成瀬 side

如月さんの事は後で話すとして一旦ダンスをしようと言う事になった

その時、如月さんと香坂さんが入ってきた

香坂「先程仕事はないと言いましたが少し相談があります。」

仕事の相談…？

今までそういうのなかったから、どうすればいいか分からないし皆多分、内心ドキドキしてる

でも、なんだろう…

如月さんから嫌と気まづいオーラが…

香坂「如月さんのドラマ撮影の件なんですが、8LOOMからもう1人出演できる事になりました」

一之瀬「ドラマに出れるってこと！？」

香坂「誰が出演しますか？」

なるほど！恋愛系のドラマで大して仲良くないメンバーと共演だから気まづい＆嫌ってことか！

でも14歳と同じ歳の役の人の方が気まづいと思うけど…

有起哉「ちょっと話し合います！」

香坂「では決まり次第ご連絡を」

有起哉「うっす」

仲町「ドラマだって！しかも葉月ちゃんとだよ！」

皆黙った…笑

きっと思ってる事は皆同じ

出たいけど気まづい。

宝「じゃあ共演してみたい人！」

気まづいからって折角の機会だし如月さんとも仲良くなれるチャンスを逃すわけにはいかない

ここは勇気を振り絞って…

成瀬「はい、！実は前から演技…やってみたかったんだよね」

竜星「実は、俺も…笑」

一之瀬「そんなこと言ったら俺も！」

有起哉「俺も！こういうチャンス滅多にないし…笑チャレンジしてみたい！」

久留島「演技とかできないし…応援してる」

仲町「佐神くんは？」

佐神「…俺は、どっちでも」

成瀬「…弾が挑戦したいって言うなら譲るよ？」

弾はやるって言ったこと、目標にしたことは絶対やりきる。

譲って後悔のない人だから弾に任せられる

宝「俺も！なるの言う通り弾がやった方がええと思う笑」

佐神「は？リーダーが何言ってんだよ」

桧山「弾だったら後悔ないし！完璧にこなしてくれそう」

一之瀬「悔しいけど譲るわ笑」

久留島「弾は？やるの？やらないの？」

有起哉「やりたくねぇなら俺がやる！」

佐神「…分かった。やる…てか、ヤリ、タイ」

弾めっちゃカクカク笑

仲町「よく言った！めっっちゃ応援する！！」

さっきから一言も喋ってないけどこの話し合い如月さんも聞いてるんだよね…

多分、いや絶対に避けたかった相手だったんじゃない、？

死んだ目してこっちガン見してるもん…笑

宝「葉月、弾でいい？」

佐神「何でコイツの了承がいるんだよ！」

有起哉「じゃあお前にも聞いてやるよ。葉月でいいか？」

『…おい佐神。足引っ張んなよ』

おぉ、めっちゃ強気…笑

演技のお手並みは拝見してないから分かんないけど2人には期待！！

佐神「アンタこそ足引っ張んなよ。最年少」

『うるさ』

一之瀬「ちょ！如月さんも弾も喧嘩しない！」

『喧嘩じゃねーし、』

宝「落ち着いてな~？」

久留島「葉月ちゃん、落ち着こう？」

宝と巧は如月さん係でいいんじゃない？笑

で弾は僕とゆきにぃと栄治さん！

竜星は~…..あす花さん係！笑

仲町「2人とも頑張ってね！！」

『うるさい。口出しすんな』

有起哉「まぁまぁ！あすぴょんは応援してくれてるんだって！そこは素直に“ありがとう”！」

『うるさい、有起哉』

有起哉「おいおい！最年長に向かってそんな口答えするなーw」

結局ゆきにぃは如月さんに甘いんだから

え、ちょ…待って？

成瀬「有起哉？呼び捨て！？」

有起哉「まーまー！仲良くなったってわけ！」

一之瀬「えっ？」

宝「栄治さんどしたん？」

一之瀬「今ちょっと笑った？え？笑ったよね？」

『一之瀬うるさい。…笑ってないから』

仲町「葉月ちゃん！寮母として、これからも口出しさせてもらうからね！」

『しつこい…勝手にすれば、』

仲町「やった！了承頂きました！」

如月さんの弱点…分かったかも笑

遅くなって申し訳ないです！

𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩190