五感の何個かを消失させます、srng。短い
ある日、凪ちゃんが、
原因は自暴自棄になったトラック運転手の暴走。
もう凪ちゃんは、3週間も起きていない。
今は、植物状態。
だけど…
『…んッッ …』
「ッッッッ?!?!ッッ凪ちゃんッッッ!!」
『…ッ誰?』
「えッッ?俺だよ!セラフ!」
『…ッ!…セラ夫?』
「うん!」
『ッッ…セラ夫…私ッ…何も見えないんです…』
「えッ?」
『それにッ…耳も聞こえずらくって…』
「へッ…?」
『取り敢えず…ナースコール押して貰えます?』
「ぅッッうん…」
《ッッ大変ッ、申し上げ難いのですがッ、》
「ッッ…」
《もうッ、視覚はッ……使えません…》
「はッ?」
《聴覚はッ…回復するんですが…》
「ッッありがとうござました…」
『セラ夫ッ?…私…大丈夫ですから。』
「でもッッ!…でもッ…!」
『…』
「良い訳無いでしょッッッ!」
『ッ…』
「好きだった、お洒落もッ!やる様にった料理もッッ!」
『ッッ…』
「軌道に乗ってきた事務所もッッ、頑張ってたッ…配信も…」
「もう…、自分の手じゃ生きられない部分があるんだよッ?」
『良い訳無いでしょッ…』
『私だって辛いよッ!』
「ッッ……ッごめん…」
『もッ、やだぁァッ…』ポロポロ
「ごめんッ…今日は…帰るねッ……ッじゃあッ…」
そこから、俺は退院した凪ちゃんの養護に回った。
視覚が、使えない彼の為に、生活に付きっきりで世話をした。
その中で凪ちゃんの聴力は回復して、もう会話が出来るほどになった。
今までは優しくして居たが今日はもう無理だ。
ドサッ
「凪ちゃん。」
『んッッ//せらッ?』
「前みたいにヤるよ。」
『ッッはいッ…////』
「チュクヂュレルチュゥッ」
『んッッ//…ッッあッ///ッッぅッ////♡』
療養中にキスだけする事は何回もあった。
でも、やはり視覚が使えないからか
ちょっとした刺激だけでも敏感になっていた。
「指、挿れるよ。」
コメント
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視力がなくなる話って腐女子腐男子からしたら最高だよな まぁ本人は辛くなっちゃうけど...
うわぁ、、、視力か…辛い…でも通常運転で安心()