コメント
3件
ハートいっぱいやっときましたよ!
そうです!!!よく分かりましたね( ・∇・)
これ一期一会のやつやん
それに……
あのセリナが、キムトモの隣になるなんて!
もうダメ、ナミダがこぼれそう。
一瞬で、どん底につき落とされた気分。
おまじないなんて……効かないじゃん。
爪に書いた太陽と月が、ナミダでかすんでいく。
委員長
委員長の言葉でみんながいっせいに立ち上がる。
セリナが張り切って、1番に荷物を移動してる。
私は、席を離れたく無くて、すぐには立ち上がれなかった。
ナミダ目になっているのも隠さないで、キムトモを見上げてしまう。
目が合うと、キムトモはニヤリとして、
キムラ トモキ
なんて、フザけた調子……。
あ〜あ、やっぱりキムトモは、私と席が離れる事なんて、なんとも思って無かったんだ。
新しい席で沈み込む私。
正反対の、セリナの嬉しそうな高い声が、イヤでも聞こえてくる。
セリナ
キムトモって、誰とでも気軽に喋るヤツだからな。
セリナと隣になったら、仲良くなっちゃうんだろうなぁ。
机くっつけて一緒に教科書見たり、2人でお弁当食べたり……。
セリナだったら、わざと教科書忘れるかもなぁ。
積極的な性格だし、デートに誘うくらいするかもしれない!
イヤ。そんなの……絶対にイヤだ!
セリナの声が聞きたく無くて、耳を塞ごうとした時……。
キムトモの声が、耳に飛び込んできた!
キムラ トモキ
えっ……?
まだ……ひょっとしてキセキのかけらは残ってる!?
先生
私は、もう一度小指同士をギュッと絡めた。
続きは❤︎が10000行ったら!!!