ああああああ
てかさ大体タグ付けってむずいよね😐
今回は咎人です!!
注意事項⇒2人とも学生・いじめ🐜・死ネタ🐜・腐
伏見が剣持 をいじめまふ
伏見視点
入学当初の時。名前も知らないけど、その色味が良い紫色の髪、エメラルドグリーンの蛍光色の瞳に俺は惹かれた。そして、クラス分けのボード。俺は一組に移動した。すると、さっきの人だ。紫髪の。そこで、俺は『剣持刀也』と言う名前を知った。
伏見『ふぅ~ん…』
そして、6月に入った頃。俺は友達が数人できた。剣持刀也は人の扱い方が上手いというか、誰もかもが剣持刀也の性格に惹かれたのだろう。俺も、数回話した。透き通るような白肌に、優しく、可愛らしい笑い方。
伏見『…』
剣持『お~い!…伏見くん!伏見!』
伏見『っゔわッ゛!?なに゛ッ、って剣持っ…!?』
思い出に浸っていた時、後ろから声がした。聞き覚えのある声、というよりかは好きな人の声。
剣持『今日、一緒に帰りませんか?』
伏見『え、い、いいん…っすか!?』
思わず笑みが溢れた。だってこんなに良いチャンス他にないじゃないっすか!??!
剣持『なんだよwwそんなに嬉しいんですか?』
伏見『そりゃそ……いや別に…いいっすけどぉ?w』
剣持『なんだよそれww』
超至近距離で可愛いらしい笑い声が聞こえる。口に手を当てて乙女らしい笑い方。
剣持『んじゃ、ばいばい~』
伏見『っ、あ、はい!』
思わず敬語で話しちゃうんんすよ!?だって君と俺は全然違うんすもん…
帰り道。線路を通ろうとしたら、踏切の音が鳴る。すると、剣持が言った。
剣持『あの~…呼び方変えません?ww』
伏見『っ、ぅあ゛!!??…じゃ…とうや…さん?』
剣持『じゃあ僕は~ガクくん!』
俺の名前を呼ぶ声。もっと好きになっちゃうじゃないっすかぁあぁ…
そして2年生。俺らはクラスが離れた。だが、俺らは頻繁に帰るようになった。昼休みも遊んだり、休みの日も。いつしか、俺の中での本当の友達は君だけになっていた。あぁ、その純粋な瞳を穢したい。
伏見『もっと俺を頼ってほしい…』
1人で呟く。俺は、家に帰った後、作戦を練った。どうしたら頼ってくれる?どうしたら好きになってくれる?
伏見『そーだ…これなら…いけるっすよねぇ…!』
俺はいい作戦を思いついた。
そして次の日、俺は早く登校した。誰もいない教室。俺は、とやさんの机に花瓶を置いた。
伏見『よし…』
そして俺は、花瓶に『最低』と書き、荷物を持ち、外に行った。なぜ外って?だって靴があったらバレるじゃないっすかw
いつものように一緒に帰る帰り道。相談するかな。と思いながら心を躍らせた。だが、とやさんは何も言わなかった。相談も。いじめも。
俺は毎日違ういじめをした。そして、今日はとやさんのハンカチが落ちていた。俺は、トイレに行き、ハサミを持ってビリビリに破いた。そして、その日は一緒に帰ろと言ったが、断られた。帰り道、後ろからとやさんの姿を眺めた。
剣持『…~~』
口元が動いてる。すると、線路に入った。俺は、まさか、と思い声を呼んだ。踏切の音が鳴る。踏切の下から入るしかなくなった。だが、俺にはそんな勇気がない。
伏見『とやさん!!!!!!』
俺はとやさんの手を引いた。だが、間に合わなかった。鉄の塊だ。早いに決まってる。俺は目を見開いた。すると、彼は赤く腫れた目で口パクで『がっくん』と言っていた。
伏見『は…』
とやさんの姿がなくなった時、俺は一瞬、2人の時が止まったと思った。俺の手にはとやさんの生暖かい手。さっきまで生きてた人の手だ。俺はその手を握りしめた。いつもなら笑いながら握りしめ返す。だが、笑い声も、握られた感触もない。俺は泣き崩れた。
伏見『こんなことになるなら…最初っから…』
俺は自分勝手だ。この世界の誰よりも。だが、キラキラと光る何かがあった。俺はそれを見た。お揃いのキーホルダー。無残にもボロボロになっていた。
もう3年生の6月。あれから一年。俺は今だに思う。また会いたい、と。死なせる原因をしたやつに会いたい。と言われても断るだろう。俺は線路の上で目を瞑った。
伏見『あの事故の日と今日は同じ日…』
あぁ。今でもはっきりわかる。生暖かい感触。俺は後ろから声がした。聞き慣れた声。好きな人の声。
××『がっくん』
手がない君。なんとも可哀そうな姿。涙を流していた。そして、浮いてた。君をよく見ると、後ろには海が見える。そうだ。足が透けている。不透明な君。あぁ。踏切の音が聞こえる。
伏見『今からそっち行くっす』
君の手を握ろうとした。だが、繋げない。手が貫通した。
真夏というのに、涼しい風が吹く。あぁ。鉄の塊だ。君と同じ死に方。
そこで俺の意識は途切れた。
俺は目を覚ました。すると、君がいた。君に抱きついた。貫通しない。君だ。あぁやっと会えた。
伏見『こんな俺を許して』
最初から俺が望んでたのは、君の一生のトモダチになりたいことだったのかも
なんか変な感じになったかも
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コメント
2件
泣いた
最高でした…!儚すぎて美しい!