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それからはいつも変わらぬ毎日が続いた。ほぼ毎日
「ごめんなさい。私が悪いのだから怒らないで」
と言っていた。どんなに相手が100悪くてもいつも私が悪くなる。それがお決まりだった。ところがある日私は少し変わったことがあったそれは恐怖から憎しみに変わったことだ。いつも、支配されていた私はいつも怯えていた。
「また、怒ってる私のせいだ」
「口調と雰囲気が少し違う私何かしたかな」
と常に怯えていた。だがある日憎しみに変わった。怒られると
「なんで私が悪くなってるのあいつが悪いのに」
「私を弱いと見てる。腹が立つ」
と段々憎しみへと変わっていった。私は顔や態度に出やすい人なので憎しみの思考に変わった途端、態度もガラッと変わった。いつもは怒られたら
「ごめんなさい。私がごめんなさい」
だったのが
「なんで、私が怒られないといけないの?なんで泣かないといけないの?」
と強気で言ってしまった。そうすると彼もその態度に驚いたのかビックリしていた。確かに彼から見たら
弱くて、ゆう事を聞く子、俺に逆らわない、とみていたと思う。だが、そんな子が急に反抗的な態度をとったら驚くと思う。だが、彼も負けないと思ったのかいつも以上の怖さを出てきた。きっとそれが彼の本性だと私は思った。