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殴り書きネタ

殴り書きネタ

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9

( °-°)

♥

250

2023年02月11日

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深夜テンションまっくすです


青黒

ちょい不穏…?

青くんsideです


「悠佑、♡」

『まろっ…』

そっと君へと口付けをする

少し空いた口に舌を入れ込むと驚いた表情を見せる君

『んっ…ふっ、』

舌を絡ませる度に漏れる君の愛しい声

絡ませた舌を離し密着していた唇とも離れた

涙を目に浮かべる君

「ねぇ、なんで泣きそうなの?」

『帰してや…』

『俺はっ、まろよりも…りうらがいい、』

「…ほんとにばかだね」

『は…?』

「あんなくそがきよりも俺の方が幸せにできるのに…」

『っ、それは…いくらまろでも許さんよ』

「…先に来たのはあにきでしょ?」

「酒飲んで俺の事誘ってきたのはあにきなんだから」

『それはっ…』

「ちゃんと証拠もあるけど…」

「これ、りうらに見せていいの?」

自分でも最低な事をしてるのは分かってる

でも、こうでもしないと君は俺に振り向いてくれない

こうでもしないと俺を見てくれないから




ずっと好きだった

一目惚れだった

その長い髪も高い声も優しい声も

全部全部大好きだった

君を想う時間の全てが幸せだった


でもそんな幸せはすぐに壊れた


【りうら、あにきと付き合ったんだよね】

唐突に最年少から告げられた言葉

信じられなかった

【りうらのあにきに手出したら許さないからね】

こいつには恋愛相談をしたこともあった

俺があにきを好いている事を知っていながらも付き合ったんだ

そう気づいた瞬間俺の中で何かが切れた



ほんとは振り向いてほしかった

その声でただ愛を伝えてほしかった

俺の声で愛を伝えたかった


叶わない願いを捨てて

だめと分かっていても君の身を俺に委ねさせた


「っ…」

『ま、ろ…』

強引な行為中に掠れた声で俺の名前を呼ぶ君

「なに、、」

『……ごめん、な』

君はそう言ってぎゅ、と俺を抱きしめた

『泣かんで…』

『泣いてる顔、見たくないから…』

そう言って力尽きたかの様に眠ってしまった君

「愛してたよ…」

「悠佑、」


届かない声

俺の手と君の手は二度と触れ合えないだろう


君への好きな感情は全て涙として流れてしまえばいいのに

そんな事を考えても涙は止まらないだけだった

この作品はいかがでしたか?

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コメント

8

ユーザー

ふかふかだなっ(深いという意味 最近顔文字の題名ってとこも殴り書き感伝わってきてちゅき((((((

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