情報屋、あらゆる情報に詳しく応用も効く凄腕の超人、彼らは日々新しい情報を仕入れては裏の世界や表でも顔を売って居た。
彼らは群れをなさない。
機密は絶対。
情報にウソはなく偶に受け入れられない者が彼らを壊しにやってくる。
敵の多い仕事だ。
そんな日々を送って腐った世の中を見てると偶に奇妙な出会いをする。
偽りのない口、正義をたたえた瞳、
僕らは出会った。
町外れの屋上で…
情報屋の名は裏では【姫井香】(ひめいかおる)
今はそう呼んで欲しい
これは、姫井香の不思議な体験
あぁ、あの日も彼の背中に隠れて情報収集してたっけ?
ある日、裏世界は内乱の中に居た。
しかも、中核は姫井香を脅し姫井にまたがり首を苦しめた。
彼は通りすがりAの役者に過ぎない。
あぁ、ヘマをした。風邪をひいて頭が回らない。
コイツが聞きたい内容は頭をよぎるばかり…
このまま私は…
最後の抵抗で笑って亡くなろう
そう、想った最中またがってた男は弾き飛ばされた。
通りすがりAによって…
第1話勇者と情報屋
姫井香は頭の中を整頓しながら彼を見た。
彼は近所の有名な極真空手の生徒、
名を、
【日菜世磨子論】(ひなせマコロ)
中核モブ男は決まりのセリフを言う前に倒された
日菜世磨子論、あだ名、【マコロン】は姫井香の手首を掴むと強引に近くの公園に連れてく、彼は追手などは考えないのだろうか?
マコロン「大丈夫?」
ココはロマンチックに泣きの演技をする
しかし、
マコロン「その様子じゃ大丈夫そうだな、首は痛むか?」
言ってる意味が分からない。
泣いてるのが嘘だと見抜かれてましてやケガの心配をされた。
「マコロンってサバサバしてるね」
不名誉なあだ名にか名を知られてる事にかそれとも傷跡のせいか多分後者、
マコロン「あんな町外れの屋上で何してた?姫井」
あぁ、因みに彼の家は由緒正しい警官家庭でどうやら少し私に詳しいらしい
「マコロンこそ何しに来たの?偶々空でも見てたの?」
マコロン「巡回」
マコロンは警官であり空手の塾に通う成人男性、
念の為機械を使って手錠やピストルの類を探す
マコロン「情報屋にもなると嫌にジロジロ見るな?職業病か?」
「マコロン」
【8点】
マコロンは気にする様子もなく
マコロン「今日は帰りなさい家は?」
情報屋が場所言えるか第一追手が家に来る
「マコロンの家、とめて?」
何か考えるとあぁとだけ言い歩き出した
後を追いながら
「誘拐犯にされちゃうぞ?」
マコロン「情報屋の家の場所知ってるヤツのがダメだからな」
マコロンは頭を撫でさり気なく歩道側を歩く
マコロンは情報屋をかくまう警官で警官の家には絶対裏の者は来ない
安心出来る強さや権力はまさに
【勇者】
【勇者】と【情報屋】の物語が幕を開いた
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