コメント
1件
いいね!
私は中学2年生 廉と優太くんと幼なじみだ。 ちなみに優太くんは中学3年生
私たちは家が近いので毎日遊んでいた。
自分だけ性別が違うのも年齢が違うのも気にしたことはなかった。
この関係が少しずつ変わり始めたきっかけは、優太くんが一足先に高校生になったこと。
その時、私は高校の学ランを着た優太くんを見た。
中学校の時より、大人っぽくなっていた気がした。
優太
はな
こんなふうに普通に挨拶をしてくる優太くんに私はドキドキしていた。
いつも一緒に歩いていた中学校の道も、またねと言って違う道へと歩いていく
私はとても寂しく感じた。
このことから、廉ははなをからかってくるようになった。
これは、はなと廉が高校生になった今も続いている。
はな
今まで席替えをしてきたけれど、ずっと廉と席が近かった。
はな
廉
はな
廉
はな
はな
廉
廉
ばーかは廉の口癖w もう慣れちゃったんだけどね
ってこんな話をしていると、色んなところから声が聞こえてくる
クラスのみんな
クラスのみんな
はな
廉
はな
私は今年の春はじめて廉の学ランを見たけど、優太くんの時みたいなときめきを感じなかったな…
放課後
廉
はな
歩いていると、優太くんがいた。
はな
廉
はな
廉
そんな会話をしながら私たちは優太くんの両サイドについた。
はな
優太
優太
優太
はな
廉
廉
はな
廉
優太
優太
廉
そう言うと廉がこっちを見てくる
廉
はな