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真也は先述したとおり、良くも悪くも目立つ男だ。 確かに痛い性格だが、意外とモテる。ということは、当然良く思わない者もいる。
真也一人に被害こうむるならまだ心配はない。何せ、あの兄は強いのだ。
だが他に飛び火した場合は話が別だ。
彼が可愛がっていた捨て猫は、実は真夜も可愛がっている猫だった。 高架下の段ボール箱に入った猫を見つけて以来、頻繁にえさをやっていた。
家族が多いため飼いたいと言えなかったが、自分にとってその猫は家族のような存在。
猫を真也が可愛がっていることを知ったのは、ほとんど偶然だった。
学校からの帰りにふらりといつも通り高架下に立ち寄ったら、彼が猫に餌をあげていたのをみた。それも二、三度ではない証拠に、猫の首に真也の好きな青いリボンがつけられていたり、寒さで凍えないよう毛布が入っていたときもあった。
真也に声は一度も掛けなかった。
掛けてはならなかった。
兄を嫌う、四男でなくてはならなかった。本当は、心底で穢れない兄を乞うていたのに。
力なく涙を流す真夜の足を抱え上げて、慎司は顔を寄せてくる。
「あいつはコレを見たらなんていうだろうな?」
「ひ、ぅ…ッ!」
上から突き刺すように長い陰茎が入り込んでくる。腸液が溢れだし、尻を濡らす。
「や、……や、は…っ……」
入りきらないほど圧迫感が強い。ひぃひぃと声を洩らす真夜をかばうこともなく、慎司は腰を勢いよく引き寄せた。
「ぁ、ぅっ!」
息が一瞬、できなくなった。入り込んできた陰茎が直腸を押し上げていく。腹が破れる。そんな錯覚すらした。
「あ、あ、っ」
「俺のおっきいだろ。へへ、ふーでもそう言われた」
尻肉を平手打ちされる。痺れるような感覚が痛くて、気持ち良い。蕾がひきしまってしまう。
「ふーって分かる?風俗」
「ぁ、ぅうんっ……!」
ぬっぽりと襞を押し広げて入っていた陰茎が這い出していく。内臓を引きずり出されていく奇妙な感覚を覚える。
「優しくしてやりたかったけどな~でも真夜が嘘吐いたし、やっぱ駄目な」
「ま、や、ぁっ!」
彼の手により陰茎を握りしめられ、腰が浮き上がるほど激しく刺し貫かれる。襞が熱をもって痛み、それに加えて先走りで濡れた蜜袋が汗を散らして当たる。
「ぁ、お……っ、んっ……!」
真夜が胸を反らすのを見計らい、へこんだ乳首を指で引っ張られる。鋭い痛みが走って顔をしかめた。
「真夜ちゃんのココは恥ずかしがり屋ですねぇ?でもほら、どんどん正直になってきた……」
へこんだ乳首を円を描くようにこねくり回され、押しつぶされる。痛みは徐々に甘い疼きに変わる。
「ほぉら、吸えるぐらいに立ってきた……」
濡れて熱くなった慎司の口腔に、乳首を含まれる。その瞬間を待ち望んでいたように歓喜の声を上げた。
「ぁ、ぁあっ、…んっ…!」
音をたて吸い上げられ、解放された乳首は赤くなっていた。
胸ばかり集中していたため、突き上げられて脳を揺さぶられるようだ。
「あ、ん、んっ……、や、こわれ、る、っ」
足首を掴まれて直腸口で陰茎でかき混ぜられる。じわじわと痛みと圧迫感から、誘うような淫肉に窄まりが変化していく。