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幼なじみやから、1番仲良い。

幼なじみやから、なんでも話せる。

幼なじみやから、手とかも繋げる。

でも…幼なじみやから、関係を壊したなくて告白できん。

もどかしい立場やな、「幼なじみ」。


彪太郎「○○?行くで〜」

○○「あぁ!置いてかんといて!」

彪太郎「あれ?今日2人は?」

○○「2人ともダンス部の練習」

彪太郎「ここ一週間くらいおらんよな?」

○○「うん、来月大会あるらしくてさ〜」

彪太郎「寂しかったりするん?笑」

○○「もうせぇへんよ笑」


2人が同じ部活に入っとってよかった。

恭平が高校に上がるタイミングで男3人だけになる時間があった。

その時に、流星先輩と恭平の血は繋がっとって、○○の血は繋がっとらんことを知った。

こんなんさ、2人から「○○は俺のや」って言われとるみたいやし、実際二人の間ではバチバチしとるみたい。

…俺は勝ち目あるん?

ずっと優しい大切な幼なじみって言われてきた。

告ったら、少しでも意識してもらえるんか?

…2人のうちどっちかが告ったら俺も告ろ。


○○「…彪太郎?」

彪太郎「…あ、なんでもないで!」

○○「そっか、今日さ、うち来てみんなでご飯食べん?」

彪太郎「ええん?!○○のご飯美味しいんよな〜」

○○「それはよかった笑」


ほら、今の○○の笑顔。

まじで可愛ええ。

しばらくはこの関係壊れんようにしよ。

幼なじみの立場を利用して。

血が繋がっていない兄か、幼なじみか、血が繋がっていない弟か

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幼なじみの切なさ…彪太郎くん…!笑笑

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