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【第35話】今だけは、俺のこと

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2023年05月05日

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「今だけは、俺のこと」

ベッドサイドのランプが、私たちの間に弱い影をつくっている。

お互いが近すぎて、なにかの拍子に顔が触れてしまいそうで、どう呼吸をしていいかもわからなかった。

「……俺だって、離れたくないよ。でも、なるべく近づかないようにしてた。美穂(みほ)には、安心して休んでほしかったから」

晴(はる)さんの言葉は、話すというより、まるでひとり言だった。

自分自身に言い聞かせるように呟き、晴さんはふいに表情をゆるめる。

「それなのに……ごめん。こんなふうに近くなったら……怖かったよね」

余裕のない瞳に、いつもの“ 久世(くせ)さん”が戻ってくる。

目の前の体が動き、離れようとしているのを感じて、私は咄嗟に首を横に振った。

「怖くなんてないです。晴さんを、怖いなんて思うはずないじゃないですか」

晴さんは動きを止め、大きく目を見開いて私を見つめた。

晴さんを「怖*****

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