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「幽霊の心残り」

♥

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2023年08月09日

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(きんときside)


今日も君は俺の元へ語りかけに来た。

でも、今日は特別なプレゼントをくれた

小さな…小さな青色に光る宝石のついた指輪を、君は俺にくれた。

Kn「シャークん…ありがとう……。」

触れることが出来たらいいのに


俺は今日はシャークんの帰る姿を見届けなかった



今日は、

Kn「一緒に家に帰ろう。」



シャークんは家につくとソファに行って左側によって座った

…俺が居なくても位置は変わらないんだな笑

なんて、心の中で思った。

俺はその隣に座ってスマホを一緒に見た。

どうやら、昔の俺とシャークんの写真を見ているようだった。

写真に写るシャークんはどの写真にもニカッと元気そうに…楽しそうに笑うシャークんばかりだった。

体育祭でリレーぶっちぎれで1位をとって魅せつけた君も、ゲームしながらこっちを見る君も、料理でつまみ食いをしてサッと逃げる君も……全部、、、


Kn「全部ッッブワッ」

「かっこよかったなぁッポロポロ」


気づけば、隣ではシャークんが泣いていて…

気がつけば、俺は微笑みながら雫を零して……


あぁ俺、心残りしかないんだなって……毎回思うんだ


届くわけもないのに、もっと一緒にいたいよって自分の墓で呟いたり、

響くはずもないのに…シャークんに愛を伝えたりさ……




あぁ俺、


Kn「あの幸せな時に戻りたいんだなぁポロポロ」




届くわけもないのに、俺は大好きな彼の隣で呟いた。


気づいてよ。

拝見、天界の君へ

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コメント

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しゃけさん、気づいてぇぇぇぇぇぇ

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