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1

第1話

♥

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2023年12月25日

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初knkz小説投稿です…!

誤字脱字あるかも

同棲⚠️ただイチャイチャして終わります

少し夜のお話出てきます⚠️

kne セリフ 『』

kzh セリフ 「」

___________________

kne side

『ふわぁぁぁ〜』

朝一番の大欠伸。軽く伸びをして腕を下ろすと隣で寝ている葛葉の額に軽く指があたる。

「んぅ… 」

そのわずかな刺激で葛葉が寝ぼけた可愛い声を出して身じろいだ。

その情けなく可愛い声が愛おしくて仕方がない。そんなことを思いながら僕は葛葉の寝顔を撫でる。

「ん」

パシッと撫でていた僕の手を握る葛葉。起きていたようだ。

『おはよ〜、くーちゃん』

「その呼び方やめろ、おはよ」

葛葉は何故か僕がくーちゃんと呼ぶと嫌そうな顔をする。でも僕は知ってる。ただ恥ずかしいだけなのだと。照れ隠しなのだ。だって嫌そうな顔をしていても耳は真っ赤だからね。

そんな葛葉が可愛くて可愛くて仕方がなくてついおはようの口付けをかわした。

まぁ、かわしたってよりかは僕が一方的に ちゅーしにいったんだけどね。

そしたら葛葉は真っ赤になって顔を隠した。

顔隠すの癖だもんね。行為のときもそうだし。可愛いなぁ…などと思いながら僕はベットから降りて朝ごはんの準備を始める。

___________________

kzh side

額に何かを感じ俺はまだ曖昧な意識で身じろぐ。隣でもぞもぞする音。きっと叶が起きたんだろう。

二度寝しようと思った瞬間に次はほっぺたを撫でられるような感覚。少し、くすぐったかったが二度寝するのに問題はない。さぁ寝ようと思ったら次は首近くまで手が迫ってくる。さすがにくすぐったかったのでつい手を抑えてしまった。

二度寝計画失敗

『おはよ〜くーちゃん』

叶がまだふわふわしたとろけるような声で挨拶をする。俺はこの叶の声が好きだ。夜の時と今の時の声のギャップが特に。夜は雄々しい吐息混じりの低い声で俺を押さえつけるのに、なんだ今の叶の声は。甘くてとろけてしまいそうな優しい声色。

そして叶が甘える時は俺のことを絶対に「くーちゃん」と呼ぶ。人前で呼ばれるのは恥ずかしいので家で習慣づいてしまったら外でもうっかり呼んでしまうのではないかと思い、家でも「くーちゃん」呼びは嫌な顔をして反発する。

でも、習慣づいたら嫌ってだけ。別に叶に呼ばれるのが嫌な訳じゃない。

だからどうしても耳は嬉しさで赤くなってしまう。

叶が気づいてませんよーに!

あ、叶が寄ってきた。また甘えたかなって思ったら急に顔を近づかせてきた。そしてサラッと俺と口と叶の口が重なる。そして叶は満足げな笑みを浮かべていた。

おはようのちゅーするなら言えよ!

と思いながら俺は真っ赤な顔を布団で隠した。

END

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コメント

1

ユーザー

すぅ...最高。

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