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わたしの名前はみゆき!中学3年生!実は最近悩み事があるんだよね…
実は私、「たけるくん」のことが好きなのイケメンで頭も良くて性格もよくて運動神経も良いんだよね本当に理想の彼って感じ!
クラスも一緒なの!でも、そんなたけるくんには好きな子がいるみたいなんでも同じクラスの人とか…
女子たちはそれでも毎日たけるくんのところに集まっている。そんなたけるくんは一切嫌な顔をしない。
私は毎日嫌じゃないのかと思うことが度々ある。
もちろん私の大親友の「かな」は私の好きな人は知っている。でもクラスの中心的存在の「きみこちゃん」はたけるくんのこと好きみたい
みゆき「はぁ、たけるくん誰が好きなんだろう..やっぱり季実子ちゃんかなぁ..あの子可愛いし」
かな「そんなわけないでしょ!だってあの子性格悪いしもしあの二人が付き合ったらやばいことになっちゃうかもだよ?!」
み「そうなのかなぁ」
か「美由紀は優しいからそんなこと言えるけど…」
か「だってあの子、みんなの悪口言ってるんだよ?!」
み「う〜ん…そう思える子じゃないと思うんだけどなぁ」
か「もう!美由紀は優しすぎ!!ちょっとだけ自分に厳しくなってみたらどうなの??」
か「あ、もう習い事に行く時間だから先に帰るね!じゃあまた明日」
み「え?あ、うんバイバイ」
帰っちゃった…教室は私以外誰もいない..そろそろ私も帰ろ
ガラガラガラ
え?!誰か入ってきた?やばい先生かなぁ怒られるかも…
たける「あれ?美由紀ちゃん何してるの?」
み「え?!た、たけるくん?!なんでここに?帰ってなかったの?!」
たける「いやぁ、忘れ物しちゃってね」
み「そうなんだ」
た「美由紀ちゃんこそここで何してるの?」
み「え!私は花名ちゃんと雑談をしてて..」
た「あ!だからっき花名ちゃんがいたんだ!なんか僕のほうを見てニヤニヤしてたんだよねぇ」
み「え?!」
た「なんでだろうねぇ〜」
み「なんか、かながごめんね」
た「いやいや謝んなくてもいいよ。あ!そうだ家近いんだし一緒に途中まで帰らない?」
み「え?!う、うん良いよ」
た「え?!まじ!やったぁ嬉しい」
たけるくんがこんなに喜んでるの初めてみたなぁ..
み「….」
た「美由紀ちゃんってさぁ、好きな人とかいるの?」
み「え?!な、なんで?」
た「いやぁ聞いてみたくて」
み「いるけど、多分片思いなんだよね」
た「え?!そうなの!こんなに美由紀ちゃん可愛いのに!」
え?!今可愛いって言ったよね?
み「いやいやそんなことはないよ」
た「可愛いよ!絶対モテてるって」
み「そうかなぁ、そう言ってくれるのたけるくんしかいないなぁ」
た「え?!そうなの!」
み「うん」
た「あ、あのさ美由紀ちゃん明日放課後屋上に来てくれない?」
み「え?う、うん良いけど」
た「ありがとう!じゃあまた明日ね!」
〜翌日〜
み「ってことがあったんだよねぇ」
か「それって脈アリじゃない?!あ、そうだ今日ちょうど席替えの日だよね」
み「そうだけど」
か「実は私が席を決めるのを任されたんだぁ、前は美由紀だったでしょ?」
み「え?そうなの」
か「まぁまぁ席替えまで待っててよ!」
先生「はぁーいみなさーん席替えをしますよー、今回は花名さんにやってもらいました」
み「どこの席なんだろう(ボソッ)」
か「では皆さんこの紙をみてくださいねー」
み「私の席はっと、窓側かぁまぁまぁ良い方だなぁ、隣の人はっと….え?」
た「美由紀ちゃんよろしくね!」
み「う、うんよろしくね!」
〜放課後〜
屋上に行かなきゃ
たけるくんどこにいるんだろ…
た「美由紀ちゃん!来てくれたんだ!」
み「え?う、うん」
た「あのさ、僕から言いたいことがいるんだ…」
み「な、何?」
た「美由紀ちゃんぼくと付き合ってください!!」
み「え?!」
た「嫌なら良いんだ」
み「いや、嫌じゃない嬉しい!ありがとう」
た「okってこと?」
み「うん!」
た「まじか!夢みたいだ!!」
み「夢じゃないよ、私もたけるくんのことが好きだったの」
た「え?!そうなの!じゃぁこれからもよろしくお願いします」
み「うん!よろしくね!」
二人はとてもも仲良く喧嘩もせずに付き合っていたのでした。