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こんにちは、続きです!
夢小説です!男主できます!
苦手な方はバックお願いします
ではスタートします
「あれ?今ちょっと揺れた?」
「震度2くらいかな」
「…………」(感じる下から七海さんの呪力…そして…映画館に残ってた残穢の持ち主……)
「涼〜!!!伊地知さんと繋がんねぇーんだけど……聞いちゃっていいかなぁ…!」
「はは、なぁ吉野くん…この前、映画館で人死んでるんだよね
何か見てない?」
「こういうキモイのとか!」
『み”ぃっ!』
「いや、見てないよ」
「……そっ、」
「そういうのハッキリ見えるようになったの最近なんだ」
「そっか〜!じゃあもう聞くことねぇや!」
「え?もう?」
「悠仁ダメだよ、相手も嘘ついてるって可能性も入れなきゃ」
「嘘ついてねぇって!大丈夫だろ」
「はぁ…そういうところ好きだけど……吉野くん本当に見てないんだね?キモイのとかじゃなくても俺ら人型のものとか」
「いや、見てないよ」
「…わかった……でも一応上司みたいな人が来るまで待っててね」
「いいけど…」
「サンキュ!」
「それと…忠告しておくよ、
もし呪霊…このキモイやつが俺らみたいな言葉を使ってたら注意しなさい。言葉を発する奴ほど知性がある。言葉を使う分狡猾で人間見たいな一面を持ってる。
だから言葉を発するやつほど信用するな。呪霊に良い奴なんか居ないんだ…いいね」
「わ、わかった…」
「そういやさ!映画館で何見てたの?」
「昔のリバイバル上映だから言ってもわかんないよ」
「いいからいいからっ!」
「えっと〜…ミミズ人間3」
「あれちょうーつまんねえよな!」
「なんでわかったのさ」
「いやーアレつまらんすぎて何回殴られたことか!」
「あ〜………」
「殴られた…?いやほんとにね…
でもスプラッタ映画だからさ〜あの描写以上の内容を求める僕たちが悪いのかもね
でも2はおもしろ
「でも2はーちょっと面白かったよな!」
「あっ、……そう!そうなんだよ!」
(楽しそう)
「2だけは楽しみ方があるんだよ!」
「え?楽しみ方?」
そうふたりが話しているとどこからか視線を感じた涼は咄嗟に振り返ったか…
「涼?どうした?」
「い、いや………視線を感じて……だけど勘違いだったぽいw
悪い、話遮って…でミミズシリーズ?だっけ」
「そうそう!ミミズシリーズ全部見た!?
2はさぁ、一見、1と3と変わらないように見えるんだけど完璧主義の人間が全てを投げ出すまでの感情の動きがちゃんと描けてるんだ」
「だから2は見れたのか」
「僕も最初何が面白いのかわかんなくてさわざわざ3回も見たいよ……グロ描写も2が1番キレてたから辛かったね…ふぅ…」
「なんでそこまですんの?」
「虎杖くん映画好きなの?」
「ちょっと事情あってさココ最近は映画三昧、でもちゃんと映画館でってわけじゃねえんだよな」
「えーやっぱり映画館で面白い作品引いた時の感動はでかいよ
オンデマンドも便利だけどさ」
「最後に行ったのいつだっけなぁ〜…涼は?」
「俺は映画を見たことないし映画館に行ったこともない」
「「えぇ〜!勿体ない!」」
「2人して揃わないで」
「まぁけどいつ行ったか思い出せねぇけど今度お勧めあったら連れててってよ」
「えっ!あ、…い…」
「あ、連絡先?ほい」
「じゃっ俺も」
「友達追加ってどうやるんだっけ?」
「あれ?順平?」
「あっ!母さん!」
「こんな所で珍しいねぇ!友達?」
「さっき会ったばかりなんだ!」
「さっき会ったばかりだけど友達になれそでーす!」
「後ろに同じく」
「本当?仲良くしてやってね〜!」
「母さん!…タバコやめてって……言ったよね…」
「おっと悪い悪い…あんたの前では吸わないって約束だったね
友達なんて子?」
「虎杖悠仁っす!」
「常盤涼」
「お母さんネギ似合わないっすね!」
「おっ!分かる?ネギ似合わない女目指してんの」
「どういうことっすか…」
「悠仁くんと涼くんどう?晩御飯食べてかない?」
「ちょっちょっと!迷惑だろ!」
「あぁ?私の飯が迷惑!?」
吉野家が喧嘩しているとズッキューン!と共にゴロゴロゴロと腹の虫がその場にいた人の耳に響いた
「嫌いなもんある?アレルギーとか」
「ないっす!」
「そっちの子は?」
「俺は用事があるので今回は遠慮させていただきます。次またお邪魔させていただきます」
「お!そうかそうか!無理に誘って悪いね!」
「いえ、こちらこそすみません」
「じゃっ涼!またな!」
「嗚呼、ちゃん連絡しろよ悠仁」
「嗚呼!」
涼は悠仁と別れると電話をかけた
《……もしもし…》
「七海さん、大丈夫すか」
《なにが、ですか》
「特級相当とやり合ったんでしょ?地下で」
《バレてましたか…》
「どこにいるんすか?迎えに行きます」
《いえ、…今伊地知くんに迎えに来てもらってます》
「……じゃあ…その呪霊……地下にいるよね?…殺していい?」
《ダメです。いくら呪霊が呪力が減っているとしてもダメです》
「1秒でも早く祓わないと被害者が今と比にならない出るぞ!!!俺のなら祓える!」
《ダメです…!私は一旦高専に戻り家入さんの治療を受けます》
「はぁ!?そんな怪我…!」
《死ぬような致命傷じゃありません……ですから私と伊地知くんは離れます…あなたに吉野順平の監視と虎杖くんをお願いしたい…》
「だったら!大元を…!」
《これは命令です…!しかもあなたが自由に動けば虎杖くんの存在が明るみになり五条さんや虎杖くんが伊地知くんが動きにくくなります!今は虎杖を育てる時期です…貴方の単独独断ではダメです…いいですね》
「チッ……わかった…!」
《ありがとうございます……何か違和感を感じたら直ぐに虎杖くんを連れて逃げなさい
いいですね》
「ああ!」
と言い終わると電話が切れた…涼は悠仁のスマホに連絡をし位置情報を送ってもらい向かった
ー吉野宅ー
「悠仁!」
「あれ!涼!」
「ホッ……」
「そんでそんで!?」
「え、…よっぱ、らってるの…?」
「そう、ごめん最悪な酔っ払い完成してる…」
「そしたらタカシくんが自信満々に
これは外来種の幼虫だ!毒があるかもしれない!みんな触っちゃダメだ!
つうから拾ってみたら給食の糸こんにゃくだったんすよ!」
「だはははは!!!いと、糸こんにゃく!www」
「…………」
「さっ、ここで良かったら座って」
「あ、嗚呼…悪い」
「ゆ、ゆうじくん!モノボケモノボケ!」
(最悪の酔っ払いすぎる……)
「ウィルソーン!!ウィルソーン!!!許してくれ!ウィルソーン!!!」
「ブハァッ!!!!!!!ゲホゲホ!それ!”キャスト・アウェイ”だろ!」
「正解ー」
「えー何それ映画ネタ?わかんねぇー」
「ふふ、」
「火だぁー!!」
「ブッサォッ!あははは!あはは!」
「……フッ…」
「元気そうなの良かったっすねお母さん」
「…嗚呼」
「スゥスゥ……スゥスゥ……」
「順平の母ちゃんいいひとだな」
「こんな気のいいお母さんなかなか居ねぇよw」
「うん…」
「2人のお母さんはどんな人?」
「ああ、俺あったことねぇんだわ父ちゃんはうっーすら記憶あるんだけどよ
俺にはじいちゃんがいたから」
「涼くんは?」
「……俺は……優しい人だったよ…とってもけど俺もあんまり覚えてないんだw悪いな」
「あ、いや……」
「あ、わるい!電話だわ
もしもし伊地知さん?はい、大丈夫っす
いやぁこれから映画だから…はいはい…じゃあ2時間後に」
「2人は呪術師なんだよね?」
「うん」
「そうだよ吉野順平くん」
「人を殺めたことはある?」
「ないよ」
「ない」
「でもいつか悪い呪術師と戦ったりするのね?
その時はどうするの?」
「それでも殺したくないなぁ…」
「なんで?悪いやつだよ?」
「なんつうか1度人を殺したら
“殺す”って選択肢が俺の生活に入り込むんだと思う…
命の価値が曖昧になって大切な人の価値まで分からなくなるのが怖い」
「……はは俺は、矯正の意思が見られるのなら殺さない。ないなら容赦なく殺す。自分の命の方が大事だからね☆」
と涼が言うとヘッタクソなウインクを吉野に向けた
「なんだそれw」
「さっ、映画観るんでしょー?早く見よちょー気になる」
「お、涼も気になるか!」
「まぁね」
ピンポーン
「?誰だろ」
「はぁーい」
「よっ、順平くん」
「涼くん!どうしたの?」
「悪いスマホ忘れちゃってさ〜取らせてくんね?」
「嗚呼、いいよ、」
「まじごめんな…!」
「気にしなくていいよ」
「見つかってよかったよ」
「まじでありがと順平くん」
「でも変なところにあったね。トイレって…」
「俺もびっくりだわwてかお母さんあの体勢のままで大丈夫なのか」
「うん、そのうち起きるからさ」
「そっか、起きなかったらちゃんと起こしてやれよw」
「うん!じゃあね涼くん」
「嗚呼、またな」
「あ、伊地知さん迎えに来てもらって」
伊地知さんに電話していた時その気配は唐突に俺の元へ来た。足が竦み動けなくなり手先は冷たくなり呼吸がままならなくなる……アイツの気配
《?常盤くん?どうしました?何かありました?》
スマホを握ったまま涼は吉野の家の方向へ走り出した。
(ダメだダメだ!!吉野の家の方向からあいつの気配がする…!頼むから方向だけであってくれ…!あそこはダメなんだ!)
吉野家に着くと…呪霊が……いた……
「順平…!順平!!!!順平どこだ!!!!!!!!!いるなら声を出してくれ!絶対助けてやるから!順平!!順平どこだ!」
「りょ、うくん……!」
「凪さん……?、…ッ!……!桜・朱雀!」
涼が術式をぶつけると呪霊は消えた…だが凪はもう助からない
「凪さん!凪さん…!順平は!?順平だけは助けますだから…」
「順平なら2階さ」
「!」
凪さん気を取られていた涼は後ろにたった呪霊に気づけなかった
「君、常盤涼って言ったっけ?」
「……だったらなんだ……」
「あははは…俺は運がいいな……」
「は、……?」
「ねっ、君さこっち側に来ない?」
「…………嫌だって言ったら?」
「順平殺すさ」
「……」(分かりやすく人質取られたな……なら時間稼ぎといこう)
「お前が映画館で3人の人間を変死体にした呪霊であってる?
「あ、うんそうそう!」
「宿儺の指はどこ」
「宿儺の?ここにあるけど」
「取り込む気は?」
「ないよ」
「………俺がそっち側へ行ったメリットは?」
「うーん……人間殺せる?」
「はっ、それはそれは俺にとってはデメリットだ!!!舞い上がれ
「!ッ……!」(順平を巻き込もうとお構い無しか!)
涼は呪霊に術式をぶつけ…2階へ走って登ってく
「順平!大丈夫か?……しっかりしろ!ちゃんと迎え来た…高専にいこう
そこなら安全だから…!いこう!」
「なんの意味があるんだよ……僕には家に宿儺の家に置いたあいつに復讐するんだ…!邪魔するな!」
そう順平に告げられると刺されていた…呪霊に…
「ゲホッ…!?」
「いやぁ順平助かったよ……この子の術式厄介でさ〜」
「じゅ、…ぺぃ、……ゲホッゲホッ……!」(ダメだ…信用しちゃ言葉を信じたら……ダメだ…!!順平……)
「君はここで大人しく寝てなまた迎えくるからさ……常盤涼…くん」
「ッ……」
俺はそこで意識を手放してしまった
次目が覚めた時はベットの上だった…傷も治っており家入さんが治してくれたものだとすぐわかった…
「君結構危なかったよ」
「……いたと、…りは…?」
「まだ任務」
涼はおもむろに近くのスマホを操作し電話をかけた
「……伊地知さん高専に今すぐ迎えに来てください」
《えぇ!?だ、大丈夫なんですか!?》
「あんまりうごかないで欲しいのが本心だが…」
「伊地知さんおねがい」
《うーん…ですが…》
「お願いします伊地知さん…!七海さんに叱られるのは俺だけでいい…!だから…!」
《わかりました。ですが怒られるのは私も一緒に怒られます》
「!…ありがとうございます……」
《では今から迎えに行きます。着いたら連絡しますのでご準備を》
と伊地知は言う。そうして電話を切り、起き上がり支度を始めた
「今虎杖くんは今里桜高等学校に帳が降りたと窓からの通報があり中の状況把握…そして吉野順平の拘束をしています」
「………伊地知さん多分悠仁じゃあ順平に勝てない…恐らく悠仁の上の術式を持ってた……勝てたとしてもボロボロだ」
「!見たんですか?使っているところを」
「電話の後アイツん家に行った時に……刺されてたのはそういうことだ……最後からアイツの術式の呪霊に刺された……まさか使えるなんて……」
「なら、もう手加減はしなくていいです。力ずくで拘束してください」
「嗚呼、わかってるよ」
「着きました!では…ご武運を!」
「…嗚呼…!」
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