コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ー注意ー
•曲パロ
•二次創作
ご本人様、曲パロで使わせていただいた曲の制作者様には一切関係ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー???視点
君は知ってる?
大事な人が本当に思う事を
君が差し伸べる手が
どれだけの力を持つのかを
どれだけの人を救えるのかを
ーkn視点
_街の喧騒に泣き声が混じる
今日も何十人もの人が
生きる事を諦め
絶望し
自ら命を絶っている。
この何十人もの人の中には
俺が近くに、それに気づけていた距離にいた人もいる
次は救うんだ。見殺しなんてしない。
街を歩いていると、森の中に入っていくパンダパーカーを着た男性がいた。
彼の横顔は、俺が救えなかったあの人の様な表情をしている。
この行動は、見る人によれば所謂”ストーカー”行為だと言うが
そんなこと考えている暇はない。
俺はその人について行くことにした。
ー??視点
親友4人が交通事故で亡くなった。
亡くなった、というより、植物状態なのだが
「意識を取り戻す可能性は低い」と医者に言われた。
その4人は俺の生きる意味、そんな存在だった。
それが無くなった今、俺は4人に会いたいという気持ちが溢れた。
何処にいるのか、そう考えると一番最初に浮かんだのは
“天国”だ
だから…死ぬんだ
そう決意して、4人との思い出の場所に死ににいく準備をする。
そうしたら、天国が広くても見つけれると思ったからだ。
怖がることはない。
死にたくないという気持ちができる前に
俺は____と____が選んでくれた服装一式を着て
____に貰ったバックに
____に料理を教えてもらったときに使ったナイフを入れ
そこに向かった。
目的地に着く
俺はすぐにナイフを取り出した。
何処を狙おうか…心臓?
首?脳?
悩んだ末、心臓にする事にした。
そして俺は何故か震えている手でナイフを持ち、心臓に向ける。
後のことなんて知らない。
刺そうとしたとき、誰かに腕を掴まれる。
?「何してるの?」
腕を掴んでいるのは
友人ではなく、家族でもなく、恩師でもなく
知らない男性だった。
ーkn視点
森を抜けると森に囲まれている平原に出た。
さっきの街の景色とは真反対で、建物も電灯も何もない平原
その平原の真ん中にぽつんとある木の前に
さっき見た男性がいた。
どうやら、ナイフで自殺しようとしている様だ。
俺は走って彼の元に行き、腕を掴んでこう言った。
kn「何してるの?」
そういうと、彼は驚いた表情をした。
??「死ぬんだよもう、この世界には居たくない。」
??「だから止めてもらったとこ悪いけど…離してくれない?」
kn「…やだね、見殺しなんてごめんだ。」
kn「俺は君に生きていてほしいな」
??「そっか、君の考えていることはよく分からないや」
??「俺のことなんて、君は分からないだろ? 」
??「俺を止める事なんて出来ないくせに」
その言葉を聞いて、俺は質問をした。
kn「…君は、人は欲望を前に涙を流すと思うかい?」
そう聞くと彼は、何言ってるのだろうという表情をして黙る
kn「やり方が間違ったとしても俺は君を生きたいと思わせてみせるから」
そういうと…雨が降る。
kn「俺が君を救えなかったら死んでもいい、だから俺が諦めるまで待っててくれない?」
??「どうせ…出来ないよ」
kn「なら、俺も死ぬ。」
再度驚いた表情をする彼
??「…分かったよ」
と、呆れた表情で言った。
kn「じゃあとりあえず俺の家来ない?近いし」
??「誘拐…?」
kn「ちがうよw、君を帰らせると自殺しそうだし」
??「俺はここ以外の場所で死のうとしない」
kn「だとしてもだよ、」
?? 「…やっぱり誘拐だったり」
kn「しないよw」
??「まぁ…知ってたけど」
kn「知ってなかったら今頃逃げてるでしょw」
??「確かに…」
ザーッザーッ
kn「早く行くか」
??「…うん」
周りに気をつけながら、出来るだけ雨を遮ることが出来るところを通って、
今、家に着いた…が
kn「あちゃー、結構濡れたね…」
kn「ちょっとそこで待っててくれない?」
??「分かった」
ー??視点
きちんと掃除、整理整頓されている普通の家。
一つ疑問点を言うとすれば、おそらくあの人はここで一人暮らしをしている…が
一人暮らしをするには少し大きい…みたいな
2人で暮らすのに最適くらいの広さ
玄関のドアから見て右を見ると、
??「写真?」
写真立てを見つけた。
写真立てには、さっきの人と、その人と同じ髪色、目をした人が
笑顔でピースしている写真が入っていた。
?「あ、それ気になる?」
??「ぁ…ごめん」
?「全然いいよ〜」
?「この写真の俺の隣に居るのはね」
?「俺の兄…かな」
やっぱり…めっちゃ似てたし
そんな事を思っていると、彼は衝撃的な事を言った。
?「ま、死んじゃったんだけどね」
??「え…っ?」
ーkn視点
そう、俺が救えなかったのは俺の兄さんだ。
兄さんは働いていた会社の先輩や上司にいじめられていたらしい。
今思い返せば色々おかしいところはあったはずだ。
兄さんの綺麗な目の下には、 隈
日に日に白い肌には
蹴られた、何かを投げつけられた、跡が増えていってた。
それでも兄さんの「大丈夫」を信用して
「助けて」に気づけなかった。
パンダパーカーの君は申し訳なさそうな表情をしている。
そんな君に
kn「そんな顔しないでよw、俺は別に気にしてないしさ」
そんな優しい嘘を吐いた。
それでも、君は表情を変えない
きっと、優しい心を持っているのだろう。
俺は話題を変えるために、こんな事を言った。
kn「自己紹介…まだだったよね?」
kn「俺の名前はきんとき、あ、本名じゃないよ?」
kn「さっき初めて会った人に本名は流石にまずいし」
kn「君は…?」
nk「俺は…nakamu」
kn「nakamu…大丈夫?ほぼ本名じゃない?」
nk「中村さん沢山いるし、中村じゃないかもしれないからね」
kn「いや、もう自分で言ってるじゃん」
nk「あ」
kn「www、nakamu面白いね」
nk「いや、今のミスだから!!」
kn「そっかw」
kn「あ、話に夢中になってて言えなかったけど、風呂沸かしといたから入っていいよ」
nk「え…流石に悪いよ」
kn「だめ、風邪ひくよ?」
nk「…じゃあお言葉に甘えて」
kn「じゃあ場所教えるから着いてきて」
nk「分かった」
風呂場前の脱衣所に着き、服は何処に置けばいいのか、濡れてるのはそこのハンガーにかけとく事
この服貸すから着ていいよなどの事を伝えた。
…すると
nk「ほ、本当にいいの?」
まーた申し訳なさそうな表情をしている。
何故こういう優しい心の持ち主が辛い目に遭わないといけないのだろう。
kn「全然いいよ、wあ、あとシャンプーとか全然使っていいから」
nk「…逆に怪しくなってきた」
kn「えぇ!?」
nk「www、冗談だよw何から何までありがとう」
kn「全然!」
kn「じゃあごゆっくり〜」
そう言ってこの部屋を出た。
ーnk視点
風呂を借りた後、夜食まで頂いてしまった
こんなにされたら罪悪感でみんなに会いに逝けなくなるじゃん
kn「もう今日は遅いし、話は明日に回して寝よっか」
kn「寝床は…兄さんの部屋ちゃんと掃除してるからそこでいい?」
nk「え…いや、俺は全然床でも…」
kn「ダメ」
nk「…分かった」
kn「じゃあこっちね」
…やっぱり怖い、優しすぎる
kn「じゃあ、おやすみ」
nk「うん、おやすみ」
そうは言ったが…
…寝れない
どうするか考えているうちに、
ここを抜け出して自殺する
という事も考えたが、流石に申し訳ない為その考えは捨てる
ずっと考えていると、急に眠気が押し寄せ目を瞑るとそのまま眠った。
夢を見た
みんなが意識を取り戻して、無事退院し、皆んなでゲームする夢
つい最近まではそうだったのに、懐かしく思えてしまう。
その景色には一つ変化があった。
それは、そのゲームをしているところにきんときがいることだ。
皆んなは、もちろん俺も
まるでずっと昔から一緒にいたかの様に仲良くなっている。
夢だと分かっていながらみんなでするゲームは少し辛かった。
急に視点が暗転し、目を開けると見慣れない天井
あ、俺、きんときのお兄さんの部屋借りてたんだ。
nk「…さっきの夢、予知夢だったら良いのにな」
ガチャ
kn「おはよう…ってもう起きてたんだ。
nk「おはよう、今起きたところ」
kn「そっか、お腹空いてる?」
nk「いや、朝はいつも食べてないから」
ちなみにこれは気を使ったという訳ではなく、事実だ
kn「良かった!俺もいつも食べてなかったからさ!」
kn「じゃあ、リビングで話をしよっか…いや、昨日も場所がいいかな?」
nk「俺はどっちでも」
kn「じゃあ昨日の場所行こっか」
kn「あ、はい、じゃあこれ」
nk「ん?」
きんときのが渡してくれたのは、パンダパーカーだった。
kn「もう乾いてるから、返すよ」
nk「…ありがと!」
kn「うん、じゃあ俺も準備してくるから」
nk「うん!」
そして、4人との思い出の場所に到着、真ん中の木を囲ってるベンチの座る
kn「…この場所に思い入れとかあるの?」
nk「うん、親友4人との思い出の場所なんだ」
nk「昔、4人と森の中を探検してたらこの場所を見つけて…」
nk「ずっと遊んでて…でも人は1人も来なかったから俺含め5人の秘密の場所なんだ」
nk「まぁ、きんときがここに来れたからきんときも含めて6人か!」
kn「俺その人達に会った事ないけどいいの?」
nk「いいよwきっと4人もいいって言うだろうし…本当かはもう聞けないけどね」
ーkn視点
きっと、nakamuが死のうとしてた原因は、その親友4人の身に何かあったからだろう。
その4人の話をするnakamuは、基本楽しそうだが、時々悲しそうな表情をするから。
kn「…やっぱりnakamuは死にたい?」
nk「まぁ、きんときには悪いけどね…」
kn「もし生きる意味がないとかだったら俺と一緒に探そ?」
kn「俺も最近したい事もなくなんとなくで生きてたから、俺も探したいし」
nk「生きる意味…か」
nk「…ごめん、多分今までの生きる意味を上回るものはきっとないからさ」
kn「そっか…」
nk「…俺、死ぬ事にするよ」
kn「…じゃあどうせ死ぬならさ」
kn「なんでnakamuが死にたいのか教えてくれない?」
nk「…まぁ、色々してくれたからお礼にって事で」
nk「何処からいえばいいのかな…」
nk「簡単に言うと、さっき俺が言ってた親友4人が車の衝突事故で植物状態なんだ」
nakamuは下を向いて言う。
nk「医者には意識が戻る可能性は低いって言われちゃって…」
nk「…何故か俺だけ無傷で終わっちゃったんだ。」
nk「4人がこんな目に遭うなら俺もそうなりたかったな…って」
nk「ずっと一緒にいたからさ、家族くらい大切…」
nk「いや、家族より大切な人だったかもね。」
kn「………」
nk「だから会いに行こうとしたんだ、天国に」
nk「…これで良いかな?」
ー???視点
過去9年間 2012〜2020
丁度君がnakamuの時殺を止めようと頑張っている時かな
君のお兄さんが亡くなってしまった年でもあるか
15〜39歳 における
最多死因は “自殺”だった
自殺の意思は加速度を持っている
抵抗など意味の無い程大きな加速度を
一度加速が始まれば
自分の力では止まれない
だから君が止めるんだ。
俺に出来たから君にだってできる。
だって、君は俺で俺は君だからね。
ーnk視点
kn「一度考え直さない?」
kn「俺、nakamuには生きてほしい」
そんな言葉、何回も聞いた
知り合いにも
親戚にも
近所の人にも
「nakamuくんだけは死なないでね、」
なんて意見を押し付けられて
流石にイラッとした
だから救おうとしてくれている君にこんな事を言ってしまった。
nk「…このまま生きて苦しめって言うのか!?」
kn「俺が…nakamuの生きる意味を見つけるから」
nk「綺麗事ばかり、偽善者だね」
nk「俺の気持ちなんて分からないくせに」
kn「俺は悔しいんだよ…君が失われるこの世界が」
nk「…だから何?死ぬときくらい自由にさせてよ…ッ」
俺はそう言って心臓にナイフを向ける
…が
ガシッ
きんときに取られてしまった。
kn「俺は君みたいな心優しい人が辛い思いして死ぬのが嫌なんだよ…」
nk「だから何って言ってんだ…よ…!」
nk「もう良いから…諦めてよ…」
nk「ナイフ返して、みんなのところに逝かせて…」
kn「nakamu」
nk「何…?」
kn「4人が目を覚ます可能性に賭けるってのは無いのか…?」
nk「…何馬鹿な事言ってるの?医者に目を覚ます可能性は少ないって言われたんだよ…」
nk「他の遺族の方は諦める方が戻ってこなかったときの為って…ッ」
kn「でもそれで諦める理由になるの?」
nk「だって…そうするしか…ない…じゃん…」
kn「俺はそう思わない」
…どうせお前が俺の立場になったら俺の様な選択をするんだろ?
kn「他の人が否定してもそれを諦める理由にはならない。」
kn「逆に言えば少しは目を覚ます可能性があるんだ。」
kn「その少しの可能性に希望を持ってみようよ。」
kn「…どうせ死ぬなら運命に抗おうよ」
kn「世界が君を殺すまで」
nk「…説教すぎ」
kn「そんなつもり無かったんだけどな…w」
nk「…分かったよ…、もう少しだけ、待ってみる」
kn「ほんと!?」
nk「うん、ここまで止めてくれたし…」
nk「俺から会いに逝くんじゃなくてみんなから帰ってきてくれるのを待つのもいいかな…って」
kn「…良かった」
nk「ごめんさっきは、馬鹿とか言っちゃって…」
kn「まぁ俺脳筋とか言われてるし」
nk「…解釈一致かも((」
kn「え?」
結局俺は生きてみんなを待つ事にした。
そして、俺と4人がシェアハウスしているところにきんときも一緒住んでみんなを待つ事にした。
つい最近初めて会ったのに展開早いって?(聞いてない
…ま、きんときのおかげで今俺はここにいる訳だし
あんな仲良く6人で生きてる夢見たら…ね
べ、別にきんときがloveって意味で好きって訳じゃないし…!
…そう、だよね?
数ヶ月後
〜♪
nk「あ…電話だ」
誰からだろ…
と思ってスマホを見ようとしたら…
kn「ん?誰から?」
後ろからきんときがそう声を掛けてきた
nk「びっ…くりした」
kn「ごめんごめんw、で、誰から?」
nk「…4人が入院してる病院」
kn「…まじか」
nk「…どっちだろ、帰ってきてくれたか…それとも」
kn「とりあえず出てみて、無理そうだったら俺が出る」
nk「…いや、大丈夫」
kn「ん、分かった」
きんときはそう言って微笑んだ
…かっこいい
って!何考えてんだ俺…
kn「…?早く出ないと」
nk「…あ」
カチャ
間に合ったようだ
ーkn視点
nakamuと出会って約1ヶ月
この1ヶ月間はいろんなことがあった
毎日いろんな出来事が起きて、楽しい
1人で生きていたときとは大違いだ
そして、今日も何かが起ころうとしている。
nk「もしもし…」
今日は病院から電話が来た。
良いお知らせだろうか、悪いお知らせなのだろうか
後者だったら…nakamuは
なんて考える必要はなかったようだ。
nk「…!」
一瞬で表情が変わる
nk「本当ですか…!?良かったぁ…」
nk「…はい!すぐ行きます!!」
カチャ
電話が終わったようだ
nk「きんとき…!」
kn「うん、病院行こっか」
nk「うん…!」
???「油断しないようにね、君達6人で幸せを掴める事を俺は願っているよ。」
kn「…?」
nk「きんとき?」
kn「あ、今行く!」
さっきの声は何だったのだろう…
俺の声に似てた気がする。
ー街ー
nk「あぁ〜信号赤になっちゃった… 」
kn「でもここ信号切り替わるの早いから」
nk「そうなの!?」
kn「うん、ほら」
nk「ほんとだ!もう点滅してる!」
kn「…よし、青になったから行_」
nk「危ないっ!」
ガシッ
kn「あぶね…ありがとnakamu」
nk「うん、今のは信号無視したあっちが悪いけど気をつけて!」
kn「うん、ありがと」
ー???視点
???「良かった…」
どうやら君は助かったようだ
ちゃんと分岐してる
???「俺らの分まで幸せになってね。」
ー病院ー
ーnk視点
今、4人が居る病室の前にいる
…なんか緊張する
kn「一応ノックしてみたら?」
nk「う、うん」
コンコン
「ん?どうぞー」
…!
きりやんの声だ…ッ!
ガラガラッ
勢いよく俺はドアを開けた
部屋の中には、驚いた表情で俺らを見つめる親友達
nk「みんな…ッ」
shk,sm,kr「nakamu!」
nk「…良かったぁ」
嬉しさのあまり、涙が溢れ出た
nk「みんなぁ…」
kr「心配かけてごめんな?」
shk「Broooock!!起きろ!!nakamu来たぞ!!」
br「ん…って、え!?nakamu!!」
nk「Broooock!!」
Broooock「nakamu〜、ただいまぁ〜!!」
sm「…そちらの方は?」
感動の再会のにも関わらず冷静なスマイル
kn「あ…初めまして」
nk「この人はきんとき!俺の命の恩人!」
shk「命の恩人…?」
nk「あ…えっとね…」
kn「…俺がnakamuをストーカーしてみたら木に囲まれてる平原で自殺しようとしてるnakamuがいてなんやかんやあってこうなりました、きんときと言います」
sm「めっちゃ略してるだろ」
br「スマさんそこ気になる!?」
kr「ストーカー…?」
br「そこじゃ無いでしょ気になるところは!」
shk「なんやかんやってなんだよ」
br「僕がまとも側って明日雷でも落ちる?」
kn「それ自分で言います?w」
br「普通言わないか…w」
てな感じで再会した。
ちなみにちゃんとこの後に自殺について問われました(
それから色々して4人は退院。
その間にみんなきんときとめっちゃ仲良くなり…
帰り道。
br「きんさんも家こっちなの?」
kn「え?nakamu言ってないの?」
nk「あ」
kn「え」
nk「…実はみんなが入院してる間にきんときも一緒にシェアハウスしてたんだよね」
kn「ダメだったら全然… 」
br「え?良いじゃん!」
kr「おい早く言えよ…俺も良いけど」
sm「俺も」
shk「俺も全然いい」
kn「あ…いいんだ」
nk「ほら、言ったでしょ?」
kn「え…なんて言ってたっけ?」
nk「うん…え?」
Br,shk,kr,kn「www」
kn「てかスマイル、スマイルって名前なのに本当にスマイルしないなw」
nk「こういうやつだよ」
sm「…何か悪いかよ」(滑舌危なめ)
滑舌の調子はいつも通りのようだ
ー家ー
br「あ〜ただいま〜ぁ!」
kn「誰に言ってるのw」
shk「なぁ、みんなでゲームしねぇか?」
nk「…!やりたい!」
ゲーム中…
これだ…夢の通りだ!
予知夢だったんだ…!
kn「nakamu〜よそ見しちゃダメだぞ〜w」
nk「あ!やったな!」
kn「逃げろ〜!」
…生きてて良かった
あの時きんときが止めてくれてなかったらこの幸せはなかっただろう。
ー思い出の場所ー
nk「…きんとき」
kn「…?」
微笑む君
nk「あの時俺を止めてくれてありがとうね」
kn「…どういたしまして」
やっぱり俺は…
きんときが好きだ
俺を生きる道に導いて今の幸せを掴ませてくれた。
nk「好きだよ、きんとき」
ー???視点
明るい未来を歩んだ君達と
少しの出来事でbat endに向かってしまった俺ら
きっと君達はこれからもっと分岐していくのだろう。
みんな事故で死んでしまう世界線
病気にもならず、事故にも遭わず老化で死ぬまで幸せに暮らす世界線
もしかしたら
最初から何もかもが違う世界線
超能力や魔法が存在した世界線だってあるかもしれない
世界線は無限にあるんだ。
俺たちの方は最悪な結末だったけど、君達はhappy endのようだ
これからも幸せに生きて欲しい
kn?「別の世界線の君より」
終
あとがき
頑張りました、どうもあるかりです
あの後一応付き合うって感じなのですが、なんとあるかり、恋愛系があまり描けなくて…
続きは想像に任せます!
後、最後の別の世界線について
まぁ、自分でも意味わかりませんでした。
別の世界線の中に
「枯らしたココロ」
というお話も入っているでしょう。
ここからはお知らせ、宣伝みたいなものですので、興味ない方は見なくても大丈夫でございます!
現在「枯らしたココロ」の投稿が少々止まっていますのは
奇病が思いつかないってのと、
この「時殺」の曲パロを先に書き終わらせるってのでまだ書き終わってないのが理由となっています。
できるだけ早く書き終わらせるので、待っている方はもう少々お待ちしていただき
まだみた事ない方は、時間があれば、興味が出たら
よければ見ていただくと嬉しいです。
では、また次の小説で!