コメント
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なんかね?珍しく書きたい欲が切れちゃったんで、 リクくだせー。曲パロの曲でもいーから。
なんか...いいなぁ... 言葉にできないけどなんか好き
ふふふ、わたしに言っているようなものですね…やっぱり貴方意味深上手なのよ
fakefacedancemusic曲パロ knng
『不健康』のいいねと全てのいいねを100押してきた者だけが
読めるお話。それじゃ。どぞ。
2人並んで歩くのなんて何ヶ月ぶりだろうか、
少なくとも最後に歩いた時は、仲は良かったし、
歩幅も合っていたのに。
今はどうだろうか。
仲は良くもなく、話す事は無くて、
さらに、歩幅なんて合わす気もしなくて。
なんでこんな事になったんでしょうね。
『はぁ。』
寒さとも溜息とも取れる様な息を吐いて
マフラーに顔を埋めた。
マフラーは首に巻かれているのに
愛は解けて、溶けていく。
もう絡める事の無い手先を見ても、
何も思わなかった。
今日は暖かくなった 最近にしては寒い方だった。
そんな洒落た夜に、大きな広場で
流れた音楽は浮気の曲で、私の心を抉って
情緒不安定にでもしたいのだろうか、
なんて思ってしまうくらいには 疲れていて。
彼はこれから、女性と会うみたい。
浮気なんて軽々しいものでは無く、
もう、一方通行な一生返ってくる事の無い依存だった。
隠蔽したがってるのだろうけど、
全てがバレバレ、夜に2人でベッドに入り踊ってる事も。
『あぁーぁ。めんどくさ…』
[なにが、]
『ぇ?病み期に入っちゃったんですよね。関わらない方がいいですよ。』
[ハッ そうするわ。]
そう言い連絡中のスマホを持って、
部屋から出てく姿に勿論、愛はなくて。
浮気してるでしょ、なんて問い詰めたら、
ウソとホントを交えて答えて、話術のプロに
どんなウソ仕掛けてるんだなんて思いながら、
馬鹿馬鹿しいウソに引っ掛かってあげる。
正解も行先も無いこの世界では見えるものが全部 愛に見えた。
そんな、稀にある本当の愛を信じ続けてる。
朝食なんか食べる気にもならず、
代わりにニュースを見ていた。
そうすると幸せそうなカップルが微笑みながら
インタビューに応えていた。
その光景を私は見るに耐えれなくなり直ぐに消した。
その時からか、今まで見えていた、知っていた世界じゃなくなっていた。
ほんとに、可笑しな人生だと思う。
それでも、頼れるものが少なかったから、愛した運命で
貴方にこの心をハイジャックされた。
[_______!______w]
[______?______。]
私と話してる時と違って、弾む会話のテンポに
流れる、夜遊びの音。
カラダは交わらないのに心は解けてくれない。
「凪ちゃん、大丈夫?」
心配は信用するものじゃない、
愛想、社交辞令として、しっかり受け取る。
『有難う御座います…!』
なのに、浮ついちゃうのは何でだろうか。
[好きッ!]
…
[すきだよ。]
…
[あー?すきすきー。]
…
[勘違いすんなよ。]
…
過ごしていく中で愛を失くすフリをして、
前の様な関係に戻ろうとして焦ってる君を
見ていられる事が 僕の本当の幸せなんだろな。
とか、思ったり他の女が寄ってくるように
容姿端麗になる為頑張ったり、
その度、驚いて悲しむ顔の君の姿が
フラッシュバックする。
君に向かって一直線で失望感で迫っていく。
[アキラの事しっかり守るよ。]
…
[アキラしか見てないよ。]
…
とか、信用してない僕に言われても、って
思ってるのも読めちゃうよ。
[奏斗ッ!]
[ッ…かなとッ、]
君が幾ら可愛い声で呼んだって、
まだ向き合って堕とすには早すぎるから
他の奴らに夢中なフリをする。
チクタクチクタクと時計の針だけが
流れていく、
置いて行く事なんてないのにな。
現実になりそうな相思相愛。
僕の夢的には期待させたくて。
ハッピーなエンディング。
振るのはどっちものタイミング。
純愛だったのになんて信じるのを辞めちゃって、
本命はなんてさ君だけなのにねぇ。
君と居ると世界が洒落て見えて、
流れる音楽も君に似合うと思う。
絡めているのに、君は解けていく。
白雪姫物語。凄く似ていて、
嘘を表情で隠して、
君の為の音楽で、
嘘まみれに踊り狂おう。