あれから5年。
俺は散歩をしていた。
その時。
『らっだぁ。』
後ろからそう聞こえた。
振り替えるがそこに彼女の姿はない。
しかし、下を見ると、
『にゃー』
茶トラの子猫がいた。
まるでぺんちゃんが会いに来たかのように。
そして猫は俺の前に行き振り返り鳴く。
『にゃー!』
まるで『着いてこい』というかのように。
俺は後をつける。
するとそこは、。
「え、?」
思わず声が出た。
そしてドアの前にその猫は止まった。
俺がドアを開けると中に入っていった。
ついて行くと子猫は俺とぺんちゃんの写真の前に立ち止まった。
「お前、。まさか、」
そう言いかけると猫は
『にゃーにゃー!』
なんだかぺんちゃんといるみたい。
「ぺんちゃんなの、?」
そう聞き猫を持ち上げ瞬きをした。
すると、
『そうだよ。』
ぺんちゃんだ。ぺんちゃんが目の前に、
また瞬きをすると。
子猫だった。
『にゃー』
子猫はまた歩き出す。
次は俺とぺんちゃんが寝ていた部屋。
猫はベットの下に入る。
見るとそこには箱が置いてあった。
取り出し開けてみた。
そこに入っていたものは、
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