はーいこんにちはぬんだよ〜
たまにはこんなもの書いてみてもいいかなと思い開いてみた。
こんなの書いてる暇あったらわいてのやつ書けと思うだろうけど許せ!!
それではレツゴ〜!!
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「え…な、なんで…」
今、自分はありえない物を見ている。
友達の背中から純白な翼が生えているのだ。
「何って…?」
「それ…!!背中の…!!」
「あ〜翼ね。なんかできた」
「なんかって…あとそれめっちゃ危なくない…?」
「ん〜まぁ落ちても翼あるから大丈夫っしょ!!」
「あ〜確かに?」
「はぁ〜人生最期の日にはぴったりの快晴だね〜良かった今日晴れて!!」
「…ちょっとさっきから言ってる事が分からないんだけど…?」
「えーなんで?そのまんまの意味だよ!」
「つまり、私は今日○ぬってこと!!ニコッ」
「私は、今までずっと我慢してきた。」
「だから…天使になって長い旅に行ってくるね!!」
「え、何言ってるの…?」
「大丈夫大丈夫!!あんたのことは忘れないしどうせ数日後に「失敗した〜w」って言って帰ってくるって!!」
「そうだとしても…そんなの寂しすぎるよ…グスッ」
「こらこら泣かない泣かない!!ほらにっこり笑って。」
「うんうん…あんたはやっぱ笑顔が似合うよ!!」
「ありがと…w」
「あ、声が聞こえてきた。」
「よし。そろそろいってくるね!!」
「待って…!!まだ感謝の言葉言ってない…よ」
「___________。」
友達は何か言った瞬間、白い翼をバサバサと動かして空に飛んでいった。
結局最後の言葉は言えない儘、友達の飛び立つ姿を見ていただけで何も出来なかった自分が嫌いになった。
「いっちゃった…」
「もう…戻ってこないのかな…グスッ」
それから数ヶ月後、朝のニュースを見ていると、友達の名前が出てきた。
その内容は、”亡くなった”という内容だった。
ニュースを聞いた瞬間、私は決めたことがあった。
“もう自分も死のう”と。
涼しい潮風が私の頬を撫でる。
今、自分は波に逆らいながら溺れて死のうとしている。
あぁ。これでやっとこの世界から抜け出せるんだ。
「ありがとう。」
さよなら、世界。
ただいま、天国。
____end____
コメント
14件
天国はただいまなんだ、 もー…面白いんだからぁ〜!! 考察バリバリしちゃうタイプなのでwすごい楽しく読ませてもらったよ〜!!
うわぁぁッ、切ない(^q^) 最高すぎますッッ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
表現の仕方上手すぎ…めっちゃ好き…