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みなさんの好きな、アイドルは居ますか?私は、伝説の歌姫「中森明菜」(なかもり あきな)さんが、大好きです❣️その明菜さんの知られざるエピソードを小説にしちゃいます!
1981年年末頃…。当時の明菜ちゃんは、16歳。
コンコン(ドアを叩く音)
明葉「失礼します。これからお世話に、なります…。中森明菜です…。」
島田「はい。よろしく。」
明葉「…はい!よろしくお願いします…!」
島田「どんな歌が、好きなんだい?どうして、歌手になりたいと思った?」
明菜「……」
島田「君…本当に、歌手になりたいんだよね?」
明菜「…はい!あ…」
中森明菜を最初に、面談した島田雄三(しまだゆうぞう)
明菜ちゃんのデビュー曲は、「スローモーション」…。
このスローモーションのレコーディングは、緊張感が、あった。
明菜「出逢いはスローモーション軽いめまい誘うほどに」(小さな声で歌ってる)
島田「違う!明菜!全然違うぞ!」
明菜「何が違うんですか…?」
島田「それじゃ全然「スローモーション」じゃないだろ!」
明菜「はい」
島田「もう一回」
明菜「出逢いはスローモーション軽いめまい」(ゆっくり歌ってる)
島田「違う!もっとこう…。海辺を犬と一緒に、走ってるところをイメージするんだ!」
明希「海辺を一緒に走る…?」
島田「そう!誰も居ない夕方の砂浜をイメージして犬と一緒に走るんだ」
レコーディングが進み…。「スローモーション」のレコーディングは、終了。
2人は、「少女A」を誕生させる…!
しかしここで、事件が…。
明菜「やだよこんなの…。私には、この歌は似合わない…!なんで、これを歌わせるのかがわからない」
島田「違うこれは、お前にしか歌えない歌なんだ」
それが、少女Aだった…。
明菜「この「A」って、明菜のイニシャル?」
島田「違う!はっきり言うが、デビュー曲の「スローモーション」は、別に明菜じゃなくても誰でもよかった。」
明菜「え…」
島田「でもこの歌は、違う「少女A」は、明菜じゃないとダメなんだ!」
明葉「…やだ…絶対歌いたくないです…!だって私…こんな他人じゃないから!」
島田「お前が、歌詞どうりの人間じゃないなんて、関係ないんだよ!とにかく歌え!お前の曲だ、明菜が歌うんだ!」
明菜「(この歌は、嫌い…。私には、会ってない歌だし。島田さんは、なんでこんな歌詞を歌わせたいの?信じられない。絶対に、歌わない)」
明菜が、「少女A」を頑なに拒否…。
明菜「…やだ!」
島田「これで、売れなかったら…」
明菜「これで売れなかったらなんですか?」
島田「俺が、責任取る!」
明菜「…」(立ち上がって部屋を出ていく)
それから、1週間後…。レコーディング当日
明菜が、中々来ない…。すると…。
ガチャ(ドアを開ける音)
明菜「島田さん…。せっかくきたんだからやろうよ。」
「少女A」のレコーディングが、始まる」
明菜「上目遣いに、盗んで見ている青い貴方の視線が眩しいわ」(小さい声で歌ってる)
島田「ダメだ!おい明菜全然ダメだ!真面目にやれ。「お前の歌は聞いてて面白くともなんともないんだよ!」」
明菜「…」
「お前の歌は聞いてて面白くともなんともないんだよ!」
この言葉が、明菜の頭に火をつけた
島田「はい!4番!スタート」
明菜「じれったいじれったい何歳に見えても私誰でも」
島田「よしこれだよこれこれいい歌声だ」
そして…。明菜の怒りを全部歌に込めてレコーディングが、終了…。
これで、この話は終わりです!これからの投稿も楽しみにしててください!