⚠️新快注意⚠️
新一「…快斗、起きてるか。」
その一言で一日が始まる。
快斗「ん…ぁ、あ。起きてるぜ…っクソ…」
何だか快斗は不機嫌そうに舌打ちをし、背中を擦りながらリビングへと向かっていく。
新一はニヤニヤしながら料理を作り終えた所だった。
快斗「まじかよ、俺魚嫌いっつったろ…」
食卓には白飯と味噌汁、そして、秋刀魚の塩焼きが綺麗に置かれていた。
新一「まぁまぁ、食べてくれよ。折角作ったのに勿体無ぇぜ?笑」
ふふっと笑いながら椅子に座り、態とらしく秋刀魚の塩焼きから食べ始めていく新一。それを見ながら、ほんの少しずつ食べ進める快斗。
快斗「ぅう…」
新一「そんなに嫌なら、俺が食べさせてやろうか?」
快斗「なッ……バーロー…俺一人で食べられるっつーの。」
新一は寂しそうに目を向けるが、快斗はお構い無しに食べ進め続ける。
その後、快斗は手を止めて
快斗「そ…そんなに食べさせてぇなら勝手にしろ……。」
快斗がそう言い放った瞬間、新一は目をきらきらさせてこう言う。
新一「ホントかっ?!」
快斗「ほらよ、早くするなら…しろって…」
新一は少し照れくさそうにして、快斗が食べ進めていた途中の秋刀魚を口に入れ、快斗に口移しをする。その瞬間、快斗の頬が真っ赤になる。
快斗「は、はぁっ?!」
新一「だ、ダメだったか?」
新一と目を合わせて、少し間を空けて、
快斗「美味いに決まってんだろ。」
そして快斗は、新一を急に押し倒してこう言う。
「「 お前も食ってやろうか。」」
コメント
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あれ?雲の上?ここはどこ?