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需要ないよねすんません
幸か不幸か . より
H 。
1人で立てなくなった 。
いや 、 ずっとじゃない 数週間だ
数週間、数週間。 数週間だけ
これが試合の前日じゃなきゃ 、まだ耐えれたものを 。試合の前日 、俺は足を捻った。捻って、 帰った 。俺が怪我をするのは良くあること 。 試合中、合宿中、練習中 。でも 、 俺らの卒団試合。 卒団試合の前日に 、
全治2週間の 怪我をおった 。
怪我 、 怪我だ 。 明日は当然出れないであろう 、 全員が全員揃って全力で戦えば勝てたかもしれない。 勝てたであろう試合
それにキャプテンが出れないなんて 。
俺の数年間を全部吐き出す所が、消え去ってしまったようだ 。
なんて 、怪我をした事による困惑と絶望で意味のわからないことを考える。
次の日 、 試合に向かう。
俺の 包帯に巻かれた足と 松葉杖を見たチームメイトは、失笑した。ざまぁみろなんて笑いじゃないし、 なんで怪我なんかしたんだよ という怒号でもない
え ゛ ッw 今日出れないん ?w
キャプテンが ?w
笑い飛ばす彼ら 。 それだけでもありがたかった 。
長くやってきたら分かる 焦りと諦めが感じられる 、
本当にごめんなさい
無意味な罪悪感を抱えていると 、
チームメイトが 寄ってきて 。
俺が不思議そうな顔をしてると
どんまい キャプテン ww
とか 、 煽るように告げるi を筆頭に
まーた怪我ですか w
、
仕方ないキャプテンだなぁ w
次々に 俺を 煽り出す 。
うるせぇ 。
なんて 口から零す 。
お前が気にしたところで意味なんてない
そんなメッセージだろうか
今は、 そう受け取らせてほしい
試合結果 は 6チーム中4位
俺がいれば勝てたシーンなんて 、沢山会った 。 試合中はずっと悔やんでいた
俺がいれば 勝てた… 、
と 口から出てしまった 。
ベンチで 隣で見ていたSは 、
なんだそれ w まぁそうだろうな 。
なんて 、 俺は 一滴もかいてない
汗を 、 ぐいぐいと腕で拭いながら 、
最後の試合 、 PKまで持ち込んだものの
Tが 外して 負けた 。
彼は ボロ泣きしている 。
貰う様に 周りも 涙を浮かべていて 、
それでも俺だけは 泣けなくて 。
最後まで しまんねぇなぁ 、 俺ら
とか 、 K が 告げる 。
みんな 笑っているのに 、
俺だけは 、 まだ後悔に苛まれ
Tを励ますことしか出来なかった
〆