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僕のグルメン集合ってとこきて
最後の回廊
ニンゲンとモンスターが戦っているようだ。
「はぁ、はぁ…ッ」
「どうしちゃったの?***。まだそんなに遊んでないのに。」
「へへ……」
「でもまだ遊べそうだね。」
ザシュッ 『避ける』
「……」
もう…疲れてきた…
何回繰り返した?
何回こいつと戦った?
何回こいつに殺された?
何回こいつを殺した?
何回?何十回?何百回?…何千回?
いや、流石に何千回はないか…
「あ、そうだ!」
ニンゲンがモンスターに近づいた
「ッ?!」
モンスターは後ろに下がってニンゲンに攻撃をしようとした。
「…無駄だよ、君はもう動けないから。」
「…どういうことだ?」
「試してみなよ、今動ける?」
「……動けない」
「良かった、成功のようだね。
君は今、糸に繋がれてる状態だ。」
「糸?」
「そう、糸、操り人形についてるやつみたいな?
そして君に繋がってる糸は今誰かが握っている。」
「…さっきから言ってることの意味が分からないんだが…」
「まぁそうだよね、簡単に言えばこの世界のニンゲンみたいな?」
「つまりお前みたいなってことか?」
「ちょっと違うのかな?この世界のニンゲンは僕のことじゃない。」
「お前以外に誰がいるんだよ。」
「いたんだよ、前は。」
「……そうか。」
「こんなこと話しても面白くないよねごめんね。」
「…で、オレはいつ動けるようになるんだ?」
「さぁ分からないよ、もしかして、一生そのままだったりしてね~。」
「………」
「つまんなくなってきた、リセットするよ。」
「お前は何なんだよ…」
リセット
プレイヤー
つまんない