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〜翌日〜

僕は噂のことを憂鬱に思いながら学校へ向かった。教室のドアをガラッと開けると、クラスがしんっと静まり返った。

(まだ噂が残ってるのか…?)

そう思ったのも一瞬で、すぐに思い直すことになる。皆の音が異常なのだ。全員から恐怖の音がしていた。いや、全員ではない。何人かは優越の音がしていた。クラスを見渡すと、ずぶ濡れの女の子がいた。顔が見えなくて、一瞬誰か分からなかった。でも、心の音を聞いてすぐにわかった。なぜなら、音が聞こえないからだ。それは誰でもない、皆と仲良くして馴染んでいたはずの綾瀬さんだった。そして悟った。というか、聞いてしまった。綾瀬さんの心を…

(あぁ…結局…)

結局ってなんだ…?綾瀬さんは昔もそんな事があったのだろうか…?僕は理解ができなかった。僕から見れば、言い方が悪いのかもしれないが…綾瀬さんはどう考えても陽キャで、誰とでも関われる人物だと思う。しかし…心の声が…何でこんなに切ないんだ…?

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