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君のいない夏休み 第一話

雨夏→うか 樹→いつき



[雨夏](私はあの時初めて自覚した、、、君がいなくなったのは私のせいだって。)


一年前の夏

[雨夏](君と出会ったのは一年前のある夏の日だった。梅雨どきずぶ濡れのまんま線路の前で泣いていた。

年も同じくらいで、傘も持っていなかったから話しかけた。)

[雨夏]「どうしてそんなところで泣いてるの?」

[樹]「昨日人を、、、殺したんだ、、、」

[雨夏](普通だったらありえないこと、でも私はなぜか初めて人を守ろうと思った。今でも覚えている。

この不思議な感じ、、、)

[雨夏]「そっか、、、」

[樹]「行かないの?」

[雨夏]「だってあなた傘、、、」

[樹]「僕、犯罪者なんだよ?よくそんなに優しくできるね。」

[雨夏]「でも理由があったんでしょ?話してて思うんだけどあなたはわざと人を殺すと思えない。」

[樹]「僕、いじめられてたんだ。もう嫌になって突き飛ばしたら頭打っちゃって、、、怖くてここに

逃げてきた。」

[雨夏]「でもどうしてここに?」

[樹]「死にたいって思ったから。初めて、、、今までいじめられてきたから、意地でも生きてやるって

思ってたけど、もういいや。もうどうでもいいよ、、、」

[雨夏]「そんなこと思っちゃダメだよ!!一緒に生きよう。私と!あなたは1人じゃない。私がいるよ、、、」

[樹]「君は優しいね。こんな僕を受け入れてくれて、、、親でも受け入れてくれなかったのに、、、」

[雨夏]「分かった?これからは死にたいはNGワード!2人で生きる2人の世界!どう?」

[樹]「wwwありがとう。少し元気出てきた。」

[雨夏]「あっ!笑ったー!」

[樹]「笑って悪いかよ」

[雨夏]「私の名前は雨夏。よろしく‼️」

[樹]「僕は樹よろしく雨夏。」

[雨夏](樹に出会ったのは7月7日、私の誕生日だった、、、もう一度だけあの夢を見させてと今も神に

願っている、、、)

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