やったぁ!ありがとうエリスちゃ〜ん!」

『リンタロウ気持ち悪い……』

「冷たいエリスちゃんも好き〜♡」

何時もの光景が目の前で繰り広げられる。

先程の泣きそうな顔とは違って、楽しそうな表情をエリス嬢はしていた。

自然と笑顔が溢れる。

『チュウヤ!疾く行きましょ!』

「中也君、置いてくよー?」

先に歩いていた首領とエリス嬢が振り返って行って来た。

俺は小さく微笑んで、足を踏み出す。



「はい!今行きますっ!」



脳裏を掠めたのは、透明なエリス嬢の青い瞳だった。





















──エリス嬢、貴方も人間ですよ。










































舞姫は願う────END.














































───あとがき───

皆さん今晩は!スイ星です!

今作は唐突に思い付いたお噺!

一寸エリスちゃんの森さんへの愛があるよね笑

もう一回いうけど、本当にコレ捏造と妄想だから!

まぁでも、異能にも自我は存在するんじゃないかな〜って思いながら書いてました笑。

そうであって欲しいと云うか、、。

簡単にいえば、人間になりたいエリスちゃんと、人間という存在を深く理解しようとしている中也。

いや中也は人間だな。絶対。

うん!中也は人間!

でもそうはっきり描かれていながら妄想のしがいがあるんだよッッ!カフカ先生ありがとうございますっ!

まぁ何はともあれ、ハッピーエンド?笑

短く書こうと思ったのに、何か五千文字くらい余裕でいってたよ……三千とかで済ませたかった。

というわけで(?)

今作を最後まで読んでくれた皆さん!本当にありがとうございます!

また何処かでお会いしましょう。


ばいばーい!





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