ちょ、待ってくれ。
前のやつが伸びすぎて……
勝手に完結させずに消そーとしてたとか言えない
後に引けなくなってしまった。やらかし。
怖すぎるっぴね
※エセ関西弁
※口調迷子
※本人方には関係無いです
《本編》
俺は…また眠ってるのか……?
紫の花が落ちている。
その落ちた花たちの上に、
1人の人間が立っていた。
藤色のマフラーが彼の首から風に飛ばされ、
俺はそのマフラーを広い渡しに行く。
「…これ、飛びましたけど……」
彼は俺の声に気づいて振り向く。
「ん、あぁ。ありがとう。」
そう言って、俺をじっと見る。
「…ちょっと着いて来て。」
彼は前を向いて歩み出す。
「え、ぁ、ちょっ……!」
俺は急いでその人の後について行った。
「……凄い、」
辿り着いた場所は色んな色の花がある
花畑だった。
花には興味なんてなかった。
けど、これは感動した。
物凄く綺麗だから───。
「ずっとここにいたいっすわ、笑」
冗談抜きでここに居たいと思った。
「好きなだけ居たらいい。」
「俺もここが好きだからここにいる。」
「まぁ、あの川の向こうはダメだがな。」
そう言って彼の指が指す先を見ると、
真っ赤な花がいっぱい咲く川の向こう岸が見えた。
ここには色んな自然がある。
緑や深緑の葉や森。
青や水色や群青色の空や川。
白の雲、茶色がかった蝶。
赤、黄色、桃色、橙色の花々。
そして、
これを全て混ぜた色が『黒』。
「凄い…、ここにはみんなの色がある、」
「…へぇ。誰の色なん?」
隣にいた彼にそう聞かれる。
「それはもちろんみんな……」
……あれ。みんなって誰や。
「…あれ、?笑」
「…なんでや、?思い出せへん、笑」
俺は…誰のこと言っとんのや……、
「ショッピッーーー!」
その声を聞いて俺はすぐ後ろを向く。
「うるさいっすよ…せんぱ……ぃ」
後ろを向いても誰もいない。
ただ水色の空が広がっているだけだ。
「兄さーーーーん!」
またあの声が聞こえる。
「ん…うるっさいな、」
隣の兄さんと言う方はそう言って後ろに視線を送る。
「なんや。」
声の主は走ってこちらに向かってくる。
なんか…見たことある気がする。
誰や……誰やこの人は。
「ん?その子誰や。」
「ん。?」
「ぁー、まぁ、俺の……後輩…かな。?」
そう言って兄さんは言う。
「そうかぁ!名前なんて言うん?」
「あ、ショッピ…と申します。」
「俺はコネシマって言うんよ!よろしくな!」
彼はとても陽気な人だ。
まるで太陽のようで、
彼と居たら眠気が覚めそうで……。
「なぁ!ショッピくん!」
彼はそう言って俺の方を見る。
『早う起きてくれ……ショッピッ……』
振り向いた彼の顔は涙で溢れていて、
太陽のような彼ではなく、
止まない雨の中にいるような彼だった。
コメント
15件
……Wow…シッマ後輩思いやん…ショッピくんの事もちゃんと見とる…ショッピくん…まだ三途の川は渡ったらアカンよ...兄さんは手遅れなのか?… フォロー失礼します!
この話好きすぎる!knも後輩思いで泣けるわ、
やべぇ、泣けるわ