耶麻 剱 (やま けん)
職業:警察官
岸辺 露伴 (きしべ ろはん)
職業:漫画家
剱「どぉも〜、警察でーす。
本屋などで子供に対し暴力行為…と
聞いて来たんですけど…。」
露伴「チッ、面倒事になったな…。」
剱「ッ!ワーオ、この人っすか?」
露伴「ヘブンズ・ドアー!!」
剱「ッ!?」
露伴「クソ、あの小僧め…ジャンケンなど
一度もしなけりゃあ良かったぜ。
おかげ様でこんな面倒の掛かることを…。
…ん?こいつ…僕とは初対面の筈だが…
“岸辺露伴が好き”だと?はっ、
すまないが僕にそういった趣味は
無いのでね。まぁいいだろう、
“岸辺露伴を逮捕出来ない”…っと、」
剱「…はぁーい、君の能力はなんとなく
分かったぜ〜。岸辺露伴、だっけな?」
露伴「ッ!何!?」
剱「ヘブンズ・ドアー…なるほど、
君のスタンド能力は…へぇ、使い勝手が
良く、便利なスタンドだね!」
露伴「…なんだよ、貴様もスタンド使いか?」
剱「まぁね〜!俺のスタンドは…
ステップ・テンポ。未来を見る事ができる。
未来を…変えることが出来るんだぜ」
露伴「チッ…それなら、僕のヘブンズ・
ドアーで、貴様に書き込めば良いだけの事だ」
剱「その未来も予測出来ちゃうから
無駄だと思うよ〜」
クソ…厄介だな…。というか、
チート過ぎじゃあないか?
どうやったら勝てるんだ…。
…あ、コイツ僕のこと好きなんだっけか?
なら、色仕掛け、ハニートラップとも
言ったな。まぁ僕は男なんだが…。
この際どうだっていい。
露伴「…なァ、警察さん…僕のことが
好きじゃあないかい?」
剱「え」
露伴「先程ヘブンズ・ドアーで見させて
貰ったんだが…僕の事が好き、
と書いてあってね。正直なところ
どうなんだい?」
剱「!あぁ…ごめんなさい。そう、君の…
言ってる事は正しいです。俺、
さっき会ったばっかだけど、好きです。」
フン、やはりこの岸辺露伴の前では
いくら未来が読めたとて無駄なんだよ。
剱「そ、そーゆーこと聞いてくるって事は…
もしかして、岸辺露伴さんも…
俺の事好きっすか?」照
ハァ、茶番も疲れるな。
隙を見つけたらヘブンズ・ドアーで
書き込んでやろう。
露伴「あぁ…どうやら、そうらしい。
付き合ってやってもいいぞ?」
剱「えっ、マジ…?良いの!?」
露伴「あぁ。むしろ、僕も嬉しいよ」
剱「えぇ~!ヤベェ超好きです!!」
露伴「あぁ、僕もだよ。」
警官を好きなだけ利用する事ができる…。
なら、これっきしのこと、岸辺露伴は
耐えられるのだよ。フハハハハ!
___付き合って3週間後…。
剱「へへっ、露伴~!」
敵を倒して褒められに来る。
露伴「あぁ、良くやったな。」
偉いぞと言い、頭を撫でてやると
少し照れくさそうにしつつも
喜ぶ尻尾が見えてる。
褒めれば喜び、叱れば悲しみ…。
思ったけど僕に対して怒ったこととか
無いような…。まぁ取材に言って
死にかけた時は流石に外出禁止令が
出されたし、悲しそうにされはしたが…。
剱「~♪…何、露伴」微笑み
どうしようマジで好きになりそう……。
因みに流石に性行為までは至ってない。
…が、外見に合わない犬のような
可愛らしい仕草をする癖に、
クールなとことかカッコイイとことか…
あれ、もうこれ沼ってる…?
そんな馬鹿な…色仕掛けをしたのは
この僕の方だと言うのに…??
ごめんなさい思いつきませんでした…。