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ナイトコードに入らないで2日がたった
kは言った通りに、2日で仕上げた
すごいと思う
今日は僕とえななんだけが完成してなかったから、2人だけでナイトコードを繋げた
『やっほー!えななん!!』
『元気ねぇAmiaは』
『まぁね!』
僕は笑顔を絶やさなかった
顔を見られてないのに
自然と、笑ってしまった
『じゃ、とりあえず進ますか』
『オッケー!』
そこで僕とえななんは挨拶を終えた
部屋にペンが動く音だけが響く
描いては消し、描いては消し
少し行き詰まっていた
原因はわかってる
だけど、そのせいにはしたくなかった
だから私は、素直に意見を貰うことにした
『Amia、意見が欲しいんだけど…』
私はAmiaに聞いた
『ん?なになにー?』
Amiaは元気で、なんでもないような雰囲気だった
『ここの絵で悩んでんだけど……』
私はAmiaに意見を求めた
『んー、ここは………』
Amiaは素直に意見をくれた
私とAmiaは話し合い、絵はいい感じに仕上がった
『ありがとAmia。助かったよ』
『いえいえー』
『困った時はお互い様だよ!!』
Amiaのその言葉に、私は思わず言ってしまった
『__ねぇAmia』
『困った時はお互い様なら、私に言ってくれない?』
私は慎重に聞いた
『……え?』
『ほら、Amia最近、困ってない?』
Amiaは拍子抜けたような声で返した
私は慎重に続けた
『いつもと違うって感じ』
『……大丈夫だよ!!僕は困ったりしないよ?』
その言葉には、どこか、無理しているような感覚があった
『………そう』
私はこれ以上掘り下げたらダメだなと思い、質問を辞めた
えななんは恐ろしい
僕のちょっとした変化ですぐ違和感に気づく
正直、ほっといて欲しい
迷惑、かけたくないんだ
そのためには、僕が嘘をつかなきゃ
嘘って、簡単で、難しいもんなんだね
僕はそう思い、作業に意識を戻した
これ以上、考えたくない
Amiaのことは全く分からなかった
考えて、考えても、分からないままだ
だから私は、作業に意識を落とした
何も、考えないようにするため
Amiaのこと考えてると、頭痛くなっちゃう