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エセ関西弁です
本人様に関係ありません
本人様が同性愛者というわけではございません
「お〜い!!シャオちゃ〜ん?」
「うぇ…だいせんせー…」
「うぇってなんやうぇって!」
2時間目の中休み。疲れたーとか思ってたら大声で読んでくる声。
みんなこっち見るからやめてほしいんやけどなあ…
「はいはい。なんですか今日は」
「えぇ〜んちゅめたぁ〜い♡」
「きっっっっしょ!!!」
「ひどっ!!…んんッ!いやさ?数学の教科書忘れたから貸してほしいな〜?」
はあ…それだけのためにここまで
「えぇ?お前の多すぎる彼女に借りたらええやん」
「いやいや!こっちにも事情ってもんが…」
「あぁはいはい!数学ね!持ってくるから!」
長い話が始まりそうだったので、慌てて話を逸らす。
後ろでは大先生が少しはぶてた表情でドアにもたれ掛かっている
「……っと、これでええ?」
「うん!ありがと、シャオロン」
そういって優しくふにゃっと笑って頭を撫でてくる
はぁ…///そういうとこがモテるんよ大先生、
「ん。昼休み返してな」
「おうよ!ありがとな〜シャオちゃん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昼休み。
飯を食おうと思い、購買に行こうとするとまたもや大先生
何なんやアイツ
「何?」
「いやいや!教科書!!昼休み返せって言ったのはお前やろ!!」
「…あっ!そーか」
「そうやよ!」
「じゃあ教科書俺の机置いといて。俺購買行くから」
「まじで?俺も購買行くから一緒行こうぜ!」
「お、おう。」
はあ、ひっつき虫かなんかなんかコイツは。
べっ、別に嬉しくないし!?
う〜とかあ〜とか唸っていると、目の前で誰かがツルッと滑った
「うぉ!?」
「おお〜派手にころんだな。」
えぇ〜!?いやいや大先生!?
ころんだ人に対してそれは酷くないすか?
「…お前も心無かったんか」
「ばーか好きな子が転んだら助けます〜だ」
「わ〜典型的なクズ」
好きな子だけって。
俺が転んだらどーするんやろ…
「ほら!購買ついたで?何食べるん?」
「…ぅあ…そおやな」
適当なパンを買って階段を降りる
「うあ〜ここらへんベチョベチョ……」
「何か大掃除なんやって。さっき転んだ子もこれのせいかもな。……ほら!時間ないし早くいかんと”ッ!?」
ゔわ!?雑巾置きっぱなし誰だよ!?
ってか階段落ちちゃ……
ドサッ!
「…あっっぶなぁ!!!だいじょうぶ?シャオちゃん!!」
「ぁ…う…らいじょぶ…」
良かったあ……
こればっかりは大先生に感謝やわ。
でもこの抱きしめ状態どうにかならんかな?
顔近ッ!?でも髪サラサラやな。目ェキレー海みたい…
「お〜い、シャオロン?保健室行こ?」
「え、でも俺何もない…」
「でもじゃない!足ひねっとるかもしらんで?」
うえ〜、おかんかよ
俺の手を引っ張って半ば強引に保健室に連れて行かれた
…てか、大先生顔赤くね?風邪引いたんかな
「お〜い。顔赤いよ?大先生」
「あえ?嫌、なんもないで?」
ガラララッと声を遮るようにドアを乱暴に開けた
「せんせ〜い!シャオちゃんが〜」
「名前出すなよ…あ、確か今日先生いないって放送で言ってたよ」
「ほーか…」
「ほーらええって。足痛くないし」
足をグルグルと回してみせると、はぶてたような顔をする
「いや。ちゃんとみいひんといかんし」
「えぇ〜…」
座れ座れと言われズボンを捲られる
「…ほら足痣になってるやん!」
「ぁ、ほんまや」
得意になったような顔で保冷剤を足に当ててくる
「良かったァ〜ちゃんと見てて!!な!シャオロン」
「…だって、大先生が助けてくれたから…あれ?」
そこでさっきの言葉を思い出す。
「…お前も心無かったんか」
「ばーか好きな子が転んだら助けます〜だ」
あれ?俺助けられてるよね?
「、……好きな子しか助けないんじゃないの?」
前を見ると顔を赤くした大先生が苦虫を噛み潰したような顔をする
「…へ?おれ…///」
3秒ほど止まっていると大先生が優しく頬を触ってくる
「ん…///」
大先生?と声を出そうとすると整った顔が近づいてくる
唇に柔らかい感触がしてそこでやっとキスされたということに気づく
「ぁ……ん///ふぁ…」
「…んむ……」
「、…ふ///何!?急に…キ、キス、して…」
ぅ…、大先生キス上手ッ!?
「ふっ……言葉と行動道理」
大先生は優しく手を取り立たせてくれる
「…好きです。シャオロンの事が恋愛対象として」
「やから。俺と…///付き合ってくれませんか?」
告白なんて何度もしてきているはずなのに。
大先生の照れた顔なんて見たことなかった、
これだって嘘かもしれない。
なのに…
「……ッ俺も…好きやった///ずっと。」
そう言うと、より一層顔を赤くしいつもと同じようにふにゃっと笑い、頭を撫でられる
「ん…大先生///」
さっきよりも。
もっと優しくて、それでも甘く深いキスをされる。
「ぁ…らいせんへ…♡」
口の中に大先生の長い舌が入ってくる
「ぁん…はぁ…///ん…♡」
「ぁ…はぅ…ふ」
「ぁへ…♡ぁう…むひゅ、…///」
もっとしてほしいという気持ちもあったが、流石に苦しくなり大先生の胸を叩くと、意外にすんなりやめてくれた
「は…ぁ…///」
「今日。うち来れる?」
優しく言っているけれど、目はすごく力強い。
頬に添えている手と、腰を支える手の力が少し強くなるのが分かる
あとから付け足された『親いないし』というのはそういうことだろう
「……ん。///」
すまんな皆。
一足先に童貞卒業かもな
これだけ凄く長い……
もっと長く作品書けるように頑張ります…
リクとか…、良ければ…くれたり…、
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