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あ〜……最高泣めっちゃ好き。え、ブクマしてい?あと宣 伝したい。
へーいまた百合だよ
畜生!いつになったら百合飽きてくれるんだよ!なんかもう好きすぎて飽きねぇよ!
しゅきだからァァァァ!!!!
…はい。前置き長くなるのでれっつご
『あ゛ー…ねぇ看守さん出してよぉ』
「ダメに決まってんでしょ。」
こいつは囚人
数多くの罪を犯して懲役5年の判決を下されている。
『お願いぃ〜暇なの〜』
「暇って…」
「わがまま言わないでよ…」
『てかこの服小さくない?』
『ちょっときついんだけどぉ』
「え?サイズはピッタリなはず…」
『あ、私の胸が大きいだけか。』
「…。」
『看守さんちっさくていいねー!』
「懲役6年に増やしましょうか…?」
『あぁすみません!』
ほんとに困る
毎日毎日からかわれて…正直疲れてる
早く5年終わってくれないものか…
…いや?ここに来て1年なんだからあと4年か
…4年って…私何歳になるのよ…
今が24歳だから……28…か、
早く結婚したいな…
『ねー看守さん?』
「ビクゥッ…?! な、何?」
『手貸して〜』
「はぁ?」
なんだ突然…
手相でも見るつもりか?
ギュッ……
『ふふっ…暖かいね』
「〜〜っっ?!////」
…あともう1つ問題があった
私はこいつに片思い中だ
看守が囚人に恋をするなんて……
法律的にもOUTだ…
毎日のようにドキドキさせられて…もう疲れるったらありゃしない
「あ、…あんたねぇ…///」
『別に手は出てないんだからいいでしょ?』
「いい…ッ///…けど…ぉ///」
『あ、体温上がった。照れてる?』
「照れてないっ!///」
「ほかの囚人見てくるから!///」
『ちぇ〜ッ…早く戻ってきてね?』
「さぁね!///」
スタ スタ スタ スタッ……
『…かーわいw』
ほんとに困る…調子が狂う…
とりあえず健康確認を行わないと
<おい!!
「ビクゥッ…な、何…?」
「健康確認終わったから寮に戻ろうと思ったのに…」
「…念の為見に行かないと…」
ピッ…
【こちら3番囚人エリア担当○○、ほかの看守の物と思われる怒声が聞こえた為向う、念の為応援をよろしく頼みます。】
「さて…行くか」
「何事です…ちょっと?!」
『あ、看守〜っ!!』
「看守〜!じゃない!どうしたの…」
[あ、○○看守、こいつどうなってるんですか]
「は、はぁ?」
[○○看守じゃないからって全く言うこと聞きませんよ。どういうことを吹き込んだんですか]
「……え?」
遡ること数十分前……
『あーん…言っちゃったぁ…』
[○○看守に変わりお前の監視を数分間させてもらう]
『…(警戒)』
[そう警戒するな、そろそろ刑務作業の時間だ。行くぞ]
『…』
[どうした。早く行くぞ]
[行動早くしろ]
『……』
[おい。聞いているのか]
『…………』
[……おい!!]
「そ、それは大変申し訳ございません…」
「しっかりしつけておきます…」
『すみませーん』
[イラッ……これは看守長に言っておくからな]
「…はい。」
「…なんで言う事聞かなかったの?」
「ダメでしょ…」
『だって…』
「ん?」
『だって…』
『私は看守じゃないと嫌なの…』
『ほかの看守の言うこと聞きたくない…』
「…全くもう」
「看守は一緒なんだよ?」
『でも看守は1人だけだもん』
「…困った囚人だなぁ…」
「今日は私から謝るから、もう気にしなくていいよ」
「おやすみ」
『おやすみなさーい!』
「……」
ドサッ……
「ほんとにッ…ドキドキさせないでよぉ…///」
「ほんっと疲れる…顔熱いし…///」
「……頑張っちゃうじゃん……///」
数日後
「ん〜…今日も頑張ろ…」
そういえば今日は誕生日だっけ…私の
記念すべき25歳…
祝ってくれる人なんて誰もいないけどね…
誰にも教えたことないし〜
…今日も頑張ろ
「おはよう〜」
『看守っ!!』
「ん、おはよう。どうしたの?」
『お誕生日おめでとう!』
「…へ?」
こいつ…今なんて言ったの?
お誕生日おめでとう…?
なんで知ってんの……?
「なんで…知って……」
『前教えてくれたし!』
教えた……??
…あーなんか…教えた気が……
〜回想〜
『看守って何歳?』
「……それ聞く?」
『知りたい!』
「…24歳…だけど……」
『え若ーい』
『大人なくせに胸はないんですね』
「そーゆーあんたは何歳よ」
『19歳!』
「……負けた。」
『小さい方が可愛いですよ〜』
「嫌味……?」
『違いますってー!』
『…ちなみに誕生日いつですか?』
「あー…6月26日」
『了解です!』
「……?」
なーんてことがあったかなぁ……
「んまぁ…ありがとう?///」
『照れてる!!』
「照れてない!」
『で、誕生日プレゼントは何がいい?』
「…え?」
『ほーらー!何がいい?!』
こいつ渡すものもないだろ…
何今朝のパンでも渡すつもり?
朝ごはん食べたんだけど。
「それって…なんでもいいの?」
『なんでもいいよ〜』
……だったら…
「ぉ……が………しぃ……///」
『…なんて?』
「ぉ……ッ…///」
『お?』
「お前が欲しいっ!!!////」
『……え?』
「〜〜っ……///」
言ってしまった…
とても犯罪的なことを言ってしまった…
あーもうこの場から消えたい…
なんなら死刑執行されたい…
誕生日になんて言う黒歴史を作ってくれてんだよ……
『いいよ』
「……っへ?」
こいつ…ッなんて…?
なんて言った……?
いいよ…?いいよって言った?…
聞き間違え……?…
『やっと私のものになった』
「……はぇ……ッ?///」
やばい……思考が追いつかない
やばいやばいやばい…熱でヒートしてる…
何が起こってんの……?
私が告白して……いいよって言って…え?///
『一生愛します』
『ずっと大切にします』
『大好き…』
「……///」
「私も……ッ…好き////」
あー…黒歴史がこんなことになるなんて
アニメの世界でしか見たことない…
でも普通は男性となんだけど…
女の子との恋愛なんて…叶うなんて思ってなかったぁあ……
…付き合ったのかぁ……
…好きな人と…ね…////
4年後……
「おい囚人」
『…私もう囚人じゃないんだけど……』
『どうしたの?』
『もしかして寂しくなッ…』
ちゅっ……
『……え?』
「…誕生日…おめでと…ござい…マス…////」
『…』
ぎゅぅうううううう……
「ぅ゛っっ く、苦しい…苦しいって…」
『…ありがとう、看守さん』
「…もう看守じゃ……」
ないっつーの…///
大体僕の百合は没作になる。
はいこれテスト出ますよー
でも満足してまう
くそうなんだこの満足感!
でも!でも!ぼつぅ……
とりあえずここまで見てくれてありがとう!
おっつー!