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ユリ 「本っ当にもったいないッ!!!」
ミンジュ「うーん、なにが~?」
ユリ 「なにがって…ハァ」
ユリ 「この美貌をこんなにも活かしきれてないなんて信じらんないってこと!」
ユリが私のメガネをとりあげた
ミンジュ 「ちょっとユリ…!」
ユリ 「ほら~もう超可愛い~♡♡」
ミンジュ 「はいはい。
ありがとうございますペコッ」
ユリ 「ねぇ、やっぱりやってよ!」
ミンジュ 「だからやらないって」
ユリ 「おねがいおねがいおねがい!!!」
ユリ 「おねがいします!!!!!」
ユリが机に向かって
頭をぶつける勢いで頭を下げた。
ミンジュ 「あぁ、もう…」
ミンジュ 「とにかくメガネ返して?」
ユリ 「返したら“モデル”やってくれる?!キラキラ」
ミンジュ 「やりません」
私はサラリとユリからメガネを取り返し装着した
その場を後にする私の後ろからはユリの残念そうな声が背中で響いていた。
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ジミン 「ふふっ、また断ったの?」
少し歩いたところでジミナに話しかけられた
ミンジュ 「…そりゃそうでしょ」
ミンジュ 「私モデルなんて絶対できない」
ジミン 「えー俺は似合うと思うけどな」
ユリは私の0歳からの幼馴染
そんなユリは今若手で大注目のカリスマ美容師。
同じ21歳でありながらほんと尊敬する…ハァ
ユリは自分の店をたちあげるのが夢で、それのモデルに私は何年間もスカウトされているのだ。
ミンジュ 「それより、こんな所で会うなんて珍しいね(食堂)」
ジミン 「ヌナに用があってね」
ミンジュ 「え、私?」
ジミン 「うん。
だって最近ずっっっとテヒョアに構いっぱなしで全然俺とヤッてくれなかったんだもん!」
ミンジュ 「ちょっ、ジミナッ…声!」
ジミン 「じゃあ聞こえないとこ行こう?」
ジミナが私の手を取る
ミンジュ 「…うん」