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学校。


あーダリィ







桃:「はざまーす」


瑠美:「あ!おはよう」


桃:「おはよう」



平和だなぁ(ほのぼの)



…はぁ昨日の傷、見てえないかな。


トイレいって鏡見るか






桃:「トイレいってくる」



瑠美:「りー」



















急ご。


だいぶ早歩きで私は廊下を進んで行った。


その勢いで人にぶつかってしまったことに後悔することも知らずに。





ダンッ




痛っ…







チーノ:「……」




桃:「……」



1年…なのかな…


でもこの廊下にいるってことは1年だよな。


高身長。








桃:「あっ…さーせん」







花:「あ!チーノくん決まったよ」


チーノ:「あ、ありがとう」


花:「さっき、何かあったの?」


チーノ:「感じ悪い女にあっただけ」





向こうからこっちに目掛けて駆けてくる妹を見て、逃げてきただけだけど。


とことんクズだなアイツ。


チーノ?チーノって言うんアイツ


まぁ花が仕留めてるってことは生徒会なんやろな

















______________________










瑠美:「あ!ここだよ」


チーノ:「あのー」


みんな:「え!!チーノくん?!」


みんな:「隣は!?!?」





何故かうちの教室のドアにクズ妹とチーノっていうでかいヤツがいる。


みんなこれだけ騒いでるのを聞いて、生徒会だと確信した。


というか、生徒会になる予定人物ってことか。1年だし。


もともと会長とかと知り合いなんだろどーせ



チーノ:「七瀬さんいる?」




隣に花がいるから、薄々勘づいてたよ。



桃:「は、はい」



チーノ:「え、お前…今朝の」



桃:「あ、なんかすみません」



妹からの忠告どおり、感じ悪くしてみる

昨日の緑パーカーの対応がまじ美人すぎたから反省。




チーノ:「じゃあ、花から」



花:「あ、うん。あのさ、お姉ちゃん。私、生徒会入ることになって!女子が足りないから、私からの推薦でお姉ちゃんもどうかなって!」



は?なんだコイツ


やるわけないじゃん

あ、そいで断らせて嫌われ者にさせる的なね?はいはい。



桃:「私はいいや」




チーノ:「え…」



思っていた以上に驚いてた。多分過去に断る女子はいなかったんだろうなぁ



花:「え、そっか…まぁ、お姉ちゃんならそう答えるかなってちょっと思ってた…ごめんねお姉ちゃんの気持ちも知らずに」




「気持ちも知らずにごめん」?ほんとだよ


気持ちも知らずに語んなクソ野郎




チーノ:「花、他の子にしよ。それか、嫌じゃなかったら女子一人でもいいけど…」



花:「あ、私一人でも頑張るよ!3人分くらい仕事しちゃうんだからね!」



こいつならやりかねん


というかなんだその甲高い声は。私と話している時より5オクターブくらい音程違うが?



桃:「じゃ」



ていうか私感じ悪い女の演技上手くない?

天才かもしれん









チーノ:「お姉さん、花とは似てないね」


花:「あははwよく言われる笑」







__________________________


最近投稿サボってました


マジすんません




私にシアワセをください。【完結】

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初コメ失礼します 妹くそ愚図だなぁ(言い方悪くてごめんなさい)これからの行方が楽しみです!

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