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主人公=『』
それ以外=「」
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『私の異能力?』
此処は武装探偵社。
ヨコハマの街中にある民間の探偵事務所。
他と違うのは、軍で対処できないことや荒事専門ということ。
そして、構成員が異能持ちというところだ。かくいう私もその一人。
して、私の異能というのは___
「はい!紗雪さんだけ知らないので気になりまして…」
と敦君。
私の後輩だ。同じ年齢だけど私のほうが在籍年数が長いから先輩だ。
『ん~…敦君みたいにかっこよくないよ。それに…』
「それに?」
『滅多に使わないよ。』
「そうなんですか?」
と疑問符を浮かべる敦君。
癒しだよ。
『うん。名前は、』
と迷ってから言った。
『秋風の夜。銃弾を絶対に当てる異能だよ。』
嘘をついた。
昔からの癖だ。これで、のし上がってきた人生だった。
「かっこいいですよ!僕は、好きです。」
『…!ん、そっか。』
「紗雪、依頼が来た。頼んでもいいか?」
『わかりました!』
元気に返事をして、今日も依頼に行く。