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病み嘔吐ヤンデレメンヘラ表現注意

自分の性癖いっぱい詰め込んでます

推し達のcpを病ませるのがとてもすきです

しにくろ?くろしに?(どっちだろう)

性的表現はないです。軽いキスハグくらい

終わり方はネタバレになってしまうので言いません

どちらでも好きな方推奨

純粋さんはUターン

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感想コメはとても喜びます

初投稿なので上手くないです

よろしくおねがいします


━━━━━━━━━━━━━━━


めずらしく自然に起きたしにがみは辺りを見渡すと

自分の部屋ではなく、そこはクロノアさんの部屋だった

証拠にクロノアがいつも使っているPCがある

でもクロノアさんの部屋で寝た記憶はないしお酒も飲んでいない

考えていたらドアが空いた音がした


あ!起きたの?おはよう。


え、あ、おはようございます……?

あの、なんでぼくクロノアさんの部屋で寝てたんですか?


んー?一緒に寝たかったからかな


でもぼくベッドの真ん中で起きたんですけど、


………。

しにがみくんはさ、俺のこと好き?


もちろん大好きですよ!

大好きだから気になっちゃって


そっかぁ……

じゃあしにがみくんの中で俺は何番目?


そういいクロノアさんはニヤッと笑った


え…………

も、もちろん1番ですよ


知ってるよしにがみくん色んな人と浮気してるよね


完全に確信を持った言い方で心当たりしかないしにがみはこの言葉がグサッと刺さった


ぅう……し…してません、!!


ぺいんと、?


ビクッ……


やっぱりぺいんとね


クロノアさんには全て見透かされていた

狂気じみた笑みを浮かべるクロノアさんに恐怖を覚えた

単純に怒るだけならよかった、

クロノアさんは悲しかった時二度とできないよう恐怖を植え付ける。

しにがみはわかっていた。


しにがみくん放っておいたらすーぐ他所様のとこに行っちゃうからずっと同じ部屋にいればずっと一緒に入れるってことに気づいちゃったんだよね〜…


……………。


ねぇ?何とか言おうよ”浮 気 者”((頭コッツン


…………ブルブル


震えてるけど大丈夫?でも安心してね。

俺は浮気ぐらいじゃしにがみくんを手放さないよ!

よかったね!見放されなくて……


クロノアさんは恐怖を与えた後によく刺さる言葉でしにがみのメンタルをズタボロにした


ご……ごめんなさい………


すっごい悲しかったんだよあ!

あ!ご飯作ってたの!食べよ?


………コクッ


食べさせてあげる!

いっぱい作ったの!あー


ハムッ……!?すご!おいしいです!!


でしょ!がんばったの!じゃあ食べてね〜


下に俯いていたしにがみは食べようと頭をあげたら絶対に食べれないであろう量があった


クロノアさん?ぼくこんなに食べれませんよ?クロノアさんも一緒にたべましょ?


俺もう食べたからいいよ!いっぱいたべてね〜♡


わかりました…?


どういうことか…残してもいいということか…そうしにがみは考えていたがとりあえずおいしいので食べる事にした


…がんばったが半分も食べられない

この状況で残したいなんて言えるか…でももう食べれないだから言おうそれしかない

真剣にこれ以上は吐く

さすがに怒りはしないだろう


クロノアさん?多いので残していいですか?


だめ!全部食べるの。


えぇ…でももう食べれませんよ…


だめっていったらだめ!俺をずーっと寂しい思いさせてたのに


全部食べろしか言わないクロノアの目は少し怖かった


ギュゥはい!あー!


んぅ……モグモグ………


おいしい…すごくおいしい…

でももともとたくさん食べれないしにがみには苦行だ…


クロノアさん…?もうむりです……


まだ残ってるよ?


ほんとに……もう食べれない…


うふふっ…//だぁめ♡


この状況にすこし優越感を感じてるように見えた


いやぁッ…バッ


ギュッ……チュッ


膝に乗せて食べさせるクロノアの手を振りはだこうとしたしにがみは手首を強く握られ、軽くキスをされたそして猫のような鋭い目付きでじっと目を合わせる


だめだよ。しにがみくんは俺だけのものだからもう離れちゃだめ


もう嫌です別れて…別れて…?


追い詰められたしにがみはとうとう口にしてしまった


……………。

へぇ…そういうこと言うんだ。別れないし、もう家から出さない


そういってしにがみが絶対に解けない力で抱きしめた


もう食べれないそう言うしにがみに聞く耳を持たずクロノアはどんどんしにがみの口に押し込んでいく


んッ…グフッ……おぇッ………


偉いね〜♡


しにがみは嗚咽、吐き気とともに食事に対して大きなトラウマを抱えた

だかそんなのお構い無しにクロノアはしにがみに話しかける


おなかたぷたぷだねぇ〜

よだれ垂れてるよ?そんなに吐きそう?


と……トイレ行っていいですか?……


ん、いいよ〜連れてってあげる


1人でいけますッ……オェッッッ((泣


倒れ込んでるじゃんギュッ


オエェッッ…ゴホッ………うぅぅぅ…


大丈夫?サスサス


ごめッ…ウェッ……なしゃいッ…別れるとか言って…浮気して…


許して欲しい?


はい。うぅぅ、ゴホッ


じゃあ約束、

1.勝手に外出しない

2.窓とカーテンを勝手に開けない

3.許可なく他の人との会話禁止

4.ちゃんと俺の言うことを聞く

破ったらどーなると思う?


え、わかんない……です…

すっごく、怒っちゃうかも♡♡

…………。

無理な約束だ1.2.4は自分次第だが、3は相手次第だ。

それでも言い返せるわけが無い

今のクロノアさんは怒りや寂しさで感情がおかしくなっている感情が壊れた状態で何を言っても無駄だ。

そもそもクロノアさんの事が好きだからこれ以上危険な思考にならないように従うしかない


じゃあ俺買い物行ってくるから!


待って……


今引き止めた自分の行動がわからなかった

今言いたいことを言ったってどうにもならないし冷静じゃない状態で何言ってもダメ、

帰ってきてから言えばいい…

でも本能には抗えなかった。


クロノアさん好き、大好き。だからどこにも行かないで


嬉しいよ

しにがみくんは俺のものだし、俺もしにがみくんのものだから、どこにも行かない


こうやって、共依存の関係になった。

たまに地雷を踏んでクロノアさんが怒ってしまったり、

ずっと家にいるもんだから病んだりもしたけれど、

この生活は変わらないと思っていた。

2人とも篭もりっきりで出ようと思えば出れるが出ようともしなかった。そんな状態。

でもクロノアさんは日常組の中で言えばさほど引きこもりに耐性はなく定期的に外に出たいタイプ

たまにの買い物じゃ精神を保てない

提案に乗るしかなかったけどいい方には進まなさそう。


━━━━━━━━━━━━━━━


この日はクロノアさんの体調があまり良さそうではなかった。ずっと一緒なんだ。そんな日もある。

しにがみは普段家事とかはまかせっきり、僕がやったら気を使わせてしまうしいろいろ壊してしまう。

だからやらないがクロノアさんが体調悪いなら自分がやろう


今思えばこの考えが良くなかったのかもしれない。


クロノアさん!?大丈夫ですか?顔色悪くない?


大丈夫。だよ、、ご飯作るから………ゼェ


今日僕作ってみたいんですけどいいですか?


できるの?


パン焼くくらいなら僕でもできますよ…多分…


大丈夫。いつもみたいに可愛い顔で待っててよ、

さっと作ってきちゃうから


ムッ…

僕が何も出来ないと思ってるんですか?

たまには休んでてください


…………ないの?


はい?なんですか?


俺はもうしにがみくんの中で必要ないの?


どういうことですか?


俺はしにがみくんの身の回りの事をできるのがステータスだと思ってる。

でも、やるなって言ったってことは、俺しにがみくんにとっていらない存在なの?


そんなことないですけど…


クロノアは聞く耳を持たなかった。

いくら否定してもなにも届かない


この家に縛り付けてるのも俺だし、

あれ……おかしい…あれ?………


クロノアはその場で頭を抑えて泣き崩れた


俺おかしい…なんで?なにこれ、

自分のしていることがわからない俺は何がしたいの………?


しにがみはなんて言ったらいいかわからなかった。

クロノアさんが言ってることは事実だし、

反論することは無いただただ黙って聞いて

そっと背中をさすることしかできなかった。


うぅ………

ごめんねしにがみくん…俺酷いことしちゃったかも…

俺なんて死んだ方がマシだよね


また精神が病んで頭がおかしな方向に走っている

でも本当にやりかねない

だからずっとクロノアさんの部屋で過ごすことにした


最初に悲しませたのは僕だからそれ相応の報いだと思ってます。

ずっとクロノアさんと一緒で僕は幸せです

落ち着くまで僕は一緒にいますよ


今ようやく気づいた。

クロノアさんの精神をおかしくしたのは僕だ。

僕はずっと誰かに愛されて生活してたけどクロノアさんは僕が他の人といる時はずっと1人、

でも今は浮気を出来なくなったし、クロノアさんの独占状態だったから心の傷が埋まったと錯覚していた

本当はなにも解決してなかったのにな、


幸せ………えへへ…//


頬を赤らめて照れくさそうに笑ってるクロノアさんはやっぱり素敵

ほらおいで?僕だってクロノアさんぐらい抱っこできますから!


すき!ギュッ


僕はもうあなた以外見ません。

ずっとずっといっしょですからね


そういってぼくはクロノアさんと心中した。

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