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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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start

















昔々あるところに、綺麗な髪の毛を持つ人形と、持ち主の男の子がいました。

男の子は毎日人形の髪を丁寧にといていました。

人形と男の子は何時でも一緒、肌見放さず、ずっといました。

周りの人は男の子から人形を取ろうとしました。

みんなは、人形を『不気味だ』『今すぐ離せ』

『捨てて来い』等と言い、男の子から離そうとします。

しかし、男の子は人形を離そうとはせず、反抗しました。

呆れたみんなは、男の子を冷たい目で見て、馬頭し、近付かなくなりました。

男の子が大きくなっても変わりませんでした。

「こんなことになったのも、全部お前のせいだ」

と男の子は人形に言いました。

そして、綺麗な髪をちぎり、ゴミ捨て場に投げ入れました。

もう、人形は綺麗な髪の毛を持つことはできません。

男の子の温かい手に触れることもできません。

悲しい…‥泣きたい…‥でも人形なので泣くことはできません。

悲しいはいつからか怒りに変わりました。

こんな事になるのだったら、もっと早く捨てられれば良かった。

そう思い続けるうちに、彼女‥いいえ、彼は意思を持ち始めました。

いつか復讐してやる

この話は、そんな人形のお話です。













『ら‥…らら…‥ら‥…』

誰かの歌声が聞こえる。

気になった俺はその歌声の場所まで走った。

ついたとき、目に入ったのは


12歳ぐらいの男の子だった。





俺の名前は、白波要!

ただの大学生!

彼女歴=年齢だッ☆

そんな可哀想な俺の目の前には、とんでもない事が起きている

12歳くらいの男の子が裸で倒れていたのだ!

捨てられたのか?まぁいっか、取り敢えず見てないふりしとこ

そう思って帰ろうとしたとき、

ガシッ

要『えっ!?』

男の子『置いてくの?子供を?』

男の子『しかも裸で、今にも死にそうな子供を置いてくの?』

要『ぐっ‥ぐぬぬぬッッ』

男の子『‥…‥グスッポロポロ』

要『?!』

男の子『酷いッグスッ酷いよおじさんグスッ』

要『おまっ!ちょッ』

男の子『こんな姿にさせておいてグスッあんなことまでさせてグスッ酷いよぉ〜グスッ』

周りの人『コソコソ』

要『あわっあわっ‥…』

周りの人『やぁ〜ね本当コソコソ』

周りの人『よく見ろよ、あの子裸だぜコソコソ』

要『わっわかった!!!俺の家に来い!!!』

男の子『本当?グスッ』

要『あぁ!!本当だから!取り敢えずこの上着着ろ!!』

男の子『パァ✨ありがとう!おじさん!』

男の子『ヘッ(・∀・)』

要『今なんか言ったか?』

男の子『ううん!別に〜』

あぁ!!!何で俺がこんな事にぃぃ〜!!!!










男の子『ここがおじさんの家?』

要『あぁそうだ、あと俺はまだ22だおじさんじゃねぇ』

男の子『ふ~ん』

要『まず風呂に入れ、きたねぇから』

男の子『僕、お風呂に入った事ない』

要『はぁァァァ!?』

要『…‥ったく、仕方ねぇなぁ』

男の子『わぁ~い』







男の子『アワアワだ〜!』

要『痒くねぇか?』

男の子『うん!』

要『よぉ〜し、次は体だな』

男の子『♪〜♫〜』

要『よっこい…‥…ん?』

要『おいガキ、触るぞ』

サワッ

何だこいつの肌、人間の肌じゃねぇぞ…‥

どうなってる‥…

コツンッ

硬い!こいつ、人間なのか!?

要『おいガキ』

男の子『ん〜?』

要『こっち向け』

男の子『はぁ~い』

ガキが向いたとき、俺は固まった

所々サビついている腕、

腕と肩の間にある謎の球体、

乳首もち◯こもねぇ!!!

要『お前、何者だ?』

男の子『僕は、ただの』

人形だよ

要『は?』

男の子『だぁーかーらぁー!人形だよ!!!』

要『人形…‥?』

要『ちょっと待て!人形‥…?』

男の子『はぁッ、お兄さん駄目駄目だね』

要『まぁ‥…こんな事もあるのか?』

男の子『僕は目的があってこの姿になったの!』

要『目的?それっt』

男の子『後で話すから!体洗ってよぉ〜!!』

要『おっおう…わかった』

人形が人のサイズになって、話して、勝手に動くんだなんて、ここはおとぎ話か!?



男の子『おーなーかーすーいーたー!!!!』

要『うるっせぇ!!今作ってるわ!!!』

こいつ、腹が減るのか…‥人形なのに

てか、人形って何食うんだ?

要『おい』

男の子『ん?』

要『お前って何食うんだ?』

男の子『人間と同じ物だよ』

要『そうか‥…』

男の子『‥…‥ところでこれ、なんて食べ物?』

要『おまっ!焼きそばを知らないのか!?』

男の子『???』

要『!』

こいつ、動く前は人形、ただの物だったのか

そりゃあ焼きそばなんて知るわけねぇか

要『いいか?これはソースをかけた麺に野菜や肉を入れた食いもんなんだよ』

男の子『‥…‥…これをみんなは焼きそばって言うの?』

要『そうだ!そして、俺の作る焼きそばは、最高に美味いんだぜ!』

男の子『…‥…信じられない』

要『んなッ!?』

要『その言葉、後悔するぞ!!』

男の子『ふ~んそうなんだ(・∀・)ニヤニヤ』

要『何だその顔、食わせねぇぞ』

男の子『うっ嘘だから!美味しそうだから!だから食べさせてぇ!!!』






要『出来た!』

要『食うぞ〜』

男の子『おぉ~✨焼きそば!』

要『いただきます』

男の子『?』

男の子『いただき‥…ます…‥?』

要『パクッ(´~`)モグモグ』

要『うん!やっぱりウメェ!!』

男の子『‥…‥パクッ』

男の子『!!!』

男の子『おいひぃ!!!』

要『だろ?沢山食えよ(*^^*)』

男の子『パクッパクッパクッ』

要『お前って名前あんのか?』

男の子『ひゃまえ?』

男の子『めんひょくしゃくてつけふぇふぁい』

要『飲み込んでから言え』

男の子『ゴクッ面倒くさいからつけてない』

要『じゃあ、ねぇのか‥…‥』

要『よし!お前の名前が決まったぞ!!』

男の子『ん?』

要『お前の名前は、彰だ!!』

男の子『あきら‥…‥ダサいけどいいや、これで』

要『おい、ダサいとは何だ!ダサいとは!!』

要『よろしくな!彰』

彰『よろしくね、えっと…‥』

要『要だ』

彰『よろしく、要』

こうして俺達は友達になったのだった!!!

要『そういえば、復讐って何だ?』

彰『‥…‥…やっぱ言いたくない』

要『‥…そうか』

よくわかんねぇやつだな。

要『あぁぁぁ!!!!』

彰『うるさw』

要『レポート忘れてたぁぁぁ!!!』

要『早くやらねぇと!!』

彰『よくわかんないけど頑張れぇ』

要『お前も手伝ってくれぇ!!!』

彰『やり方知らないからァ〜』

要『くそがぁぁぁ!!!』

俺はその後徹夜して終わらせた( ;∀;)





次の日


要『ふぁ~‥…‥眠…‥』

要『彰〜、朝だぞ〜』

彰『…‥…』

要『彰?』

彰『‥…‥』

要『彰…‥死んだ?』

要『おぉい!!!!彰ァァァァァァァ!!』

彰『うるさい‥…』

彰『寝てるんだから静かにして』

要『おっおう…‥…てか、朝飯作るぞ』

彰『わかった』








要『行ってまぁす』

彰『んー👋』

バタン


彰『…‥…はぁ』

彰『準備しないと』





ガチャガチャ

彰『…‥』

ガチャガチャ

彰『‥…‥』

ガチャガチャ

彰『あった』

彰『後は、』

ガチャ

要『やべぇ〜休みだったわぁ〜』

彰『?』

要『彰〜ってお前、何で俺の貯金持ってんだ?』

彰『‥…‥外に出たかった』

要『外に?』

彰『うん』

要『ん~‥…じゃあ一緒に買い物にでも行くか?』

彰『買い物?』

要『おう!ついてくれば外に出れるぞ』

彰『いく』

要『よし、じゃあ行くぞぉ』







スーパー

要『俺から離れんなよ』

彰『…‥うんギュッ』

要『えっと、野菜と米と‥…‥』

要『まず、野菜の場所に‥…って彰!?』




要『彰!彰!何処だ!』

要『はぁ‥はぁ…』

要『全部探したのに、居ねぇ!!』

客『あっあの…‥』

要『はい』

客『彰って‥…』

要『あっあのッ細身の体で、白髪の十二歳ぐらいの男の子です!!』

客『あの、その子さっき、パン売り場の場所で、寝てましたよ』

要『あぁぁぁ!!!ありがとうございます(_ _;)』

要『彰ァァァァァァァ!!!』




彰『スゥ…‥スゥ‥…』

要『いたァァァァァッッ!!』

店員『あ!親御さんですか!?』

店員『良かった〜、この子さっきからずっと寝てて、大変でしたよ!』

要『すみません!!!本当にすみません!!!』

店員『謝らなくていいですよ(^o^)』

店員『まだまだ新米パパさんですから、頑張ってくださいね!!』

要『うぅッ有り難うございます(泣)』

店員『ほら、ぼく』

彰『んぅ?』

店員『パパが来たよ?』

彰『パパ?』

要『ほら、行くぞ』

彰『うん…‥』

ギュッ

店員『またのご来店お待ちしております!』

店員『あれッ?なんか、子供大きいのに、パパさん若い‥…‥触れないでおこう』














疲れた。

今日はこれで終わりッッッッッッッッ!!!

どうでしょうか?

結構頑張って作ったつもりです

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バイバイ👋

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