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プロローグ
「ああ、おはようございます」
??はくるりと振り返ると、資料を机に置いた。そして、誰かを呼びに行った。
「……ええ。???も来る?」
「いいの?じゃあ行く!」
明るい少女の声が響く。下界にいる人々の声と違って。
「ねえさん、ならこれ切っていいよね?」
「んん〜、心配だから切らないでください」
「はあい」
切るのはこの配信だったのか、他のものだったのか。彼女の見える瞳には、何も映らずわからない。
………もしくは、下界に人を呼ぼうかな?、???が笑ってくれればいいのだけれど。
紺色の髪を??は一つにまとめて、後ろを振り向く。知っていたかのように、さっき話していただろう少女が顔を出した。
「ねえさん、準備できた!見てきてよ!」
「明日、明日見ますから、今日はもう寝てくださいな」
「はあい……」
???を見事に追い出すと、??は椅子に座って、溜め息を吐く。
………明日、か。なら___
「死んだ人でも、呼ぼうかしら?」
それでも、思考中の顔で、手を打つ。
「はあ、どうしよ……。やっぱり切りますか………」
そう呟くと、画面は途切れた。
無の笑顔の中、何を思うかろうか。
夏だった。
彼 女 の 狙 い は ど こ へ_______。
新作。ノベルだけど、見てくだせえ。
投稿頻度クソだけど、よろしくお願いします。
注意事項
これはmmmr、の二次創作であり、フイクションです。実際の個人、団体には関係ありません。
勘違いで通報しないでください。
誤字ったりします。
上記の通り、投稿頻度が遅いです。
それでも、みてくれるなら、、、。
よろしくお願い申し上げます。