「なぁ、知ってる?」
「何が?」
「ほら、アイツだよ」
髭の生えた背の高い男が俺に指をさす。
「何だよアイツ」
「知らねーの?」
「噂だと、」
『そいつの右目を見ただけで死ぬんだってよ』
「だから包帯で隠してんのか」
「そうそう、」
「確か名前(通称)は」
「 ” 人殺しのローグ ”だ」
⚠You have to watch it⚠ 絶対見て!
.本人様とは関係ないです
.このお話はフィクションです
.キャラ崩壊バチクソにありますのでご了承ください
.ペアはnoya,jptt,hrur,mfdnとなります、地雷の方はuターンお願い致します
「 「 殺人眼 」 」
第1話 人殺しと言われた俺
俺は生まれても、しばらく右目が開かなかった。
病院に何回も通ったけれど、原因は不明なままだったんだ。
でも俺のお母さんとお父さんは諦めなかった。
神社を回って、『俺の右目が開きますように』と何度も何度も願っていた。
すると神様が聞き入れたのか、俺が小学1年生になった途端右目がゆっくりと開いた。
俺の左目は赤色なのに、右目は暗い群青色だった。
お母さんは大きな声で嬉し泣き。お父さんは俺よりも大きな手で俺に抱きついた。
肩にはお父さんの涙の雨がたくさん降った。
でも、神様は意地悪だった。
俺の右目を見たお母さんとお父さんは約1時間後に帰らぬ人となった。
まだ入学式の途中だったのに。急に倒れて救急車に運ばれた。
癌とか大きな病気を抱えていなかったのに、原因不明の死だった。
そして、俺の友達、友達のお母さん、お父さん、先生、従兄弟、と次々に天国への階段を登ってしまった。
周りの大人は俺が原因だと俺のもとから離れていった。
いつしか、死神とも呼ばれ、俺は外に出たくなくなった。
中には気にせずに声をかけてくれる友達もいたけど
1時間後には醜い姿に成り果てた。
俺が気分転換に外を歩くと
「やだ、なんで死神が外歩いてんのよ」
「あっち行きましょ」
「見た目は可愛らしいけど人殺しらしいよ」
「え~」
“死ねばいいのに”
そんなこと俺が一番わかってんのに
ドカッ
「いてッ…あッごめんなさ…」
「君がローグくん?」
「ぇ、、あッッ」
「ハァハァ、そんな走んなって」
「あ!良いところに」
「え?」
俺の目の前には緑の恐竜みたいなパーカーを着た赤い目の男性と、
眼帯で右目を隠している汗だくの金髪の人が立っていた。
「え!その眼帯って」
「あぁ、ものもらいなってなぁ」
「あ、そっか」
もしかしてと思ったけど現実はそう甘くはなかったみたい。
「ところで、街で君の噂を聞いたんだけど」
「一緒についてきてくれない?」
“早くどっかいけよ”
居ないほうがマシだと思った。
「はい、」
「もうすぐ、着くからね」
この街から近いと言われたものの、体力がない俺にとっては山を登っているみたい。
吐くくらいしんどいものだった。
「君はなんて名前なの?」
俺と同じ赤い目をした人が聞いた。
「ya,,n」
「yan!いい名前やなぁ」
にかっと歯を見せて笑った黄色い目の人。
「あ、俺たちの名前言ってなかったよね」
「俺はjpp。今から行くところのリーダー。」
「俺はttn。コイツの付き添いや」
「よ、よろしくお願いします」
「敬語、やめていいよ」
「う、うん。」
「ほら、ついたよ」
そこには、いろんな目の色をした人たちが溢れかえっていった。
「あの、ここは…」
「あ、説明してなかったね」
「ここは、」
「俺達が色んな国から集めた実験体だよ」
「は?実験体?!」
「そう、yanくんは右目で人を殺せる力があると聞いたから、なにか核兵器が作れると思ったんだよ」
「いやだ!!俺はそんな事したくない!」
俺は精一杯力を振り切って街へ巻き戻そうとした。
「でも、街では死神って言われてるんやろ?」
「それやったら、人の役に立つことをしたほうがええんちゃう?」
ttnが俺の前を立ち、2人に挟み打ちにされてしあった。
「嫌だ!もう人を殺したくない!」
「はぁ、一回、黙らせたほうが良いかもね」
トンッ
頸の後ろを叩かれて、意識が朦朧とした。
けれど、青い髪の人と連れて行かれたところまでは視界は捉えていた。
noyaの連載だぁぁ!うおおおお!っていう勢いで作ったんですけど
結構!文章もイラストも頑張りました!(自分で言うな)
ローグは、悪党。どうしようもない奴。っていう意味があるそうです!
そして、ここまで見てくださった方ありがとうございました!
コメント
4件
いいお話ですね!!
物語が良すぎるわ