なかむside
今日も早く起きる
朝ごはん作らないと…
きんときに怒られちゃうから
顔を洗おうとしたが、
「いたッ!」
あかぎれ、切り傷、皮膚むしり…
手が傷まみれでそれどころではなかった
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時間を見るときんときが起きるまであと10分
急いで朝ごはんを作り、机に運ぶ
が…
「遅いな…」
起きてきてしまった、
「はぁ…俺さ、言ったよね?何があっても良いように早く作れって…」
でも、僕だって…
「こい」
そう言われ、きんときについて行く
向かったのは、ベランダ…
やっぱり…そうだ
きんときはタバコを吸い始めた
そして、
「手」
と言われ、恐る恐る手を出すと…
タバコの火を押し付けた
「い゙っ、」
思わず叫びそうになるがここは外
叫んだら、何されるか分からない
だから、大人しくする…
そして、何回か繰り返して終わった
「俺が不味い飯食い終わって出掛ける間、洗濯、トイレ、風呂、リビングの掃除、もちろん食器も洗えよ」
そんなの出来るはずないが、
「はい」
返事をするしかなかった
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「無理…、死にたい、」
きんときが出掛けて2時間…
まだ、3つしか終わってない
その時、玄関のドアが開く音が聞こえた
あ、終わった…
「あぁ、まだ終わってないんだ…このヘタレッ」
僕は、謝ろうしたが…
「ガハッ、ご、ごめん、な、さい」
脇腹を思いっきり蹴られた
痛くて立てないのに、
「立て、早く仕事しろ」
髪の毛を掴んで無理やり立たされる
「はい」
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「終わりました」
きんときの部屋に行き報告する
「あっそ、てか、こっちこい」
あれ?なんか、機嫌いい?
「ここに寝ろ」
言われるがままにベッドに寝ると
ガチャ、ガチャ、ガチャン
「え?」
なぜか四肢を固定された
「な、何これ?」
きんときに呼びかけても返事はない
もう一度、呼びかけようとしたとき
きんときがカッターを取り出し、
太ももを切った…
「あ゙ぁぁぁ」
痛い痛い痛い
なんで、いつもより深く切られた
え?なんで?怖い怖い怖い
それからも、きんときは
腕、足、首、腹を切る
そして、殴る殴る殴る
「あ゙ぁぁぁぁあッ」
痛い、いたい、イタイ
「はぁー、すっきりした…反省した?」
反省?何を反省するの?僕、何もしてないのに?
「は、はい」
「んー、その様子だと反省してないみたいだね」
「え?」
次の瞬間、
ボギッ゙
と音が指からした
自分の指から…
「あ゙ぁぁぁぁぁぁぁあ゙ッ」
熱い、熱い…指が燃えてるみたい、
「よし、ベルトは外したから早く出てって」
そうして、あちこちボロボロのまま自分の部屋に戻された
そして、いつもの通りに手当てする
おかしいと思わないのかって?
だって、きんときのこと好きだもん
おかしいなんて思わないよ
一生、躾してね?きんとき
コメント
3件
やば最高です!後フォロー失礼しますにゃん☆