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メリーさんの執事【R.s.༗】

メリーさんの執事【R.s.༗】

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《紅糸の裁決≠死罪編》第48-汚穢に咲く可憐な花よ

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2023年09月09日

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――書き出し――

)´ཫ`]「お…オイラに、やる気と元気とガチャ運を分けてくれ〜」(敗)。……

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《紅糸の裁決≠死罪 編》の続きでございます…

では、続きをご覧下さい。作者より




瀧奈「鹿門文集、頼むヴェネ…」

早急にヴェネの治療能力で対応しようとする

ヴェネ「クゥ〜!」

その腐敗した様な怪我は、

応急処置くらいには治るが、完全には治らない。

頽廃ノ穢人「次から次と…獣臭い!」

瀧奈「また触れられたら……」

ティファレット「危ない!」強力な防壁魔法で頽廃ノ穢人の接触を避けさせる

ラブザビラヴド「吹っ飛びなさ〜い!」魔力のこもった砲撃を頽廃ノ穢人に向けて放ち命中する……

頽廃ノ穢人「ギシャャャァァァ!汚らい!穢らわしい!あぁぁ!」かなりの拒否反応が起きている。

ミュルル「凄い…」

瀧奈「あれが奴の弱点なのか…弱点があるなら勝てる確率がある……」

瀧奈「ブレイザー、ティファレットに伝えてくれ!…小生が盾になるから、攻撃は任せたって」

ブレイザー「わかった!」

…瀧奈の言葉を承諾しティファレットに伝える。

ティファレット「ダメ、そんな捨て身は」

ブレイザー「あ〜!やればいいんだよ!ソイツをぶっ飛ばせば万事解決なんだよ!」

…少し荒く最後の怪我人(冒険者)を投げ飛ばしてドアを閉める。

ミュルル「いや…いやぁ……もっと安全に」ブレイザーを掴んで拒否る。

ブレイザー「だったら…お前は、先に探しに行けばいいだろ……」

ミュルル「い……」首を横に振る

ブレイザー「あ、グッドフはどうした?」

ミュルル「その…それが…ぼ…僕と瀧奈さんだけです……」ブレイザーに少し詳しく説明する。

ブレイザー「……終わってんな!万事休すって言うのか?マジ…マジで……」

ミュルル「ご…ごめんなさい」

ブレイザー「なに…お前が謝る場合じゃねぇだろ…お前、強化魔法つかえるか?」

ミュルル「はい…初歩的なのは使えますが……余り過信しないでくださいね」

ブレイザー「なに、無いよりマシだ」軽く準備体操している、

ミュルル「……身体強化LV6」

ブレイザー「お、初歩以上の出来栄じゃねぇか……行くゼ!」

…砂埃だけ舞い上がり、凄い速さで戦場を駆け巡る。

瀧奈「ッ!…これじゃあ持久戦も無理か」

頽廃ノ穢人「この阿婆擦れが!女が図々しく生きよってぇ!」肉体をグチャグチャに変化させて集中的に腐食させる液体を飛ばす。

瀧奈「嗎鬥門[バトウミウチ]!頼む…蝕鸊[ショクヘキ]! 」呼び出した蝕鸊は大きな翼を広げてティファレットを守る。

……その腐食は蝕鸊の結晶ですら汚染させるほどの腐敗をみせる、

…腐敗した翼の部分が溶け落ち穴が開く。

瀧奈「やばい…このままじゃ」

ブレイザー「お…もッ……」高速で、ティファレット&ラブザビラヴドを移動させる

ブレイザー「これを!しっかり固定してくれよな!」瀧奈に鉄銀の紐を投げ渡す

…先程以上の神速で、化け物の頽廃ノ穢人に鉄銀の紐で全身を拘束させる。

ブレイザー「ファイトー!」紐を引く

瀧奈「イッパーツ!」紐を引く

……なぜか息が合う。

頽廃ノ穢人「ブルガァァゴ!」膨張する

瀧奈「ダメだ…陸式!憑依武装!」

…瀧奈は羈摎を憑依して武具の様に身につけ武装し踏ん張る、

ヴェネで回復した觳蟆と蝕鸊も手伝う

瀧奈「鎖!出ろぉ!」羈摎と同じ鎖が何本か出され、鉄銀の紐と頽廃ノ穢人を絡めて固定する。


ブレイザー「しゃー!一斉にやるぞ!」


ミュルル「!……ギアアップぅ〜」強化魔法を皆んなに使う。

ブレイザー「バールキャノン、セット!発射!」中型銃器から光線が発射される

瀧奈「蝕鸊!」蝕鸊が釘の様な大きな結晶を放ち打ち付ける……


ティファレット「見せてやる…我が奥義を…」

ラブザビラヴド「敵[カタキ]を貫くは、愛しき真静の聖矢!…」

ティファレット&ラブザビラヴド「バーストクピド」

画像

現れる輝く大きな弓から矢が放たれた…その様は見惚れるほど美しく可憐に貫く。ティファレットの長い髪が風圧で舞い揺れる…


集中攻撃を受けた頽廃ノ穢人はグチャグチャのまま動かなくなり、少し消失している。


瀧奈「……」

ブレイザー「もろにくらったんだ、動かないだろう…」

ティファレット「仇、取ったど〜!」

ラブザビラヴド「うん」(笑顔)

瀧奈「一旦は……ふぅ」憑依を解除しヴェネ,觳蟆,蝕鸊, 羈摎が消える。

ブレイザー「次に行こう…」

全員は移動する…

〈ベチャッ〉と何かがくっ付く、

ミュルル「え、いやぁ!」

頽廃ノ穢人「miチzれぇ…だ」一気に肉体が膨張する。

ティファレット「逃げて!」

ブレイザー「はぁ!生きてんのか!」急ぐが地面がドロドロとしてて滑る、

瀧奈「ミュルル!…」

ミュルル「!!」

……近くに居た瀧奈がミュルルの手を取り、頽廃ノ穢人に蹴りを入れ脱出するが…

ラブザビラヴド「急いで!」小さな手を…

瀧奈「ナァァァ!」

…頽廃ノ穢人の満面な笑みで爆発寸前、

???「はぁ……こんな所で反吐を散らしてたか……」

…その人は頽廃ノ穢人を大きな鎌でバラバラに切り裂いて動けなくさせた、

???「美しく無い…」

…頽廃ノ穢人は膨張も動きも無く、ゆっくりと消滅していく。

ラブザビラヴド「このまま逃げるわよ〜」

ブレイザー「全速全身だ!」

瀧奈「何だ…どうしたんだ」

ミュルル「!!」

ティファレット「彼は、ウィン=フリン・ベリッジ…余り親しくないからマジ怖いわ…特にあの目が…」

???(ベリッジ)「汚い魂…嫌いだ……」


……逃走する瀧奈達、だが着いた場所は、


瀧奈「祭壇?」

ラブザビラヴド「ちょと眠る……」

ミュルル「何で?行き止まり?」

ブレイザー「違うな…合ってるはずだが」

ティファレット「空間魔術だよ…コレ」

ベリッジ「うん、ウィッカーの空間魔術、コレは彼の趣味だと思う」

すると傀儡の様な人間がこちらに現れる…

ウィッカー(傀儡)「儀式にも…まず雰囲気も大切です。フリート、手伝ってください…」

部屋の奥から供犠用の白い服をきた者が現れて来る、

フリート(供犠)「はい…」

…2人は道具を片付ける

ベリッジ「ウッドマンの実験で出てきた奴、汚かった…」

瀧奈「実験?…お前らは、穢人を使って人を襲い…侵略し、それが実験?」

ウィッカー(傀儡)「詳しくは、仮定での失敗作の様です。偉大なる世界の為の実験です。」

瀧奈「それでも、他人や周りの者達を巻き添えにする事は許されない」

ティファレット「そうだ!そうだ!」

ミュルル「僕もそう思います」

ブレイザー「1ついいか?」

ウィッカー(傀儡)「質問ですか?答えられる範囲なら何回でもお答えします。」

ブレイザー「そうか、なら最初に、何故…言語が理解できる。」

瀧奈「?…あ、気づかないかった」

……腕輪と翻訳機の調子を確認するが変わらず、不具合が起きた状態のままだ。

ウィッカー(傀儡)「そうですね……ここには魔道具がありますからね、その内の1つコレが、貴方が私に意思を伝えようと思いが反応したのでしょう……」そう言い道具を見せる、

瀧奈『あの道具…何処か見覚えが』

ブレイザー「理解した、それと…偉大なる世界の為の実験って何のことか教えろ」

ウィッカー(傀儡)「それは……」少し戸惑う

ベリッジ「魂の進化…」

ブレイザー&ティファレット「魂の進化?」

瀧奈&ミュルル『魂の進化?』…

ウィッカー(傀儡)「言ってよろしいのでしょうか?」

ベリッジ「僕は構わない…ウッドマンが始めた事だから。僕は目的を達成できればそれでいい」

ウィッカー(傀儡)「では……実験の目的は、次元上昇で生き残るために魂を進化させることです。その為にウッドマンは、次元上昇で生き残った弍白と言う少年を必要としています。これから起こる事態に対しても」

瀧奈「なぜ……何故!あの様な現状が必要にある!」

ベリッジ「僕ら…ウッドマンの言う、彼と同じ事をするから…」

ウィッカー(傀儡)「詳しい事は私達にはわかりません。ですが、知りたい好奇心があります。」

瀧奈『多分、彼らは…禁忌の混源と似た何かを』

…瀧奈は旅冴の発言を振り返る。

『禁忌の混源、実際に色んな人も亜人種も亡くなった、最高位蘇生術、死んだ者を蘇らせる。』

ミュルル「あの!…その方が……必ずしも合ってると思いません……そんな感覚で…」…

ティファレット「私も同意見するわ……襲って救う?そんなの建前に過ぎないじゃない…」

ベリッジ「わかってる」

瀧奈「!」

ベリッジ「君達がもし阻止しに邪魔するなら」

……手に持っていた大鎌を振るう。

言葉に出さなくてもわかる警告だ。

ウィッカー(傀儡)「どういたしますか?」

ティファレット「戦ったら…正直、負けよ」

ブレイザー「……」

ミュルル「……」

瀧奈「小生が、相手になる!……皆んなは先に行ってくれ…」

ウィッカー(傀儡)「えぇ…フリート案内してあげなさい。」

フリート(供犠)「はい …こちらに、」

……3人(瀧奈以外)は入り口へと案内される、

ウィッカー(傀儡)「1つ忠告しときます。…交渉は無駄だと思ってください。……(ゴキオツケテ)」近くで囁く。

ティファレット「え……」…

……3人は壁の向こうへと消えていく。



続く→

メリーさんの執事【R.s.༗】

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