コメント
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あぁぁ....漢字読めないのがバレるぅぅ.....:(( ꒪꒫꒪)): 調べます() 推したちのコミュニケーションが尊い。心の癒しやずっと話しといてくれ((
nmnmルール...私...大丈夫やんな...?え、ぱ、ぱわー...(( まって、やべぇ、ノベルやからいつもより頭使って読まな...話の内容についていけねぇ、( 今日もおもろかった...まって、ここ今の所毎日投稿してる?すげ...部活もあるのに...無理せんといてな、
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他の注意書きはあらすじ、プロローグを見てください
4_松葉菊
黒side
こちらです。と、部屋に通された。
襖の奥には赤髪の少し幼い子。鳳仙花模様の帯を絞めている。絵で見たよりもかわいく見えた。
「はじめまして」
俺ができる精一杯の優しい声で言う。
「は、初めまして…
りうらと申します、!」
緊張しているのか、言葉を少し詰まらせている。
「緊張してる、?」
「へっ?!あっ…と、」
可愛い。それが話した感想だった。
「あーーっと…あ、俺悠佑って言うねんよ」
「みんなからあにきって呼ばれとるからそう呼んで」
「あ、わかりました!」
赤side
個人でお客を取り始めてはや半年。
「りうらは~~~…」
こんな距離詰めてくる人初めて出会った…!!!
怖くはないけど怖くないとも言えない。
「なんか好きな物とかある?」
「好きな物ですか?」
「おん!今日のお礼になんかと思って」
「お礼?!そんな、!話してるだけなので申し訳ないです…!」
「受け取っといて俺の自己満やと思って」
「じゃ、じゃあ」
「松葉菊が描かれたものが欲しいですっ!」
「松葉菊?」
「はい!」
「松葉菊っていう花を最近知って綺麗だなぁって…」
「あ、ものってことはなんでもええんか?」
「あ…はい」
「私ほしいものが思い浮かばなくて…」
幼少期からこんなところにいるんだ。物欲がなくても当然だろう。と、思う。
「わかった!俺がりうらに似合うもん買ってきたるな」
わしゃわしゃと頭を撫でられる。
「ありがとうございます」
今まで撫でられ続けてきたが、ここまで気持ちいいのは初めてだった。
「(気持ちいいなぁ…)」
眠たくなったのも初めてだった。
青side
はじめまして、そういうのが精一杯なほど美しく、輝いて見えた。
まるで、月の精がなにかの間違いで地上に降りてきたみたいな。
「はじめまして
ないこと申します」
鈴のような声で淡々と言う。固定文なのだろうが、それだけでも息を飲むほど。
「お会いできて光栄です」
「初めて見て、これほど魅力されたのは初めてですよ」
「嬉しいです」
口に手を当て、小さく笑う。
「えっと…、あなたが美しすぎて言葉がでてきません」
無意識だった。
「…あ、」
彼女の方に目を向けると、ポカンとした顔でこちらを見ていた。
「これは口説かれてるのですか?」
笑いを含んだ声で言った。
「…はい
口説いています」
「俺の事を好きになって欲しいので」
今思うとすごいことを言ったなとずっと思う。
「じゃあ、私のことを好きにならせてみてください」
鈴のような声でそう言った。
「覚悟しておいてな」
そう答えた。
白side
この子は当たりかもしれない。僕のことを大切にしてくれてるから。
「ねぇ初兎ちゃん!」
「初兎ちゃん?」
「うん!いいでしょ〜?」
「んふふっそれねぇちゃんら以外から初めて言われた〜」
「くっそ僕だけの呼び名だと思ってたのに」
「ざんねーん笑」
この呼び名は割と気に入ってたからいむくんに呼んでもらえるのは嬉しい。
「ほんでどうしたんですか?」
最初僕の名を呼んだ理由を問う。
「ちょっとした遊びしよ!」
「遊び?」
彼の言葉を繰り返す。
「うん!」
そして自信がたっぷりある言い方で言った。
水「将棋しよ!」