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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

スマイルは静かに移動する

sm

なかむ(ボソッ)

nk

うわっ!?!?

先生

どうした中村

nk

あ、いや何も、💦

nk

もう、びっくりさせないでよ(ボソッ)

sm

すまん(ボソッ)

nk

それで、何?(ボソッ)

sm

昨日もらったヒートの薬、1つ分けてくれないか?(ボソッ)

nk

え?いいけど...何に使うの?(ボソッ)

sm

もしかしたらきりやんヒート(ボソッ)

nk

え、まじ?(ボソッ)

nk

どうするの?(ボソッ)

sm

体調不良として保健室に連れてく(ボソッ)

nk

スマイル‪α‬でしょ?いけるの?(ボソッ)

sm

耐えてみせる(ボソッ)

nk

...頑張ってね(ボソッ)

br

なかむ、誰と話してんの?

nk

あ、スマイルだよ

br

え、スマさんが授業真面目に受けてないの珍しいね

br

どうしたの

nk

俺から説明しとくから、早く行きな

sm

ありがとう(ボソッ)

先生の目を盗んで自席に戻った

sm

きりやん、大丈夫か?

kr

...///

sm

ちょっと匂いきつくなってきたな

sm

これだと他の‪α‬が耐えられん

周りの‪α‬を見ると、みんな何かに耐えてるような顔をしていた

sm

早くしないと

sm

先生

先生

ん、どうした?

sm

桐谷くん体調悪そうなので、保健室連れていっていいですか

先生

桐谷体調悪いのか?

kr

...コクッ

先生

そうか、じゃあ連れてってやってくれ

sm

ありがとうございます

sm

着いたぞ

kr

...もう、我慢しなくていい?

sm

いいぞ

そういうと、ヘナヘナと座り込んでしまった

そして匂いはさらに強くなった

sm

う...

kr

おぇ、我慢するの、がんばったよ...?///

sm

うん、えらいね

sm

(やばい、俺も耐えるので精一杯だ...)

sm

さっきなかむにヒートの薬もらったんだ

sm

それを飲めば...あれ?

kr

どうしたの、?//

sm

やべ、どっかに落とした

sm

探してくるから大人しく待ってr((

kr

やだっ...!1人にしないれ...////

sm

...!

その言葉で、すぐそばに落ちている薬を取りに行くことが出来なかった

扉を開ければすぐそこにあった薬を

kr

おれの...そばにいて...?///

sm

それは...反則だろ...

ドサッ

kr

んぇ...?////

kr

すまぁる?/////

sm

さっきから何、誘ってんの?

sm

俺‪α‬なんだけど

kr

え...?/////

sm

もう我慢できないんだけど

よく見ると、スマイルのものは大きく膨れ上がっていた

kr

...え、ちょ.../////

sm

...キスしていい?

kr

...!?/////////

「キス」の言葉できりやんの顔はさらに赤く染まった

sm

...w

sm

可愛すぎるんだけど

kr

かわッ!?////

sm

ねぇ、きりやんの好きな人って誰なの?

sm

もしかして俺だったりする?

kr

.../////

sm

ねぇ、言って?

sm

じゃないと満足に襲えない

kr

...言ったら襲われんの?///

sm

さぁ、どうだろw

キーンコーンカーンコーン

sm

休み時間か

sm

よかった、襲わなくて済みそう

sm

なかむとか、来てくれるよ

kr

...

sm

ごめん、自意識過剰なことして

kr

え、いや別に...

nk

きりやん!!!

kr

な、なかむ

nk

保健室の前に俺があげた薬落ちてたから、焦った...

nk

スマイル襲ってない?平気?

sm

大丈夫、我慢した

nk

よかった、これ、すぐ飲んで

kr

わかった...

kr

ゴクッ

kr

...これ即効性なんだ、すごい

nk

もう大丈夫?

kr

うん、ありがと

shk

きりやん大丈夫か?

br

なかむから聞いたよ〜

kn

ヒートだった?

kr

みんな...

kr

もう大丈夫、ありがとう

shk

ならよかった

nk

...ねぇ(ボソッ)

nk

きりやんも好きな人いたの?(ボソッ)

kr

いるけど、俺は言わない

sm

...

ふたりの間に、少し距離が空いた気がした

まさか君に恋するなんて

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