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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
君と僕の笑顔が咲いた日の天気

君と僕の笑顔が咲いた日の天気

「君と僕の笑顔が咲いた日の天気」のメインビジュアル

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君と僕の笑顔が咲いた日の天気

♥

101

2023年08月29日

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🍪「ハイドモー!」

🍪「ノベル下手くそなのに懲りずにまたやってる主ことクッキーです!」

🍪「いやぁ…ノベルやりたくなったんです(?)」

🍪「今回は水黒!」

🍪「コンテスト作品です!」

注意事項

キャラ崩壊注意

パクリ❌

誤字、駄作注意

BL注意

地雷さん回れ右

本人様には関係ありません

コメントに本人様の名前などを書かないでください

エセ関西弁注意

mmmr、bgdiの方は辞めてね

🍪「それでは」

🍪「行ってらっしゃい!」



空ってどんな色?

雨ってどんな匂い?

外はどんな感じ?

僕は何も知らん、何も知ることが出来ない

ただ母に教えられた事をノートに書き写すだけ

窓のついてない小さな部屋で1人だけ

黒「今日は雨の音がしないから、晴れか曇り…」

黒「空は、雲はどんな色かな…?」

外の人は空の色を知っているのが常識なのかな?


空の色は青色

雨の匂いはいい匂い

外はみんな機械に操られてる

俺は色んなことを知っている、俺が知らない事をやってみたい

でも、そんな勇気なんてない、父にも無断だと言われる

暗い電気のつけない部屋で1人だけ

水「今日の天気は晴れ…、雨なら良かったのに」

水「空の色は青色、雲の色は白色…」

そんなのは常識だ


いつから?笑えなくなったのは

黒「外に出たいな〜…」

黒母「悠佑、そんな事言ってないでさっさと勉強しなさい」

黒「…」

黒「はい…」

母は、僕に勉強しろしろ言ってくる、けど、外に出れないなら勉強なんてする必要ないでしょ?

そんなことを言っても母は聞く耳持ってくれないけどね


いつから?笑えなくなったのは

水「ずっと家に引きこもってたい…」

水父「hotoke、そんな事を言ってないで早く勉強しなさい」

水「…」

水「うん…」

お父さんは俺に勉強しろって言ってくる、でも、勉強する気にならないのは、お父さんが俺にプレッシャーをかけるからでしょ?

そんなこと言ってもお父さんは聞く耳持ってくれないけどね


黒「外に出てみたい」

水「外に出たくない」


黒「外に出たいな…」

黒「外の色を音を見て聞いてみたい」

黒「僕には叶わない夢?」

黒「なら、母を56して自由になっちゃえばいいんだ」

黒「逃げ出そう」


水「外に出たくないな…」

水「外の色を音を見たくないし聞きたくない」

水「俺には叶わない?」

水「なら、もうシんで楽になっちゃえ」

水「逃げ出そう」


ガチャ

黒母「黒勉強の時間でs…」

グサッ

黒母「…」

黒母「え…?」

黒母「く…ろ…?」

黒「お母様がいけないんですよ?」

黒「俺を閉じ込めるから」

黒母「お…れ…なんて…言っちゃ…ダメで…しょ…」

黒「最後までもお説教ですか」

黒「まぁいいや」

黒「さよならお母様」

黒母「う”ッ…」


水「逃げ出すにしてもどうしようか」

水「お父さんは俺を多分、夜には出してくれないよね?」

水「なら56しちゃえばいいか」

水「俺が悪いんじゃないもんね…?」

水「…」

水父「hotokeどこに行く」

水「…」

水父「hotoke!」

グサッ

水父「ガハッ…」

水「さよなら」

水「僕ももう少しで逝けるからね?」


僕は自分の部屋で紅色に染った母を置いて、自分が見たことのない家の廊下を歩いて行った

僕、いや俺はずっとイイコのフリをしてた、理由は、イイコにしてれば何も言われないから、でもそれはもう終わり、俺は楽になれる

やっと、楽に…なれる…

黒「…」

黒「なんで泣いてるんやろなぁー…」

黒「やっぱり寂しいんかなぁー…」

黒「家ってこんなに広かったんやな」

黒「外はもっと広いんかな?」

楽しい感情があったけど、寂しい感情もあった


俺はリビングで息をしない父を置いて、見覚えのある玄関に向かって歩いて行った

俺、いや僕は、ワルイコのフリをしていた、理由は、ワルイコだと、父に見捨てられると思ったから、でもそれはもう終わり、僕は楽になれる

やっと…楽に…ね?

水「…」

水「泣いてる」

水「やっぱり寂しいね」

水「家ってこんなに狭かった?」

水「外はコンクリートに囲まれてもっと狭いよね」

楽しい感情も、寂しい感情もどっちもあった


黒「外って広いんやな…」

黒「ここは…本で見た公園ってやつかな?」

黒「結構歩いて疲れた、ベンチで休もう」

外は思ってた何倍大きかった、大きな棒?みたいな物に囲まれてて、沢山の色が輝いていた

これからどうしようかな?


水「外はやっぱり狭いね」

水「ここは、昔よく遊んでた公園…」

水「結構疲れたし座って休もう…」

外はいっつも狭い、人と人との罵りあいで狭くなる、コンクリートで囲まれて狭くなるずっとずっと…狭くなってく

これからどうシのうかな?


色々と考えてたら、特徴的な髪色をした男の子が来た、身長が高くて、顔が整ってる子だった


座ろうと思ったら先に、男の子か女の子か分からない細くて、綺麗な顔をした子が居た

水 黒 俺に/僕に似てる気がした

外は寒いのに薄い白色のシャツを着てたその子はどこか僕に似てる気がした

外は寒いから暖かい格好をしたその子はどこか俺に似てる気がした


水「…」

水「あ…あの…」

黒「は…はい…」

水「君の名前は?」

黒「俺の名前…、悠佑!」

水「いい名前だね!、僕はhotokeだよ!」

黒「そっちもええ名前やな」

その子は悠佑って名前で男の子らしかった、どこか似ている気がして話しかけてしまった


話しかけてきたその子はどこか俺に似てる気がして、気安く話が出来た


hotokeの話を聞くとどうやら、シのうとしてるみたい

悠佑の話を聞くと家から逃げ出したみたい

黒「ホンマにシにたいん?」

水「…」

水「本当は…シにたくない…」

黒「なら生きればええやん」

水「生きてても居場所がないんだもん…」

黒「それは俺も一緒や」

水「…なんで?」

黒「お母さんを56しちゃってさ…」

水「!」

水「ぼ…僕も!」

水「お父さん…56しちゃって…」

黒「同じやな」

水「うん!」

水「悠佑は何歳なの?」

黒「あー、俺は」

黒「17、だよ」

水「えぇ!?僕より歳上なの!?」

黒「そんなに年下に見える…?」

水「だって身長低いし…」

黒「黙れ…」

黒「気にしてんの…」

水「うわぁ〜!ごめん!」

黒「まぁええよ」

水「ありがとうー!」

水「ねねアニキ!」

黒「アニキ?」

水「僕より歳上だからアニキ!」

黒「あー、なるほど」

黒「これからどうする?」

水「んー…」

水「誰も来ない森の中に行きたいな」

黒「それええな」

水「行こうか!」

水「いい所知ってるの」

水「着いてきて!」

黒「急に引っ張るな!」

水「ごめんごめん」


水「ここだよアニキ」

黒「いい所やな!」

水「でしょ?」

水「あそこに僕の秘密基地があるの」

黒「秘密基地かぁ」

水「入ろ!」

黒「おう!」

ガチャ

水「ここいいところでしょ?」

黒「せやな」

水視点

これから僕とアニキの秘密基地での生活が始まった

お金は2人とも家から持ってきてたから食べ物とかには困らなかった

2人で一緒に寝て一緒に風呂に入って、あの家にいた時よりずっとずっと楽しかった

でも、2人とも笑えなかった

笑えたとしても作り笑いだった

いつか作り笑いじゃなくて普通に笑えたらいいな

僕は、アニキと生活してるうちに、アニキに惹かれていった、でも、アニキは好きじゃないかもしれない、男が男を好きになるなんておかしい?

黒視点

hotokeとの生活は楽しかった、でも笑えなかった、hotokeも笑えてなかった

いつか2人で笑いたい

俺は、馬鹿で優しいhotokeに惹かれて行った、でもhotokeは俺の事恋愛対象として見てないかもしれない

こんなモヤモヤを抱えるならもう当たって砕けちまう?、そんな事を考えるけど勇気は無い


水視点

今日はアニキに告白しようと思う

振られるかもしれないけど、モヤモヤ抱えるよりはマシだ

水「アニキー!」

黒「んー?」

水「あっ…あのねッ!」

黒「お…おう?」

水「ぼ…僕と!付き合ってください!」

黒「…」

うわぁ絶対振られた…、まぁ覚悟のうえ…

黒「ええよ…」

水「…え?」

黒「付き合ってやるって言ってんの…///」

水「え?、ほんと!?」

水「嬉しいぃ!!」

黒「…」

黒「フフッ」

水「あっ!アニキ笑った!」

黒「hotokeも笑ってる」笑

水「2人とも笑えたね!」

黒「そうやな!」

最初はダメかと思った、でもアニキは受け入れてくれた

心から笑えた気がした、アニキも心から笑ってる気がした

僕とアニキの笑顔が咲いた日の天気は、とっても晴れていた


🍪「終わりです!」

🍪「駄作ですね…」

🍪「レムちゃん素敵なコンテストありがとうね!」

🍪「それでは!」

🍪「((ヾ( ◍´꒳`◍ )マタネー」

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コメント

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ユーザー

書いてくれてありがと〜! めちゃ良かった! 発表までお楽しみに!

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