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「なんとか間に合ったね!」「そうだな」今日から2年生になる。
「クラス表は…あった!えっと…あ!同じクラスだよ!やった!」
「良かった…これからよろしくな。」「うん!」「りゅうー俺たち同じクラスだなー」「おお、緑谷か。」「えっと…?」「こいつは緑谷ひとり。小学校からの幼なじみだ。」「よろしくねー。」「よろしくお願いします」「おっと。ついにあの龍也くんも彼女が出来たかな」「ああ。俺の彼女だ。」「お、おお、お、おおおお!良かったなあ!ずっと言ってたもんな!あの人と付き合えたらって!いやあ、良かったあ、そうだ。牧馬にも。おーい牧馬!龍也の彼女やぞい!」「え!どの子!どの子!?か、かっわいい!私!牧馬あかり!よろしくねー!一応緑谷の彼女でーす」「一応ってなんだよ」「牧馬も3組か?」「うん!今年は楽しくなりそう!」
「まずは学級委員長決めだ。」**「えー!」**やっぱそうなるよなこういう空気あまり好きじゃないんだよな。今年ぐらいはやってやるか。
「おっ!岩野やってくれるか!さすがだなあ。」「まあ、木ノ宮先なんで。」
「な、なんだよ。照れるだろ」「はいっ!私!やりたいです!」「お、おお。前原か。珍しいな。先生嬉しいぞ。なら2人で決定で良き?」「異議なーし」
良かった。でも前原なんで急に?「とりあえず2人はプリントがあるから。職員室に取りに行ってくれ。」「はーい」
「なあ、前原。なんで急にお前がやる気になったんだ?」「え、岩野くんがやるって言ってたし。私も変わるチャンスかなって。しかも。生徒会だしね!」
「そうだな。」「そうそう!今年さ!生徒会長やるの?」この学校では1年の生徒会は2年にそのままがってもうひとりが追加される仕組みだ。「うーん。分からないな。」「もしやってくれるんだったら私副会長するね!」少しやる気が出た。「あと!今日卵が特売なの!帰りに買いに行こう!」「いいぜ。」
「あ」「あ、木ノ宮先」「生をつけろよ。てかお前ら。何?付き合ってんの?」「結婚してます」「お、おう。面倒なことにはあんまり口出したくないから触れんどく。ま、頑張れよ。」やっぱ木ノ宮はいいな。と思った。