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話す事ないからスタート!!



それから数年

コンコン

ル「失礼するよ?」

エ「あぁ」

ル「あれ、本当に言ってるの?」

エ「あぁ…」

ル「いや私は分隊長のままで…」

エ「ルシアの実力で判断したのだが」

ル「兵長ね…」

ル「兵長なら人類最強って呼ばれてる」

ル「リヴァイにしたら?」

ル「リヴァイ兵長ってね。」

エ「強さだけでは判断できない」

ル「え〜…」

ル「お願い!!」

ル「無理矢理やっても意味ないし」

ル「私にそんな責任感はない」

エ「…承知した」

ル「ありがとう」

ル「我儘言ってごめんね。」

エ「大丈夫だ」

ル「じゃあ」

ガチャン


それからまた数年後

部下「う”ッッ…」

部下「お前なんかッッ…お前なんか」

部下「ルシアさんがッッ!!」

プシュー!!ザシュ!!!

もう2度と私のせいで仲間が死んでたまるか!!

死んでもいい…だけどッッ

戦える奴が戦わないで

戦意喪失して…見てるだけなんて

許さない…私が許さない!!

部下「ルシア…さんッッ」

部下「私はッッ」

部下「果たして…人類の役に立てなのでしょうか?」

部下「調査兵団に入って…兵士としてッ…意味があったのでしょうか?」

ル「大丈夫…貴方は」

ル「充分戦った」

ル「あとは…私に任せて」

シュー!ジャキッザシュ!

ル「……」

部下「ルシアッッさんッ」

ル「貴方はもう自由」

ル「お疲れ様」

ル「ラナ…」

ル「見ててね」

あの日から…ラナが死んだあの日から

私は強くなった

完全にコントロールする事が出来るようになった

今まで沢山仲間が死んだけど

あの日だけは本当に許せなかった

巨人を駆逐するためじゃない

殺す為に巨人を殺した

だから…私はラナのおかげで強くなれた

見守っててね…ラナ


ル「巨人接近…」

ル「10m級4体…」

部下「ルシア分隊長!」

部下「増援です!」

ル「3人は右の2体を」

ル「私は左の2体を殺る!」

部下「え?!ちょ!ルシアさん!!」

プシュー!!

ジャキン!!ザシュッジャキ!ジャキンッ!

ル「っと…」

ル「動かないでね?」

グワァアァァアァァアア!!!

ザシュ!!!

ル「何だよ…聞き分けのねぇガキみてぇだなぁ?」

ル「動くなって言ったろ?」

ル「はぁ…」

エ「ルシア!」

エ「1度撤退だ」

ル「え?まだ限界までいってないし…」

エ「巨人達が壁へ向かった」

エ「5年前と同じように…」

ル「って事は…」

ル「壁内にまた何かあったって事?」

エ「あぁ…恐らく」

ル「分かった」

『青いヒヤシンス』

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